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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
転職活動中に担当のキャリアコンサルタントに対して少し不満を持っている方は意外と多くいらっしゃいます。
「どんなキャリアコンサルタントには気を付けた方が良い?」「担当変更をうまく行う方法はあるの?」といった疑問を解消するために本記事を書いてみました。
私はこれまでに東証一部の人材紹介会社におけるキャリアコンサルタントの育成経験、私自身の転職活動経験などから【ダメなキャリアコンサルタント4つの特徴】を紹介させて頂きます。
<記事を届けたい人>
転職活動を成功させるためには「良いキャリアコンサルタントと出会う」ことが重要なキーになってきます。
「良い人材エージェントを選べば良いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが同じ人材エージェントでも所属するキャリアコンサルタントの質は千差万別です。
「キャリアコンサルタント経験が短い」「キャリアコンサルタント自身が転職経験が無い」「営業目標の達成しか考えていない」など理由は様々ですが、【ダメなキャリアコンサルタントに転職活動を任せない】ことで少しでも転職活動を成功に近づけましょう。
メールの誤字脱字が多かったり、電話などのレスポンスが遅いキャリアコンサルタントの場合「キャリアコンサルタント自身のビジネス経験が浅い」可能性が高いです。
ビジネス経験の浅い担当者の場合、求職者の方の経験や志向性を100%引き出して、採用企業に魅力的に伝えるスキルが不足しているケースが多いため、担当変更の検討が必要です。
キャリアコンサルタントもビジネスマンですので仕方ない事でもあるのですが求職者にとっては不安になってしまいます。
わかりやすい基準として、業界の専門用語が通じないキャリアコンサルタントの場合は担当変更を検討する必要があります。
他には目指しているポジションなどへキャリアアップしていくための道筋を教えてくれないなどです。
例えば”コンシューマ業界担当のキャリアコンサルタントなのにブランドマネジャーを目指すためのキャリアパスを知らない””管理部門担当のキャリアコンサルタントなのに経理から財務へキャリアチェンジする方法を知らない”などです。
上記は一例にすぎませんが、特定業界、特定職種に存在するキャリアパスのロジックを知っていて転職を通してどのようにキャリア設計していくのかを導いてくれないキャリアコンサルタントですと転職活動を成功させることはできません。
質問をした際に「私だったら~と伝えますね」のように担当者の主観的な目線で回答させることが多いと担当者の変更を検討された方が良いです。
選考に関する質問への回答であれば、過去の面接におけるデータはどうなっているのか等、主観ではなく事実(ファクト)に基づいた回答をしてくれる担当者を選ばれた方が、結果的に面接通過率も上がり転職の成功に近づきます。
人材エージェントによっては「営業ノルマ」が厳しい会社の存在します。
そのような会社に所属するキャリアコンサルタントは「求職者の意向に合う求人」ではなく「面接が通りやすい求人」を進めてくることが多いです。
提案される求人の4割以上が意向に合わない場合は、まずは担当者変更をしてみて、後任でも同じような対応だった場合は人材エージェント自体を変更する事をおすすめします。
そもそも人材エージェントを変更する方法もあるのですが、人材エージェントを変更してしまうと、希望する求人を保有している人材エージェントを改めて探す労力が発生してしまいます。
また、採用企業によっては特定の人材エージェントにしか求人を出していないケースもありますので、大手の人材エージェントについてはキャリアコンサルタントの変更で済ました方が機会損失を生まずに済みます。
担当のキャリアコンサルタントが所属する会社の公式サイトに「お問合せフォーム」がありますので、そちらから「担当変更依頼」「依頼に至った簡単な経緯」(レスポンスが遅い等)を記載して送れば担当変更が行われます。
心象を落としてしまわないかご不安かもしれませんが、人材エージェント側の経験として「求職者のお考えが最優先」であり、一定程度担当変更は起きていますのでご安心下さい。
また、後任のキャリアコンサルタントは「きちんとキャリアアドバイスしなければいけない」との意識を持って対応してくれます。
人生を変えるかもしれない転職活動を失敗しないために遠慮なく依頼していきましょう。
※転職初心者向けに「転職とは?」について解説していますので合わせてご覧ください。
【はじめて転職活動する人向け】転職の概念を知り失敗を避けよう