【嫁ブロック】家族円満で転職活動を終える３つのポイント
東証一部上場の人材紹介会社で経営企画、事業企画、現場責任者と転職支援事業を幅広く経験しています。
延べ700名以上の転職支援、総面談回数2500回以上を経験し、あらゆる業界＆職種の転職支援に携わっています。
MBA(ビジネススクール)にて「採用選考プロセスと離職の関係」をテーマに定量研究を行っており「ミスマッチの無い転職」のアドバイスに定評があります。
みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
転職活動も終盤に差し掛かり、家族に伝えなければいけないとソワソワしている頃ではないですか？
内定受諾してから現職の退職手続きを進める中でご家族との合意を取れずに悩まれる方が多くいらっしゃいます。
少しでも悩みを減らしてもらいたく【家族円満で転職活動を終える３つのポイント】について紹介させて頂きます。
＜記事を届けたい人＞
- 転職活動をこれからはじめる予定の方
- 転職をする事についてご家族との合意が取れていない方
- 転職活動でぶつかる壁を事前に知っておきたい方
仕事の目的は人それぞれですが、転職によって家族との関係性が悪化する事は望まれていないと思います。
特に妻が転職に反対をする「嫁ブロック」は離婚の原因になる事もありますので注意しましょう。
家族円満で転職活動を終える３つのポイント
ポイント１：転職活動をする目的を伝えておく
家族に不安を与えたくないという事は誰しもが考えます。
伝えるタイミングが遅れてしまい「転職活動の終盤で家族に伝えてトラブルになる」ケースが散見されますので、「転職するかは決まっていないけど〇〇の理由があって転職を検討している」と頭出しをしておく事がおすすめです。
工夫する事は「不安は与えたくないから状況は逐一共有する」と誠意を伝えておく事です。
ポイント２：転職活動の状況を共有しておく
転職活動中は日々状況が変化していきます。
そのため全ての状況を伝える必要は無いのですが「最終面接以降で志望度が高い企業」の状況については共有をしておきましょう。
工夫する事は「仮に入社するとした際のメリット、デメリットをセットで共有する事」です。
条件は異なってもトータルで現職とトントンといった印象を与えておきましょう。
ポイント３：転職により変化する諸条件を正しく伝える
今回の記事で最も重要な内容です。
家族が反対する理由としては下記６つの諸条件に不安を持つ事にあります。
- 年収の変化
- 福利厚生の変化
- 休日日数の変化
- 労働時間の変化
- 勤務地の変化
- 転勤有無の変化
人は誰もが変化を嫌います。
特に、確立されたライフワークが崩れる事はストレスになりますので「何がどれくらい変化して、マイナス分はどのようにリカバリーできるのか」を正しく伝えるようにしましょう。
上記をまとめると「転職活動をする理由」「転職活動の状況」「転職による変化内容」を明確に伝える事で家族からの反対や、転職を通じてのトラブルは避けられます。
転職活動をするだけでもエネルギーを必要としますので、できる限り家族は味方につけておきましょう。
※転職活動への理解を深める為に下記記事もご参考ください。
【はじめて転職活動する人向け】転職の概念を知り失敗を避けよう
