まずは日本M&Aセンターホールディングスについてざっくり把握しておきましょう。
M&AセンターはM&A仲介業界の老舗であり最大手企業です。
全国の公認会計士・税理士が中心となり1991年に株式会社日本エム・アンド・エーセンターを設立した事が事業開始のきっかけのため公認会計士・税理士との強固なネットワークを持っています。
日本の少子高齢化を背景とした事業承継問題の課題解決請負人としてM&A業界の成長を牽引してきたリーディングカンパニーです。
企業概要 | |
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企業名 | 日本M&Aセンターホールディングス |
代表者名 | 三宅 卓 |
売上 | 404億円 |
従業員数 | 810人 |
平均年齢 | 34.3歳 |
平均勤続年数 | 3.4年 |
市場取引所 | 東証プライム |
上場年月日 | 2006年10月10日 |
設立年月日 | 1991年4月25日 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-8-2(GoogleMap) |
つづいて日本M&Aセンターホールディングスの年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 日本M&Aセンターホールディングスの中途採用の年収について理解していきます。
この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。
日本M&Aセンターホールディングスの平均年収は1243万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。
平均年収 | |
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日本M&Aセンターホールディングス | 平均1243万円 |
日本人全体の平均年収 | 平均461万円 |
上場企業の平均年収 | 平均606万円 |
その他金融中途採用 | 平均525万円 |
続いて、日本M&Aセンターホールディングスの中途採用、年代別の年収です。
中途採用・年代別年収 | |
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20代 | 1093万円 |
30代 | 1482万円 |
40代 | 1853万円 |
日本M&Aセンターホールディングスの中途採用、職種別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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営業職 | 1846万円 |
企画職 | 1032万円 |
専門職 | 846万円 |
日本M&Aセンターホールディングスの中途採用、階級・役職別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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主任 | 1046万円 |
課長 | 1492万円 |
次長 | 1836万円 |
部長 | 2292万円 |
参考までに日本M&Aセンターホールディングスの学歴別初任給も確認しておきましょう。
学歴別初任給 | |
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日本M&Aセンターホールディングスの大卒初任給 | 500万円 |
日本M&Aセンターホールディングスの院卒初任給 | 600万円 |
年収はベース+インセンティブのため、M&Aの成約獲得ができれば入社初年度から年収1000万円を超える事はできます。
年齢や評価、残業時間の影響は小さく、M&Aコンサルタントとしての成果に対するインセンティブ報酬が年収となります。
成約規模にもよりますが年間2件ほどの成約実績があれば年収1000万は超えてきます。
初成約までの平均期間は10カ月ほどになります。
年収はベース万円+インセンティブです。
M&Aの成約獲得ができれば年収1500万円を超える事はできます。
年齢や評価、残業時間の影響は小さく、M&Aコンサルタントとしての成果に対するインセンティブ報酬が年収となります。
成約規模にもよりますが年間3~4件ほどの成約実績があれば年収1500万は超えてきます。
年収はベース420万円+インセンティブです。
M&Aの成約獲得ができれば年収2000万円を超える事はできます。
年齢や評価、残業時間の影響は小さく、M&Aコンサルタントとしての成果に対するインセンティブ報酬が年収となります。
成約規模にもよりますが年間4~5件ほどの成約実績があれば年収2000万は超えてきます。
社員全体で見ると年収2000万円を超える社員が数十名いますので、年齢・社歴と関係なく実現できる年収水準になります。
日本M&Aセンターホールディングスの中途採用、採用難易度は5です。(最高5)
日本最高水準の平均年収企業としても有名で応募者が多く入社難易度は高いです。
学歴は重要では無く、営業として「トップ5%以内にいたか」が基準となります。
商材としては金融、不動産などの【高単価×無形】を経験していると相性が良いです。
更にはM&Aセンターにおいて「新規開拓」「経営者とのリレーション構築」が重要な要素になるため新規開拓経験、経営者向け営業経験があると評価されやすいです。
無名企業からの転職は可能です。
特に営業としての稀有な実績があると評価されます。
高単価商材を一気通貫(最初~最後まで一人)で営業として成果を出していれば内定確率は高まります。
特に経営者に対して営業経験があると評価が高まります。
面接回数は3回程度です。
一次面接:事業部門(課長クラス)
二次面接:事業部門(部長クラス)
最終面接:事業部門(役員クラス)
が出てきます。
全て一対一では無く、同役職・同部門の方が複数出てくる事がありますので心の準備をしておきましょう。
面接で聞かれる事は一般的な内容が多いですが「営業経験」を最も重点的に聞かれます。
■質問例
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③金融業界への志望動機
④M&Aセンターへの志望動機
⑤営業としての実績、新規開拓の実績
⑥5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。
M&Aセンターは「達成意欲」を大事にしています。
M&A業界を牽引するだけあって営業力に優れた人材が集っています。
個としての高い達成力、営業力と共に「日本における事業承継の課題を解決したい」との情熱を持った社員が多く在籍しています。
残業時間は月平均80時間程度となっております。
M&Aセンターの社員は常時一人あたり3案件以上のM&A仲介案件を動かしている事が多く必然と業務量が多くなると思っておくと良いでしょう。
一人では処理しきれない案件については課長職の上司などがフォローしてくれます。
また、顧客は全国エリアにいますのでオフィスに座っている時間よりも顧客のために奔走している時間の方が長くなるようです。
M&Aセンターでは「企業オーナーへの新規開拓」が出来る人を求めています。
過去の経験において営業としてトップ5%以上の成績を出し続けるような「成果へのこだわり」を持てる人は高く評価されます。
営業経験以外でもスポーツ、諸活動で負けず嫌いなエピソードがあればアピールするようにしましょう。
M&Aセンターでは「経営者の相談相手」になる事が多いです。
経営者にとっては子どものような「会社」を売却する(買収する)には信頼のおける営業マンにしか相談ができません。
そのため「経営」に興味を持てるかどうかが成果を出せるかに繋がります。
「経営への興味」「経営者との関係性構築」を語れる経験を伝える事で評価は高まります。
M&Aセンターでは数え切れないほどの成長機会があります。
キャリアを積んでいく中で自社としてM&Aを行う事もあります。
そのような機会を貪欲に掴み取り、成長機会にするために「自主性」を持ち続けられる人材を求めています。
「何がやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」といった自分の意見を持ち、発信できると評価されやすいです。
M&Aセンターは風通しが良く意見を発信しやすい会社です。
日本企業において数少ない「真の実力主義」を実行している会社のため「営業としての経験を活かして稼ぎたい方」にとっては相性の良い環境です。
日本中のトップセールスマンが集う企業のため切磋琢磨しながら成長できる環境でもあります。
営業職として転職活動をする方は挑戦する価値の高い会社です。
いくつかの質問に答えることで、日本M&Aセンターホールディングスの中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。