【初めての転職】転職活動の基本的な考え方とは？～転職経験のある転職エージェントが解説～

みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。

転職はしたいけど、何から手を付けていけば良いかわからない・・・

そのような悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。

私はこれまでに東証一部の人材紹介会社に所属し、20代～50代の方の転職支援に10年以上携わってきました。

その中ではじめて転職活動初心者が意外と知らない【知っておくべき事】を紹介させて頂きます。

＜記事を届けたい人＞

• 転職活動をするか迷っている人
• はじめて転職活動をする人
• 転職活動で失敗したくない人

昨今、終身雇用の概念が崩れてきており「転職する事」の心理的ハードルも低くなってきております。

ただ、不必要な転職はキャリアダウンする事にも繋がりますので「転職の概念」についてしっかり理解しておきましょう。

1.「転職」とは何か？

Wikipediaでは「転職（てんしょく）とは、職業を変えること、あるいは職場を変えること。」とあります。

より具体的には、職業や職場を変えるために「退職」と「就職」をする事を「転職」と言います。

では「転職」は何の為に行うのでしょうか。

2.「転職」は手段であり目的ではない？

「転職」は手段であり目的ではありません。

今の職場では取得できないスキルやタイトル、権限などを手に入れる事を目的として「転職」を行います。

そのため「実現したいキャリア」と「現職のキャリア」を比較したい歳に生まれる「GAP」を解消する事を主な目的として転職活動を行います。

3.「失敗しない転職」をするために知っておくべき事

転職活動をする中で必ず聞かれる質問の一つに「転職理由」があります。

「転職理由」を２つに分解すると「退職理由」と「就職」の２つに分けられます。

①退職理由・・・現職を退職したい理由。現職では実現できないキャリアや取得できなスキルがあるから退職したいといった話です。

②就職理由・・・新しい会社に入社したい理由。キャリア実現のための事業内容や組織、業務範囲があるから入社したいといった話です。

転職活動をはじめるきっかけは「上司や組織への不満」や「給与などへの不満」である事も多いと思います。

ただ、「退職する事」目的にしてしまうと採用企業の人事からは「辛抱できない人」と見られるケースもありキャリアダウンに繋がりかねません。

「目的」と「手段」、「退職理由」と「就職理由」を整理してから転職活動を進めて行きましょう。

また、転職活動における面接対策についてもまとめておりますのでご参考ください。

 【転職活動中の人向け】面接で合格する４つの準備