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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
今の仕事を続けていく事もできるけど、本当に自分に合っているのか悩むことはありませんか?
転職エージェントに相談に来られる40代の方は「新たな挑戦をしたいけど失敗するのはこわい」「40歳を過ぎて本当に未経験の転職ができるのか知りたい」とおっしゃる方が多いです。
実は、40代の方でも未経験の職種に転職して成功していらっしゃる方は多くいらっしゃいます。
この記事では40代で未経験職種に転職する際のポイントを解説します。
具体的な事例も書いておりますので、記事をお読み頂く事で未経験職種の中でもどのような職種であれば可能性が高いのかを理解頂けます。
結論としては「営業から事業開発」「経理から財務」などのようにコアとなる経験を軸にして少しだけ職種をずらしていく事でリスクを押さえた転職を実現する事ができますのでポイントやメリット・デメリット、事例
などをご参照ください。
■記事を届けたい人
・40代で転職を検討されている方
・未経験の職種に転職するポイントを知りたい方
・定年までの社会人人生をどう過ごすか悩まれている方
ここでは、未経験職種に転職するためのポイントを解説していきます。
経験してきた職種の中で特に何が得意なのかを言語化していきます。
この整理の仕方が悪いと未経験の転職は失敗しますので時間をかけて行ってください。
整理するフレームとして「誰に何をどのように価値提供する事が得意か」の「誰」「何」「どのように」を埋めてみてください。
このフレームで自信を持って言える事ができれば、職種が変わったとしてもあなたの強みを活かしていく事できます。
一例をあげると、営業職であれば「会社経営者に投資商品を電話で売る事が得意」などがあります。
このような営業の方であれば「会社経営者向け商材」の新規事業責任者として活躍できる可能性が十分にあります。
※キャリア棚卸しは下記記事もご参照下さい。
【転職活動中の人向け】面接で合格する4つの準備
「誰に何をどのように価値提供する事が得意か」が固まりましたら、その経験を活かせる近しい職種を探してみましょう。
営業の方であれば事業開発やマーケティング、経理の方であれば財務、人事の方であれば総務など、今の仕事で関わることが多い職種ですとイメージが湧きやすいかと思います。
「コア経験」と「近しい職種」のイメージがついたら、次は答え合わせです。
実際に求人票を見ながら「近しい職種」の募集要件に「コア経験」がある事を確認してみましょう。
求人票は少なくとも100求人以上を確認します。そして必須要件の一つにあなたのコア経験があれば十分活躍できる可能性がありますので積極的に応募する事をおすすめ致します。
ここでは、未経験職種に転職するメリット、デメリットを解説していきます。
経験の幅が広がります。
約20年間を一つの職種で経験されてきた方からすると、残りの約20年間を新たな職種の経験を積む事ができますので「この方は〇〇と△△の両方ができる方なんだな」と任せられる仕事の幅が広がっていきます。
活躍できない可能性があります。
近くても未経験の職種ですので、過去の経験と勘がはたらかない事もあります。
特に転職をすると人間関係なども異なりますので、活躍できずにキャリアダウンに繋がる可能性があります。
ここでは実際に未経験職種の転職を成功された方の事例をご紹介します。
【45歳、営業職、男性】
派遣会社の営業職を約20年経験されてきた方。
ITコンサルティング会社にてSES派遣事業の新規事業責任者に応募し、転職。
事業責任者からスタートし、事業が一定規模に拡大したタイミングで法人化し代表取締役に就任。
【42歳、経理職、女性】
自動車メーカーにて経理職を約15年経験されてきた方。
IPOを目指しているベンチャー企業にて財務経理責任者候補に応募し、転職。
経理業務が8割、財務業務が2割でスタートし、IPO準備業務にも積極的に関わる中でCFOに就任。
【48歳、営業職、女性】
メディア運営企業にて営業職を25年経験されてきた方。
求人サイト運営企業にて新たなメディア立上げの副責任者候補に応募し、転職。
営業3割、マーケティング7割の業務領域でスタートし、入社1年後にはマーケティング責任者に就任。
このようにポイントを押さえれば年齢に関係なく未経験職種への転職は可能です。
まずは求人票のを見ながら、自身のコア経験を活かせる可能性がある企業を探していきましょう。
下記記事も合わせてご参照下さい。
【40代向け】求人サイトでスカウトを受け取る5つの工夫