まずは双日株式会社についてざっくり把握しておきましょう。
双日は五大商社に並ぶ大手総合商社です。
それぞれ長い歴史を持つニチメン株式会社、日商岩井株式会社をルーツに持ち、160年以上にわたって多くの国と地域の発展を、ビジネスという側面からサポートしてまいりました。
現在も国内外約400社の連結対象会社とともに、世界の様々な国と地域に事業を展開する総合商社として、幅広いビジネスを展開しています。
また、「金属・資源」「化学」「エネルギー・社会インフラ」の事業規模が特に大きくなっています。
企業概要 | |
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企業名 | 双日株式会社 |
代表者名 | 藤本 昌義 |
売上 | 2.1兆円 |
従業員数 | 19,463人 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均勤続年数 | 15.4年 |
市場取引所 | 東証プライム |
上場年月日 | 2003年4月1日 |
設立年月日 | 2003年4月1日 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-1(GoogleMap) |
つづいて双日株式会社の年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 双日株式会社の中途採用の年収について理解していきます。
この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。
双日株式会社の平均年収は1095万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。
平均年収 | |
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双日株式会社 | 平均1095万円 |
日本人全体の平均年収 | 平均461万円 |
上場企業の平均年収 | 平均606万円 |
総合商社中途採用 | 平均615万円 |
続いて、双日株式会社の中途採用、年代別の年収です。
中途採用・年代別年収 | |
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20代 | 735万円 |
30代 | 1001万円 |
40代 | 1381万円 |
50代 | 1682万円 |
双日株式会社の中途採用、職種別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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営業職 | 1146万円 |
企画職 | 1063万円 |
専門職 | 946万円 |
双日株式会社の中途採用、階級・役職別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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課長 | 1116万円 |
副部長 | 1411万円 |
部長 | 1782万円 |
副本部長 | 1824万円 |
本部長 | 2014万円 |
参考までに双日株式会社の学歴別初任給も確認しておきましょう。
学歴別初任給 | |
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双日株式会社の大卒初任給 | 580万円 |
双日株式会社の院卒初任給 | 610万円 |
総合職であれば入社から10年以内に年収1000万プレイヤーなれる可能性が高いです。
新卒入社であれば20代のうちに年収1000万を超えると考えて問題ありません。
年収の内訳として若手ほど残業代の比率が高くなる傾向にあるようです。
特に海外赴任すると手当て込みで年収は高くなります。
部長職以上になると年収1500万を超えてきます。
賞与が約400万、月給が100万ほどのイメージです。
海外赴任した場合は、海外手当てが出ますので年収としては更に高くなります。
本部長職以上になると年収2000万を超えてきます。
賞与比率の高い内訳のため堅実な生活をしている方が多いようです。
双日株式会社の中途採用、採用難易度は5です。(最高5)
①中途採用の枠が30名程度と少ないため
双日は新卒で採用する学生のレベルも高く、新卒に対する教育に力を入れています。
高い総合力を持った人材で組織構成されており、基本的な事業運営は既存人材で対応出来るため中途採用の枠は少なくなっています。
②求められる専門スキルのレベルが高いため
ビジネスレベルの英語力を前提として、専門領域の高い知見・経験を求められます。
また、総合商社が得意とする重厚長大な事業への知見・経験が無いと即戦力人材として評価されない傾向にあります。
専門スキルを評価されれば企業名とは関係なく転職することは可能です。
ただ、双日が取り組む一つ一つの事業規模が大きいため「ある程度規模感のある事業」に関わった経験は必須になります。
特にTOEIC800点以上のビジネス英語力は必須で貿易、M&A等の業務経験があると高く評価されます。
面接回数は3~4回です。
募集ポジションによって異なりますが、
一次面接:人事部門
二次面接:事業部門(部長クラス)
三次面接:事業部門(本部長クラス)
最終面接:事業部門(役員クラス)
が面接官として出てくる事が多くあります。
ケース面接が行われます。
コンサルティング業界のように「自頭」「論理的思考力」を評価する事が目的です。
面接で聞かれる事は一般的な内容が多いようです。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③双日への志望動機
④双日への志望動機
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。
地頭が良く行動力も長けている事業家志向の方が多く在籍しています。
“New way, New value”というグループスローガンがあり、総合商社の中で最も新しく設立された会社でもあり「各個人が新しいことに挑戦する事を良しとする社風」があります。
会社としても社員を大切にしており財形蓄財制度、従業員持株制度、住宅融資制度、健康管理など、長期就業を促す福利厚生制度があります。
平均して20時間/月ほどの残業時間です。
若手ほど残業代で年収を稼ぐ傾向にはありますが、会社全体としては残業を推奨していません。
また、入社次年度以降、前年度における出勤率が80%以上の社員に20日の年次有給休暇を付与しているほか、夏期休暇として特別休暇を5日間、合計25日間の有休・特別休暇を付与しているなど長期就業しやすい制度運用をされています。
双日では子会社経営に携わる事もあり多くの人を巻き込みながら事業を推進する場面が多くあります。
そのため、規模の大きな仕事をやり切った経験は重宝されます。
具体的には、大規模プロジェクトのマネジメントを行った経験や、事業の責任者として組織を牽引された経験があればアピールする事をおすすめします。
双日では一つの事業に携わっていても複数プロジェクトを並行して推進する事が多いです。
例えば、新たな事業を買収する業務だとすると①事業買収の契約を進める業務、②買収事業の事業計画を立案する業務、③買収後の計画と並行して主要人材を採用する業務が並行して行われます。
多くの関係者と調整する事も多く、役割としても重要な複数業務を並行して管理、推進するスキルは高く評価されます。
双日には事業を構想したり、推進するスキルを持った人材が多く在籍しています。
そのため、中途採用に特に求められる要件として「専門スキル」があります。
時代背景によっても求められる専門スキルは異なりますが、昨今では「データサイエンティスト」「デジタルトランスフォーメーション」「セキュリティ」などのテクノロジー知見、技術、実績を持った方の評価が高い傾向にあります。
総合商社の中で最も歴史の浅い会社です。
そのため挑戦する気風にあふれており、新しい取り組みを進めやすいです。
グローバル企業でチャレンジしたいとお考えの方はぜひ挑戦してみて下さい。
いくつかの質問に答えることで、双日株式会社の中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。