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2023年4月にコンサル事業立ち上げに本格参入し既に30名を超え、戦略、ITコンサルティング部隊に成長しているAKKODiSコンサルティング株式会社(AKKODiS Consulting Ltd.)について、
「代表者は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
「具体的な数値から実態を知りたいのですが?」
といったご相談を頂くことがあります。
結論からお伝えすると、グループ売上高653億を誇り「日本を、課題解決先進国に。」を新たなビジョンとして掲げ、これらの課題に対しても真正面から向き合い、企業のビジネストランスフォーメーションを支援するパートナーになる事をかかげている新進気鋭のコンサルティングファームです。
スイスで上場しているHR企業であるAdecoグループが母体となり、派遣エンジニアを1万名ほど抱えるなかで上流となるITコンサル事業を展開しているため「コンサル経験を活かして、他事業を持つファームで活躍したい」「IT経験はあるからコンサル経験にスキルを伸ばしたい」「HRアジェンダのスキルを高めたい」とお考えになる方にとっては最適な会社です。
グローバル企業における事業立ち上げのため年収帯も高く、新たな取り組むにチャレンジしやすい環境です。
平均残業時間13時間、育休取得率100%、研修数400種類、年間資格取得者数約850名と、働き方の柔軟性を持ちながらスキル向上に繋がる環境が整っています。(研修センターも保有)
ビジネスモデルとしても
①エンジニア派遣事業
②HR関連事業(教育事業、派遣事業etc)
と自社事業も立ち上げておりキャリアの広がりを持ちやすい土台が整っています。
特徴としては、
1.豊富なIT開発部隊を持つコンサルファーム立ち上げ
2. 事業・組織立上げへの関与ができる
3. Adecoグループの顧客基盤活用ができる(グループ5,000社以上の顧客基盤)
4. End to Endのサービス提供可能(戦略策定から実行まで一気通貫)
があります。
また、外部採用について、
①コンサルタント経験者であれば
大手~中堅コンサル企業の業務経験者が採用対象
(コンサルと名の付く経験があれば高い角度で内定獲得可能)
②コンサルタント未経験者であれば
Sier、事業会社IT部門におけるITプロジェクトのプロジェクトマネジメント経験者が対象です。
エンジニア派遣ビジネスの上流としてコンサルティング事業を立ち上げているため、
基本的にはITに関連する知見をお持ちの方を採用ターゲットとしています。
当記事をお読み頂く事で
・アコーディスコンサルティングの会社概要
・アコーディスコンサルティングの仕事イメージ
・アコーディスコンサルティングの募集要件、選考内容
・アコーディスコンサルティングの年収
・アコーディスコンサルティングの評判
・アコーディスコンサルティングの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それではアコーディスコンサルティングの詳細を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
国内でも知名度の高いAdecoグループ既存顧客に対してEnd to End(IT戦略~開発~運用・保守)まで一貫したサービス提供を行っています。
<企業名>
アコーディスコンサルティング株式会社
<代表者>
代表者 代表取締役社長 川崎 健一郎氏
※1999年、青山学院大学理工学部を卒業後、株式会社ベンチャーセーフネット(現、AKKODiSコンサルティング株式会社)に新卒入社。その後、常務取締役、専務取締役を経て、2010年3月に同社代表取締役社長に就任。2012年、同社のAdecco Group入りに伴い、同グループの日本法人であるアデコ株式会社の取締役、2014年より代表取締役社長に就任。Akkodis North APACのRegional HeadおよびAKKODiSコンサルティング代表取締役社長を兼任。2022年6月より、一般社団法人日本人材派遣協会の会長を務める。
取締役兼 Chief Operating Officer 北原 秀文氏
※2004年、米パデュー大学工学部卒後、2005年にソフトバンクBB株式会社(現、ソフトバンク株式会社)入社。テックコンサルタント(通信エンジニア)のキャリアを経て、通信ネットワーク技術戦略の経験を積む。2015年に米Sprintに出向後、2018年からソフトバンクのグローバル事業戦略本部長として、グローバル通信ネットワーク、IoT、衛星通信の事業戦略に携わる。また、国内の新規事業戦略を担当し、HAPSモバイル株式会社、BB Satellite株式会社の取締役を兼務。2022年5月にModis株式会社(現、AKKODiSコンサルティング株式会社)に入社し、事業変革をリードしている。
<事業開始日>
2004年2月10日
※コンサル事業本格開始は2023年4月。
<所在地>
東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F
<従業員数>
従業員数 10,025名
(2023年1月1日現在)
<事業内容>
戦略支援サービス
組織・人的資本経営支援サービス
DX・IT戦略支援サービス
オペレーション変革支援サービス
※すべて企画~実行支援までかかわる事を得意としています。
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
<他社との違い>
部門としては設立間もないため細かな組織区分は行われていないようです。
実態としてはワンプールのように捉えても認識のズレは起きない事業フェーズとなります。
一方で総合ファームとしての拡大を目指す中で、専門性で組織を分けていくことは想定されますので、
早めに入社をしているほうが、部門を分ける際の責任者クラスに就任しやすいと言えます。
総合系ファームとして全ての業界に対して戦略、HR、IT・テクノロジー案件など時代にあったプロジェクトを厳選して対応しています。
また、アサイン希望を推奨するなど柔軟性の高いキャリア構築をしやすく、長期的にモチベーションを保ちやすい組織づくりをされています。
すべての業界に対してIT・テクノロジー領域を中心にコンサルティングサービスを提供しています。
そのため、組織も業界区分 はなく、サービス区分となっているようです。
<組織区分>
・戦略、HR戦略チーム
・DX、IT戦略チーム
・PMO支援チーム
大手コンサルティング会社ですと「〇〇業界専門、〇〇サービス専門」と領域が限定されたキャリア一択となりますが、アコーディスコンサルティング社ではキャリアを広げる事も深掘ることも可能です。
アコーディスコンサルティングの年収は大手ファームと同等~200万程度高い水準と考えておくと良さそうです。
アグレッシブに昇給昇格をしたい人はもちろんの事、落ち着いた働き方・安心、安定できる働き方を長期的にしていきたい人にはおすすめです。
コンサルタント・・・600~800万円
シニアコンサルタント・・・750~1000万円
マネジャー・・・1000~1500万円
シニアマネジャー・・・1450~1900万円
ディレクター・・・2000~3000万円
パートナー・・・3000~5000万円
※実力次第で3000万以上の報酬を得る事が可能です。
※特に立ち上げ期はセールス(セリング)による売上貢献が高く評価されます。
面接では「なぜアコーディスコンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
1.豊富なIT開発部隊を持つコンサルファーム立ち上げである
2. 事業・組織立上げへの関与ができる
3.Adecoグループの顧客基盤活用ができる
4. End to Endのサービス提供可能(戦略策定から実行まで一気通貫)
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でもIT関連のプロジェクトマネジメント経験や事業会社における企画業務経験などのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
ただし、顧客への価値提供を落とさないために、適切にジャッジしてクリアした方のみに内定を出しております。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
Sierにおけるプロジェクトマネジメント経験
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方
親和性が高い経験は
「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」
「経営企画・新規事業経験」
などです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
学歴には自信が無いけどコンサルファーム経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
WEBにて実施されています。
原則2回ですが、コンサル業界未経験者ですと3回実施のケースもあります。
適性検査が行われます。
大手ファームのようなケース面接は行われていないようです。
通常は書類選考後→面接2回を目安に選考が行われます。
一次:マネジャークラス+人事
最終:取締役クラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
アコーディスコンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファーム業界への志望動機
④アコーディスコンサルティングへの志望動機(間接的にアコーディスコンサルティングへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥アコーディスコンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
⑦過去の経験で活かせる強みは何か、苦境を乗り越えたエピソードはあるか。
についてはしっかり準備しましょう。
コンサルファームの中でもどうしてアコーディスコンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてアコーディスコンサルティングの特徴を表現すると
1.豊富なIT開発部隊を持つコンサルファーム立ち上げができる
2. 事業・組織立上げへの関与ができる
3. Adecoグループの顧客基盤活用ができる(特にHR領域のアジェンダが豊富)
4. End to Endのサービス提供可能(戦略策定から実行まで一気通貫)
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①コンサルキャリアを軸に、会社経営・組織づくりにキャリアを広げたい
②DX戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい
③コンサル業界で安心して、長期就業を実現したい
④自由度の高い働き方をしながらコンサルスキルを磨きたい
⑤地頭には自信があり、コンサル業界にチャレンジしたい
⑥HR領域のプロジェクト経験を積みたい
などの内容であればアコーディスコンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方はメリハリもあり各個人の考え方を優先しているようです。
PJT、組織によって異なる前提ですが15時間前後に収まっている事が多いようですのでコンサルファームの中では非常に働きやすい環境と言えます。
所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「やばい」との記事も見かけますが「やばくない」会社です。
どこの会社に入っても適切に求められる成果、成長に真摯に向かっていればワークライフバランスも取りやすく研修等の成長支援環境も整っています。
「入社難易度が高い」と評判もあるアコーディスコンサルティングコンサルですが実態は「準備をしてチャレンジすれば合格可能性が高い」会社です。
コンサル業界におけるベンチャーファームの中でも「働き方、長期就業を求める方」にとっては一、ニを争う人気企業です。
コンサル業界を目指す方の中でも、
「HR領域の知見を深めたい」
「CXOを目指したい」
「事業開発キャリアを積みたい」
「長期就業をしたい」
「未経験のコンサル領域経験を積みたい」
「顧客への貢献に納得感を高めたい」
などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気は上昇しています。
特に「大手資本があるコンサル立ち上げを経験したい」「落ち着いた働き方をしたい」「ベンチャー規模のコンサルファームにて裁量を持ちながらキャリアを築いていきたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
アコーディスコンサルティングから転職する先は
①大手コンサルティングファーム
②事業会社企画職
③事業会社新規事業開発室
のポジションが多くなっています。
ただ、退職者が少なく①のケースが割合としては高いようです。
コンサル経験者の方をはじめ、企画業務経験がありコンサル業界にどうしても入りたい方は選考を受ける事をおすすめします。
<参考リンク>
アコーディスコンサルティング株式会社 公式HP