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ドルビックスコンサルティングへの転職~年収、評判、選考内容を転職エージェント経験者が解説~

筆者プロフィール
こがたかし(転職エージェント代表)
33歳で8社目(7回転職)の「プロ転職家」です。
東証一部上場の人材紹介会社で経営企画、事業企画、現場責任者と転職支援事業を幅広く経験しています。
延べ700名以上の転職支援、総面談回数2500回以上を経験し、あらゆる業界&職種の転職支援に携わっています。
MBA(ビジネススクール)にて「採用選考プロセスと離職の関係」をテーマに定量研究を行っており「ミスマッチの無い転職」のアドバイスに定評があります。
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総合商社の丸紅株式会社が2021年に新設したドルビックスコンサルティング株式会社について、

「設立された背景は?」

「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」

「実際の働き方は激務?」

「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」

「募集要件には学歴が必須になっている?」

といったご相談を頂くことがあります。 

当記事をお読み頂く事で

・ドルビックスコンサルティングの設立背景

・ドルビックスコンサルティングの会社概要

・ドルビックスコンサルティングの仕事イメージ

・ドルビックスコンサルティングの募集要件、選考内容

・ドルビックスコンサルティングの年収

・ドルビックスコンサルティングの評判

・ドルビックスコンサルティングの学歴基準

についてイメージし、面接合格に大きく近づくことができます。

 

特に、丸紅株式会社が100%出資にて設立されたコンサルティングファームであり、大手資本のもと組織の立ち上げメンバーとして業界横断で大手グローバル企業のPJT経験を積みたい方にはおすすめの会社です。

↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。

それではドルビックスコンサルティングの合格方法を解説していきます。

※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。

1.ドルビックスコンサルティングってどんな会社?

 

■会社特徴

丸紅がグローバルに展開する多様な事業ドメインを豊富なDX実践機会と捉え、事業・IT戦略からシステムの導入・保守まで、DXに関する全ての戦略的・技術的課題に対応することにより、具体的な成果につながる戦略&ITコンサルティングサービスを提供しています。


更に将来的には、丸紅グループ内で培った成果を広く産業界に提供することで、業界を問わず幅広い企業のDXを支援し、新たな価値を創出するとともに、支援先企業を有機的に繋いだエコシステムを構築し、産業界全体で新たなバリューチェーンを築き上げていくことを目指しています。

1.1ドルビックスコンサルティング概要

<企業名>

株式会社ドルビックスコンサルティング(DOLBIX Inc.)

<代表者>

代表取締役社長CEO 

佐藤 由浩氏

※元丸紅情報システムズ代表取締役専務

 

取締役執行役員COO

武藤 覚氏

※三菱総合研究所社、フロンティア・マネジメント社を経てアビームコンサルティング社にてパートナーを経験

<事業開始日>

2021年1月4日

<所在地>

東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号

<事業内容>

顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援し全面的に推し進める

コンサルティングサービスの提供

2.ドルビックスコンサルティングの組織はどうなっている?

 

コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。 

2.1総合系or専門系?

総合系ファームとして全ての業界に対して全てのサービスを提供しています。

主要領域として「戦略」「IT」コンサルティングに力を入れています。

2.2業界×サービスの組織区分は?

主にサービス軸でチーム組成されています。

多種多様且つ大型案件について、企画立案から実行支援までを一気通貫で関わることができ、幅広い知見・経験を得ることができる事は魅力です。

■戦略コンサルティング本部

丸紅グループの戦略立案、事業再編等、戦略構築支援を行っています。

グループ外のプロジェクト獲得も進めているようです。

■ITコンサルティング本部

丸紅グループのAI、IOT推進をはじめ、DX推進支援を行っています。

グループ外でもスマート農業などテクノロジーを生かしたビジネス支援を進めています。

※組織については機能として「戦略」「IT」の2つがあるとご理解ください。

3.ドルビックスコンサルティングの年収はどれくらい?

 

ドルビックスコンサルティングの年収はビッグ4と同等の水準と考えておくと良さそうです。

3.1タイトル別年収イメージ

コンサルタント・・・年収550~750万円

シニアコンサルタント・・・750~950万円

マネジャー・・・1000~1350万円

シニアマネジャー・・・1400~1800万円

マネージングディレクター・・・2000万円~

※大手コンサルファームから転職をしても、事業会社からの転職をしても、ある程度年収を担保しながら丸紅グループでの就業、組織の立上げ関与の実現をする事ができます。

4.ドルビックスコンサルティングと他ファームとの違いは?

面接では「なぜドルビックスコンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。

特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。

 

主な特徴としては、

① 設立したばかりで組織の立ち上げに参画できる

② 丸紅株式会社のリソース活用をした大規模な社会課題の解決ができる

③ サービス領域を限定せず未経験のスキル、経験を身に付ける事ができる

ことがあります。

5.ドルビックスコンサルティングの募集要項は?

 

コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。 

5.1 募集要項詳細

募集要項として、

・コンサル経験者採用の場合は、

大手コンサルコンサルティングファームにおけるプロジェクト経験が3年以上あり、社内外の企画や実行をリードできる方。

戦略本部に関しては、戦略および業務コンサル経験者、IT本部についてはAI/IOTを始めとするテクノロジーコンサルタント経験者をメインに基幹システムのコンサルタント経験者も採用しているようです。

・未経験者の場合は、

事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。

特に総合商社の事業領域と親和性のある製造業、エネルギー、物流業界の方は優遇されるようです。

 

5.2 学歴基準詳細

採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。

特に、組織の立ち上げ期にあたりますので、学歴よりも経験を重視して採用しています。

学歴には自信が無いけど丸紅グループで働きたい方にとってはチャンスと言えます。

6.ドルビックスコンサルティングの選考プロセスはどうなっている?

 

全ての選考がWEBで実施されています。

ただ、対面を希望する方にはオフィスにて実施するなど柔軟に対応いただけるようです。 

6.1 適性検査、ケース有無

適性試験は無く、ポジションと経験によってケース有無が異なるようです。

ケース面接は口頭にて実施され「東京都内における鳩の数を推定してください」「広島の観光客を増やす施策を検討してください」などのお題があったようです。

面接官によってケース内容は異なりますが、基本的な準備をしておく事をおすすめ致します。

6.2 選考プロセス

通常は書類選考後→面接2~3回を目安に選考が行われます。

一次:現場(シニアマネジャー)

二次:現場(マネージングディレクター)

三次:取締役 

のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。

7.ドルビックスコンサルティングの面接で聞かれることは?

 

ドルビックスコンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。

特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。 

① 今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介

② 各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)

③ コンサルファームへの志望動機

④ ドルビックスコンサルティングへの志望動機(間接的にドルビックスコンサルティングへの理解を確認されます)

⑤ 5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。

⑥ ドルビックスコンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。

8.ドルビックスコンサルティングへの志望動機の伝え方は?

コンサルファームの中でもどうしてドルビックスコンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。

※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。

 

改めてドルビックスコンサルティングの特徴を表現すると「総合商社発コンサルファームである」「組織立ち上げフェーズである」「経験スキルを柔軟に構築していくことができる」点になります。

 

志望動機を参考になるように表現すると、

① 総合商社が持つ様々な業種に対してプロジェクト経験を積みたい

② ○○万人の一人ではなく、数十人の一人として組織づくりに関与していきたい

③ 過去の経験に縛られずに経営全般の広いプロジェクト経験を積みたい

などの内容であればドルビックスコンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。

9.ドルビックスコンサルティングは激務なのか?

働き方は各個人の考え方を優先しているようです。自宅の方が働きやすい方は自宅、出社した方が働きやすい方は出社するイメージです。

立上げ期ではあるものの、親会社の丸紅が上場企業としての働き方改革も推進しているため大手コンサルファームと比較して激務では無いようです。

ただ、タイトルや時期によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認しておくと良いかも知れません。 

10.ドルビックスコンサルティングの評判は?

大手とベンチャーの間の子で、それぞれの良い要素が含まれていると評判です。

具体的には、総合商社丸紅の雇用に関する考え方(終身雇用や福利厚生)についてはドルビックスコンサルティングにも踏襲されていく方針のようです。

また、立ち上がりの時期なので、興味のあるプロジェクトへアサインしてもらう事も出来るようです。

 

総合商社グループの新会社立上げの経験は非常に希少ですのでコンサル業界の中でも注目されています。

11.ドルビックスコンサルティングは人気のある会社なのか?

 

人気があります。特に「総合商社の新設会社」である事から、

大手企業で働きたいけど、ベンチャーの成長スピードも求めたいといった方と志向性が合うようです。 

12.ドルビックスコンサルティングからの転職先は?

新設会社のため退職者の事例は無いようですが、仮に転職者が出たとすると、

①大手コンサルティングファーム、②大手事業会社企画職、③ベンチャーCXOのポジションが想定されます。

↓面接に自信のない方は下記記事もご参考ください。

<参考リンク>

ドルビックスコンサルティング 公式HP

https://www.dolbix.com/company/

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