【転職活動中の人向け】面接で合格する４つの準備

みなさん、こんにちは。　転職イロハ運営のタカです。

書類は通るけど面接がなかなか通らなかったり、どうしても内定を取りたい企業があるけど面接が不安だったりしませんか？

私はこれまでに東証一部の人材紹介会社に所属し、20代～50代の方の転職支援に10年以上携わってきました。

人材紹介会社でキャリアアドバイザーを行っていた経験から【面接で合格する４つの準備】を紹介させて頂きます。

＜記事を届けたい人＞

• 面接に苦手意識がある人
• はじめて転職活動をする人
• 面接通過率を少しでも上げたい人

面接で合格する４つの準備

準備１.キャリアの棚卸しを行う

キャリアの棚卸しは面接冒頭で必ず聞かれる「自己紹介」にも繋がりますので最も重要な作業です。

私は「〇〇業界で、〇〇職をやってきました、〇〇の実績を出し、〇〇のような工夫を積み重ねてきました。強みとするスキルは〇〇です。どうぞよろしくお願いします」といったイメージです。

以下を紙に書いて整理してみてください。

• どの業界で何年間経験をしたか
• どの職種で何年間経験をしたか
• 評価された実績は何か
• 実績を出すために行った工夫は何か
• 自信を持っているスキルは何か

紙に書く事で思考が整理されますので是非試してみてください。

準備２.面接に対する正しいマインドセットを理解する

面接は戦略的に臨みます。

営業マンが初回訪問で自社サービスを売り込みに行くイメージです。

まずは、面接企業の公開情報をもとに業界、企業、サービス内容、強み、については1分くらいで話せる状態にしておきます。

公開情報の取得手順は、

• 公式ホームページを確認
• 新卒、中途向け採用ページを確認
• 口コミサイトを確認

するのがスムーズです。

そして、エージェントから受け取った求人票（採用ニーズ）に対して自身が即戦力性を発揮できるスキル、実績を整理し1分くらいで話せる状態にしておきます。

1分と書きましたが、採用企業は「過去の経験を簡潔に話せる人なのか」も見ていますので事前準備が必要です。

準備３.想定質問への回答を用意する

転職理由などのように、どの会社にいっても面接で聞かれる質問があります。

下記に記載しましたので準備しておきましょう。

• 自己紹介（今までの経験、実績）
• 専門性（実績から生まれたなかでの強み）
• 退職理由（なぜ辞めたいのか）
• 就職理由（なぜ面接企業を希望しているのか）
• 職務上の成功事例、失敗事例
• 性格の強み、弱み
• 質問（最低３つは準備しておきましょう）

一度準備をすれば今後の転職活動でも活用できますので時間をかけて行いましょう。

準備４.面接マナーを理解する

志望順位の伝え方

・面接では「第一志望」と伝える

まずはオファーを獲得しない事には入社をする選択権が与えられません。

また、面接では時間も限定されており限られた情報しか取得できず、ストレスに感じる方もいらっしゃいますが、選考後にエージェントを通して、又は現場面談などで入社判断を行うために必要な情報取得が可能です。

希望年収、入社時期の伝え方

・希望年収を聞かれたら「現年収以上」と伝える

採用企業には企業内で定めている給与テーブルがあり、求人票記載の年収帯が参考情報になります。ご自身の希望年収が当てはまるようでしたら希望年収をストレートにお伝えして問題ありません。もし、当てはまらないようでしたら「現年収以上」のような表現で済ましておき、最終面接後に交渉を進めていくのが妥当です。

・入社時期は内定後2カ月以内と伝える 

入社時期についても、最終面接後に交渉が可能ですので、「内定後1カ月～2カ月以内」といった表現で済ましておくことが無難です。

ポイントとしては、面接における評価を上げ、交渉しやすい状態にしていく事が優位性を保持する事につながります。

以上のような面接準備を行う事で面接通過の確率を上げ、キャリア実現にも繋がります。

しっかり面接準備を行い希望したキャリア実現に繋げていきましょう。

↓参考記事

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