crossorigin="anonymous">
2017年創業に創業され、わずか数年で100名を超える戦略コンサルティング部隊に成長しているグロービング株式会社について、
「創業者は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
「具体的な数値から実態を知りたいのですが?」
といったご相談を頂くことがあります。
結論からお伝えすると、グロービングはコンサルタントとしてステップアップできる優良企業です。
特に「未経験だけどCXOアジェンダの経験を積みたい」「会社経営に関わりたい」「年収アップできる制度がある会社に入りたい」「スタートアップの経験を積みたい」「働き方は柔軟な方が良い」とお考えになる方にとっては最適な会社です。
また、IPOを目指しながら風通しの良い企業文化を持つベンチャーファームですのでチャレンジする価値の高いファームです。
ビジネスモデルとしても
①コンサルティングビジネス(特に戦略領域中心)
②プロダクトビジネス
と自社事業も立ち上げておりキャリアの広がりを持ちやすい土台が整っています。
外部採用について、
①コンサルタント経験者であれば
大手~中堅コンサル企業の業務経験者が採用対象
②コンサルタント未経験者であれば
Sier、事業会社IT部門におけるITプロジェクトのプロジェクトマネジメント経験者 または事業会社の経営・企画経験者が対象です。
当記事をお読み頂く事で
・グロービングの会社概要
・グロービングの仕事イメージ
・グロービングの募集要件、選考内容
・グロービングの年収
・グロービングの評判
・グロービングの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、戦略領域にこだわったい質の高いキャリア構築のみではなく、事業開発キャリア、先々はCXOキャリアなども築ける構想を持てる会社のため「コンサル経験を活かしながら、事業を企画・運営する側のキャリアへも広げたいきたい」「拡大成長期の日系ファームにて”真の課題解決”をしながらコンサルティングキャリアを積み上げて行きたい」とお考えの方には最適の会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それではグロービングの詳細を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
アクセンチュア、デロイト、PwC、アビームなどの戦略チーム出身者で立ち上げた、ベンチャーファームです。
従来の「戦略ファーム」とは一線を画した「デジタルも含めて、一気通貫で相談できる唯一の戦略ファーム」を目指します。
BCGやマッキンゼーも「類似」するコンセプトですが「デジタルと戦略のチームをそれぞれ別のサービスを行うグループとして定義せず、必ずOne Stopでサポートできるようなサービスモデルの実現」を目指しております。
<企業名>
・株式会社グロービング
<代表者>
代表取締役 輪島総介氏
代表取締役社長 田中耕平氏
※輪島氏は大手自動車会社、アクセンチュア、PwCコンサルティングの戦略部門に在籍経験があります。
2007年よりパートナーとして製造業を中心にSCM・調達改革・ERPの導入などをリード。 2011年より戦略本部に転籍し、大手自動車会社でCASE戦略を担当。 また、総合電機、素材系産業で事業企画・DX戦略など数多くのプロジェクトで成功に導いてきました。
<事業開始日>
2017年1月
<所在地>
【外苑前新オフィス】
〒107-0062 東京都港区南青山3丁目1-34 3rd MINAMI AOYAMA 11F
【外苑前Southオフィス】
〒107-0062 東京都港区南青山2丁目24-11 フォーラムビルディング 10F
<従業員数>
約100名(2023年時点)
<事業内容>
・デジタルサービスの提供(オクタゴンサービス)
・戦略コンサルティング
・DXコンサルティング
・Digital Analytics / Data Service の提供
<行動規範>
①Core Value
・主体であれ(圧倒的当事者意識)
・経営者たれ(アントレプレナーシップ)
・真の顧客を見極めよ(Client First、顧客も気づいていない潜在的ニーズをも訴求する)
②Team Value
・ネットワークバリューの最大化(社内外含めた集合知で)
・相互に理解、相互に尊敬
・人と違え(個の可能性を期待しあおう)
③Work Value
・“Impact” “Impact” “Impact”(シンプルに美しく)
・ Global Speed(スピードが一番、グローバルの価値観、時間軸)
・ Value Creator(価値にこだわる)
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
<他社との違い>
組織として実施するコンサル業務における3つの特徴
1.キャリア構築の柔軟性が高いワンプール組織
2.大手企業に対する戦略領域の案件を強みとする精鋭集団
3.コンサルタントがアベイラブルにならないよう営業支援組織が存在
総合系ファームとして全ての業界に対して戦略案件を中心にテクノロジー案件など時代にあったプロジェクトを厳選して対応しています。
また、アサイン希望を推奨するなど柔軟性の高いキャリア構築と高い報酬設計があるため、長期的にモチベーションを保ちやすい組織づくりをされています。
<主なサービス事例>
・業界未来構想設計支援
・経営戦略立案支援
・新規事業立上げ支援
・大手企業カーボンニュートラルビジネス事業戦略立案
・大手化学企業、海外M&A戦略サポート
・大手総合商社次世代型モビリティ事業戦略立案
・空飛ぶ車やEV等、新産業・成長産業領域における事業戦略立案
すべての業界に対して戦略領域、テクノロジー領域を中心にコンサルティングサービスを提供しています。
<組織区分>
①GLB Strategy:戦略領域を中心としたサービス提供組織
②Strategy:マッキンゼー、ボストンコンサルティング、ベインを中心としたピュア戦略ファーム出身者を中心とした組織
③Technology Strategy:実装を中心とした組織。戦略プロジェクトと比較して実行支援に近いプロジェクトへの関与を中心としている組織
大手コンサルティング会社ですと「〇〇業界専門、〇〇サービス専門」と領域が限定されたキャリア一択となりますが、グロービング社ではキャリアを広げる事も深掘ることも可能です。
グロービングの年収は大手ファームよりも100~300万ほど高い水準と考えておくと良さそうです。
意欲的に成長したい方、成果を出していきたい方に応えるため毎年昇給・昇格可能な制度とともに短期間で昇給昇格をした実績も豊富にあります。
大手ファームが平均3年ほどで昇格をすることを考えると、毎年昇格できる制度は魅力的と言えます。
コンサルタント・・・600~1000万円
シニアコンサルタント・・・1000~1400万円
マネジャー・・・1400~2000万円
シニアマネジャー・・・2000~2500万円
ディレクター・・・2500~4000万円
パートナー・・・3000~10000万円
※実力次第で3000万以上の報酬を得る事が可能です。
ビジネスパートナーとなるCXOクラスは予算枠も大きいため、他社ファームと比較しても利益率の高いビジネスモデル実現が可能です。
ビジネスパートナーからすると「戦略ファームより安価だが同等以上のアウトプット」とみられているようです。
面接では「なぜグロービングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①CXOに対する戦略プロジェクトを中心に取り組んでいる。
②コンサルワークに限定せず事業開発にもキャリアを拡大できる。
③IPOを目指すスタートアップであり風通しが良い。
④実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる
⑤会社経営に関わるチャンスがある。
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でもIT関連のプロジェクトマネジメント経験や事業会社における企画業務経験などのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
ただし、顧客への価値提供を落とさないために、適切にジャッジしてクリアした方のみに内定を出しております。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
Sierにおけるプロジェクトマネジメント経験
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方
親和性が高い経験は
「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」
「経営企画・新規事業経験」
などです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
学歴には自信が無いけどコンサルファーム経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
対面、WEBにて実施されています。
原則2回ですが、コンサル業界未経験者ですと3回実施のケースもあります。
適性検査が行われます。
また、面接官によっては口頭でのディスカッション(ケース面接に近い問答)を行う事もありますので基本的なケース面接対策する事をおすすめします。
例:〇〇業界の市場規模を算出して下さい。(フェルミ推定)
通常は書類選考後→面接2回を目安に選考が行われます。
一次:マネジャークラス+人事
最終:取締役クラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
グロービングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファーム業界への志望動機
④グロービングへの志望動機(間接的にグロービングへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥グロービングの強み、弱みは何だと理解されているか。
⑦過去の経験で活かせる強みは何か、苦境を乗り越えたエピソードはあるか。
コンサルファームの中でもどうしてグロービングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてグロービングの特徴を表現すると
「CXOクラスとのビジネス機会が多い事」
「戦略領域を中心にプロジェクト経験を積める事」
「コンサルビジネスに限定しないキャリアを積める事」
「キャリアを広げたり、深めたりできる事」
「実力主義で短期間で昇格、昇給が実現できる事」
「IPOを目指す経験を積める事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①コンサルキャリアを軸に、事業開発・投資領域にキャリアを広げたい
②戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい
③現職では5年かかる予定の昇格を成果主義の貴社にて1年以内に実現したい
④自由度の高い働き方をしながらコンサルスキルを磨きたい
⑤地頭には自信があり、コンサル業界にチャレンジしたい
などの内容であればグロービング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方はメリハリもあり各個人の考え方を優先しているようです。
PJT、組織によって異なる前提ですが40時間前後に収まっている事が多いようですのでコンサルファームの中では働きやすい環境と言えます。
所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「やばい」と評判もあるグロービングコンサルですが実態は「やばくない」会社です。
本当に「やばい」会社でしたら2017年設立後の数年で急拡大する事はないでしょう。
コンサル業界におけるベンチャーファームの中でも一、ニを争う人気企業です。
コンサル業界を目指す方の中でも、
「CXOを目指したい」
「事業開発キャリアを積みたい」
「アグレッシブに働いて短期間で昇給昇格をしたい」
「未経験のコンサル領域経験を積みたい」
「顧客への貢献に納得感を高めたい」
などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気は上昇しています。
特に「IPOを目指す成長企業を経験したい」「成果に対して報酬を明確にしてほしい」「ベンチャー規模のコンサルファームにて裁量を持ちながらキャリアを築いていきたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
グロービングから転職する先は
①大手コンサルティングファーム
②事業会社企画職
③事業会社新規事業開発室
のポジションが多くなっています。
ただ、退職者が少なく①のケースが割合としては高いようです。
コンサル経験者の方をはじめ、企画業務経験がありコンサル業界にどうしても入りたい方は選考を受ける事をおすすめします。
<参考リンク>
株式会社グロービング 公式HP