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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
テクノロジーに強みを持つコンサルティングファームであるシンプレクス・ホールディングス株式会社(1997年9月創業)が2021年4月に新設したクロスピアコンサルティング株式会社について、
「設立された背景は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・クロスピアコンサルティングの設立背景
・クロスピアコンサルティングの会社概要
・クロスピアコンサルティングの仕事イメージ
・クロスピアコンサルティングの募集要件、選考内容
・クロスピアコンサルティングの年収
・クロスピアコンサルティングの評判
・クロスピアコンサルティングの学歴基準
についてイメージし、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、コンサルティング業界において確固たるポジショニングを確保しているシンプレクスホールディングスが100%出資にて設立されたコンサルティングファームであり、コンサルティングサービスの展開も「テクノロジーを軸に全業界へ展開」を予定していますので、大手資本のもと組織の立ち上げメンバーとして様々な業界に対する戦略、ビジネスコンサルティングのPJT経験を積みたい方にはおすすめの会社です。
コンサル業界希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【後悔したくない人へ】コンサル業界に強い転職エージェントの評判をエージェント経験者が解説
それではクロスピアコンサルティングの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
クロスピアコンサルティングはクライアントのDXを支援する「総合コンサルティングファーム」です。
金融業界を中心にテクノロジードリブンで業界変革を支援してきたシンプレクスのノウハウを活かし、DXに取り組むあらゆる業種・業界を対象として、戦略策定、組織改革、人材育成、業務改善、実行支援などのコンサルティングサービスを提供しています。
<企業名>
株式会社クロスピアコンサルティング(Xspear Consulting 株式会社)
<代表者>
代表取締役社長
早田 政孝氏
※シンプレクスホールディングス取締役副社長(元アクセンチュア)
<事業開始日>
2021年1月4日
<所在地>
東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19階
<事業内容>
事業戦略、テクノロジーに関するビジネスコンサルティング事業
<設立背景>
金融業界への最先端テクノロジー導入によって保持していたDXソリューションをコアコンピタンスとして、非金融を含めた多様な業界に対する的確な課題解決の推進と企業価値の最大化を支援するために設立されました。
ブランディングとしても金融業界向けのITコンサルファームであるシンプレクスホールディングスを残しつつ、新会社として新たなブランディングの確立を進めていきます。
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
総合系ファームとして全ての業界に対して全てのサービスを提供しています。
主要領域として「戦略」「ビジネス」コンサルティングに力を入れています。
親会社であるシンプレクスホールディンス が金融業界向けのITコンサルティングサービスに強いことから、
「金融業界へIT領域を中心に展開するの?」と勘違いされる事が多いようですが、全ての業界に対して、
戦略、ビジネス系のコンサルティングサービスを展開しています。
■サービスイメージ
①Strategy Consulting(戦略)
テクノロジーに対する深い洞察に基づいた戦略策定・実行支援を提供しています。
②Business / Technology Consulting(ビジネス、業務)
経営戦略や事業戦略と首尾一貫した組織・業務改革・コスト削減等を推進するコンサルティング・サービスを提供しています。
③Digital Consulting(IT、テクノロジー)
先端デジタル技術ならびにシステム開発・運用の知見を有するシンプレクス社およびDeep Percept社とコラボレーションしながらプロジェクトを遂行しています。
具体的にはAI・IoT・ブロックチェーン・RPA・UI / UXデザイン等、デジタル技術の利活用による事業創出・業務改革を通して、企業や組織の価値増大に貢献しています。
50名ほどの少人数組織のため、組織区分は設けていないようです。
今後100人規模の組織を目指していく中で組織区分が設けられると考えられます。
クロスピアコンサルティングの年収はビッグ4と同等の水準と考えておくと良さそうです。
コンサルタント・・・年収550~750万円
アソシエイトマネジャー・・・750~950万円
マネジャー・・・1000~1350万円
シニアマネジャー・・・1400~1850万円
マネージングディレクター・・・2000万円~
面接では「なぜクロスピアコンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
① 設立したばかりで組織の立ち上げに参画できる
② シンプレクス社のテクノロジー技術を活用した戦略、ビジネスコンサルティングができる
③ 組織区分がされていない事からサービス領域を限定せず未経験のスキル、経験を身に付ける事ができる
ことがあります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
大手コンサルコンサルティングファームにおけるプロジェクト経験が3年以上あり、社内外の企画や実行をリードできる方。
全業界への展開を進めていくため、過去の経験における担当業界については選考基準に影響しないようです。
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。
テクノロジーを軸に、戦略・ビジネス系コンサルへの展開を想定しているため。
DX、AI、IOT等のキーワードで想像される業務経験があると尚良さそうです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
特に、組織の立ち上げ期にあたりますので、学歴よりも経験を重視して採用しています。
学歴には自信が無いけどコンサルファームの立上げ経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
全ての選考がWEBで実施されています。
適性試験は一次面接と同じタイミングで実施され、ケース有無はポジションと経験によって異なるようです。
面接官によってケース内容は異なりますが、基本的な準備をしておく事をおすすめ致します。
通常は書類選考後→面接2~3回を目安に選考が行われます。
一次:現場(マネジャークラス)、二次:現場(ディレクタークラス)、三次:代表取締役 のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
実務における即戦力性を最も重視しているようですので、一次、二次の面接評価が最も重要と考えて良いかと思います。
※適性検査はGMAP-CT に近い内容のようです。
・GMAP-CT 参考記事
https://gce.globis.co.jp/service/gmap/
クロスピアコンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
① 今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
② 各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③ コンサルファームへの志望動機
④ クロスピアコンサルティングへの志望動機(間接的にクロスピアコンサルティングへの理解を確認されます)
⑤ 5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥ クロスピアコンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
立ち上げ期の会社ほど「自律性」「志向性」「即戦力性」を問われますので面接の受け答えで不安のある方は面接対策する事をお勧め致します。
【後悔したくない人へ】コンサル業界に強い転職エージェントの評判をエージェント経験者が解説
コンサルファームの中でもどうしてクロスピアコンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてクロスピアコンサルティングの特徴を表現すると「上場企業であるシンプレクスホールディングスの新会社である」「2021年4月からの組織立ち上げフェーズである」「組織区分を明確にしておらず経験スキルを柔軟に構築していくことができる」点になります。
志望動機を参考になるように表現すると、
① テクノロジーを軸に戦略、ビジネス領域のプロジェクト経験を積みたい
② ○○万人の一人ではなく、数十人の一人として組織づくりに関与していきたい
③ 大手資本の安心感を持ちながらスタートアップの経験を積みたい
などの内容であればクロスピアコンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方は各個人の考え方を優先しているようです。自宅の方が働きやすい方は自宅、出社した方が働きやすい方は出社するイメージです。
立上げ期ではあるものの、親会社で上場企業でもあるため大手コンサルファームと比較して、激務では無いようです。
ただ、タイトルや時期によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認しておくと良いかも知れません。
年収を維持しながら会社・組織の立ち上げ経験を詰む事ができると評判です。
また、立ち上がりの時期なので、過去の経験に縛られずに興味のあるプロジェクトへアサインしてもらう事も出来るようです。
人気があります。特に「上場企業資本の新設会社」である事から、
大手企業で働きたいけど、ベンチャーの成長スピードも求めたいといった方と志向性が合うようです。
新設会社のため退職者の事例は無いようですが、仮に転職者が出たとすると、
①大手コンサルティングファーム、②大手事業会社企画職 のポジションが想定されます。
面接に自信の無い方は下記記事もご参照ください。
【転職活動中の人向け】面接で合格する4つの準備
<参考リンク>
クロスピアコンサルティング 公式HP