crossorigin="anonymous">
数少ない上場コンサルティングファームであるライズコンサルティング株式会社について、
「創業者は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
「具体的な数値から実態を知りたいのですが?」
といったご相談を頂くことがあります。
結論からお伝えすると、真の顧客貢献を重要視し、キャリアの広がりを持てて昇格・昇給も早い優良ベンチャー企業です。
外部採用について、
①コンサルタント経験者であれば
大手~中堅コンサル企業の業務経験者、
②コンサルタント未経験者であれば
ITプロジェクトのプロジェクトマネジメント経験者 または
IT経験がなくても地頭に自信のある方
が採用対象となっております。
毎年50名前後の中途社員を厳選しながら採用しており大手ファームと同等のレベルで組織作りが進められています。
また、実態として残業時間も30時間程度に抑えられており、早ければ1年以内で昇格・昇給もできる働きやすい企業です。
従業員は250名ほどでまだまだベンチャー気質のある成長環境と言えます。
2023年にはグロース市場に上場し、ブランド認知も高まっております。
当記事をお読み頂く事で
・ライズコンサルティングの会社概要
・ライズコンサルティングの仕事イメージ
・ライズコンサルティングの募集要件、選考内容
・ライズコンサルティングの年収
・ライズコンサルティングの評判
・ライズコンサルティングの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、ワンプール制で柔軟性の高いキャリア構築のみではなくプラクティクス制で専門性も磨ける環境にあるため「拡大成長期の日系ファームにて”資料を作るだけではない真の顧客貢献”をしながらコンサルティングキャリアを積み上げて行きたい」とお考えの方には最適の会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それではライズコンサルティングの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
ライズコンサルティングは「PRODUCE NEXT」「TOP of MIND」「RISE above RISE」をミッション、ビジョン、バリューとして総合コンサルティングサービスを展開しています。
役員陣は大手コンサルティングファーム、戦略プロフェッショナルファーム出身者が多く、同じ規模の競合ファームと比較をすると人材レベルの高い会社と評判です。
特徴である4つのアプローチ「①Hands-on Style」「②Scopeless」「③More than Reports」「④Professionals」を重要に考えてサービス提供をする中で「低単価×高品質」を実現しています。
<企業名>
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ
<創業者>
朝日竜樹氏(ベイカレントコンサルティング出身)
<代表者>
代表取締役社長 CEO 北村 俊樹氏(野村総合研究所出身)
代表取締役副社長 CRO 和田 学氏(ベイカレントコンサルティング出身)
<事業開始日>
2012年2月
<所在地>
〒106-6034
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー34階
<従業員数>
236名(2023年4月時点)
<事業内容>
多様な業界に対する戦略から業務・IT・に至るまでの豊富なコンサルティングサービスを行っています。
総合ファームとしては小規模であるため、裁量権も大きく、社員の成長を全社で支援する組織文化があります。
具体的には下記領域における経営コンサルティングサービスを提供しています。
NewTechコンサルティング
新規事業コンサルティング
海外進出コンサルティング
業務改革コンサルティング
ITコンサルティング
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
<他社との違い>
①「低単価×高品質」を競争優位としてプロジェクト獲得・推進
4つの特徴を持ち、意味のある業務・コミュニケーションに時間を割く業務オペレーションになっています。
「Hands-on Style」
クライアントに深く入り込み、一体となって課題解決に挑む、「完全常駐型」の経営支援サービス
「Scopeless」
日々変化する課題への臨機応変な対応を可能とする、スコープを設定しない“コンサルティング”
「More than Reports」
日々変化する課題への臨機応変な対応を可能とする、スコープを設定しない“コンサルティング”
「Professionals」
各分野のプロフェッショナルが、“右腕右脚”となり、泥を被ることも厭わず、経営業務をサポート
②無理のない働き方を実現
残業時間は毎月30時間程度であり、リモートも併用しながら生産性の高い生活を送れるビジネス環境が整っています。
③1年で昇格・昇給が可能
毎年4月には昇格・昇給が可能のため、他者ファームで3年間かかる年収アップ、タイトルアップを1年で実現する事ができる。
総合系ファームとして全ての業界に対して全てのサービスを提供しています。
ワンプール組織として柔軟性の高いキャリア構築のみならず、スペシャリスト志向の方にも対応したプラクティクス制(専門領域)を設けています。
<主なサービス事例>
・経営戦略立案支援
・ マーケティング戦略立案支援
・ 新規事業立上げ支援
・ IT戦略立案支援
・ M&A支援
ワンプール組織になっています。
専門性を築くためのプラクティクス制も設けています。
<プラクティクス組織>
ワンプール組織のみですとジェネラリスト的なキャリア構築はできても専門性を磨くことができません。
そのため、通信メディア領域、エネルギー領域、製造領域、ヘルスケア領域をはじめとしてプラクティクス制を設けています。
大手コンサルティング会社ですと「〇〇業界専門、〇〇サービス専門」と領域が限定されたキャリア一択となりますが、ライズコンサルティング社ではキャリアを広げる事も深掘ることも可能です。
ライズコンサルティングの年収は大手ファームよりも100万ほど高い水準と考えておくと良さそうです。
意欲的に成長したい方、成果を出していきたい方に応えるため毎年昇給・昇格可能な制度とともに短期間で昇給昇格をした実績も豊富にあります。
大手ファームが平均3年ほどで昇格をすることを考えると、毎年昇格できる制度は魅力的と言えます。
アナリスト・・・500~650万円
コンサルタント・・・650~800万円
シニアコンサルタント・・・850~1200万円
マネジャー・・・1250~1600万円
シニアマネジャー・・・1650~2000万円
パートナー・・・2000~5000万円
※実力次第で2000万以上の報酬を得る事が可能です。
面接では「なぜライズコンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①スコープを限定せず、顧客が求める成果に対する貢献を行う
②ワンプール組織と専門組織があるためキャリアを広げる事も深める事もできる。
③実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる
④残業が30時間以内で働きやすい
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でもIT関連のプロジェクトマネジメント経験や事業会社における企画業務経験などのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
Sierにおけるプロジェクトマネジメント経験
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方
親和性が高い経験は
「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」
「経営企画・新規事業経験」
などです。
コンサル未経験者を中心にWEBテストで地頭力の判断をされます。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
ただ、WEBテストで厳正にジャッジはされております。
学歴には自信が無いけどコンサルファーム経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
対面、WEBにて実施されています。
適性検査が行われます。
また、面接官によっては口頭でのディスカッション(ケース面接に近い問答)を行う事もありますので基本的なケース面接対策する事をおすすめします。
通常は書類選考後→面接2回を目安に選考が行われます。
一次:マネジャークラス+人事
最終:取締役クラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
ライズコンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファーム業界への志望動機
④ライズコンサルティングへの志望動機(間接的にライズコンサルティングへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥ライズコンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
⑦過去の経験で活かせる強みは何か、苦境を乗り越えたエピソードはあるか。
コンサルファームの中でもどうしてライズコンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてライズコンサルティングの特徴を表現すると
「キャリアを広げたり、深めたりできる事」
「コンサルビジネスで上場している事」
「実力主義で短期間で昇格、昇給が実現できる事」
「働きやすい環境が整っている事」
「顧客への貢献にこだわっている事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい
②現職では5年かかる予定の昇格を成果主義の貴社にて1年以内に実現したい
③自由度の高い働き方をしながらコンサルスキルを磨きたい
④地頭には自信があり、コンサル業界にチャレンジしたい
などの内容であればライズコンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方はメリハリもあり各個人の考え方を優先しているようです。
ただ、平均残業時間は30時間以内に収まっている事が多いようですのでコンサルファームの中では働きやすい環境と言えます。
所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「やばい」と評判もあるライズコンサルティングコンサルですが実態は「やばくない」会社です。
本当に「やばい」会社でしたら上場する事はないでしょう。
「アグレッシブに働いて短期間で昇給昇格をしたい」
「未経験のコンサル領域経験を積みたい」
「顧客への貢献に納得感を高めたい」
などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気は上昇しています。
特に「ベンチャー規模のコンサルファームにて裁量を持ちながらキャリアを築いていきたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
ライズコンサルティングから転職する先は
①大手コンサルティングファーム
②事業会社企画職
③事業会社新規事業開発室
のポジションが多くなっています。
ただ、退職者が少なく①のケースが割合としては高いようです。
コンサル経験者の方をはじめ、ITプロジェクトマネジメント経験がありコンサル業界にどうしても入りたい方は選考を受ける事をおすすめします。
<参考リンク>
ライズ・コンサルティング・グループ 公式HP