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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
私はこれまでに東証一部の人材紹介会社に所属し、20代~50代の方の転職支援に10年以上携わってきました。
企画責任者として転職市場の動向を見て来ましたので【転職する適切なタイミング】について紹介させて頂きます。
<記事を届けたい人>
転職活動をしていると採用企業が出している「求人票」を見る事が多くなってきます。
そうすると「あと1年待てばもっと良い求人が出てくるんじゃないか」と考える事があると思います。
では、実際のところ「今の時期は転職活動をするタイミングとして好機なのか」についてデータを元に解説をしていきます。
インターネットで求人を検索したり、転職エージェントから紹介される求人票を見ていると、
「もっと待てばもっと多くの求人を見れて、より希望に合った転職ができるのでは?」と考えがちです。
これは、半分正解であり、半分不正解になります。
例えば、洋服を買いに行った際に「あ、この服良いな。でも今日は買わずに次回来た時に買おう」と購入を先送りにして、
次回お店に行った時に既に売り切れていて、お気に入りの洋服を購入できなかった経験があったりしませんか?
採用企業が出している求人も同じで「採用枠」が埋まれば無くなりますし、採用枠が少なくなってくると採用基準が厳しくなってきます。
求人と出会うチャンスは選択できません。市場にあったとしても転職エージェントからの紹介がなく出会えない可能性もあります。
そのため「気に入った求人があれば、すぐに応募し内定を取りに行く」スタンスが大切になります。
昨今はWEB上で面接プロセスが全て完結する事もできるため、転職活動にはお金はかかりません。
そして、いくら希望に合う求人でも内定を取れなければ入社をする事はできません。
あくまでも転職市場の市況感は参考情報として押さえつつ、希望に合う求人で内定を取るための行動を開始していきましょう。
【転職活動中の人向け】面接で合格する4つの準備
※下記内容は2021年4月19日掲載の日本経済新聞社の記事を参照にしております。
2021年4月~の市況感についての記事が日経新聞社から出ておりましたのでポイントを絞って解説して参ります。
中途採用は2008年に起きたリーマンショック後の2009年度に約30%減少したものの、2011年の団塊世代の大量退職に備える形で約16%増加。
その後はほとんど横ばいであるものの、傾向としては右肩上がりである。
その中でもDXと言われるITに関わる求人の募集が活況になっております。
2020年に起きたCOVID-19により、非対面で業務を進める「在宅ワーク」の導入が一気に進みました。
ハンコの電子化、会議のWEB化をはじめ、“できるだけ人と接触しない業務プロセス”への転換が起きております。
そのため、DXと言われる“ITを活用した業務変革”において少しでも活躍できる人はCOVID-19発生前と比較しても選考通過率の高い求人数が増えている傾向にあります。
言い方を変えれば、IT未経験の方もチャレンジできる素地が出来ておりますので、IT業務へのキャリアに興味をお持ちの方は千載一遇のチャンスが来ております。
2030年に向けて約80万人のIT人材が不足するとも言われており、今からIT人材としてのキャリアを歩んでいく事でキャリアアップにも繋がります。
まずは、転職サイトや転職エージェントへの登録を行い、行動を起こしてまいりましょう。
【転職初心者向け】「転職サイト」と「転職エージェント」の9つの違い