まずは株式会社みずほフィナンシャルグループについてざっくり把握しておきましょう。
3メガバンクの一角。旧富士、第一勧業、日本興業の3行が前身でありグループ子会社にはみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券がある。
基本理念として「日本を代表する、グローバルで開かれた総合金融グループ」と掲げており、常にフェアでオープンな立場から、時代の先を読む視点とお客さまの未来に貢献できる知見を磨き最高水準の金融サービスをグローバルに提供することで幅広いお客さまとともに持続的かつ安定的に成長し、内外の経済・社会の健全な発展にグループ一体となって貢献していく事を目指している。
企業概要 | |
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企業名 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ |
代表者名 | 木原 正裕 |
売上 | 3.9兆円 |
従業員数 | 54,492人 |
平均年齢 | 41.4歳 |
平均勤続年数 | 17年 |
市場取引所 | 東証プライム |
上場年月日 | 2003年3月12日 |
設立年月日 | 2003年1月8日 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-5-5(GoogleMap) |
つづいて株式会社みずほフィナンシャルグループの年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用の年収について理解していきます。
この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。
株式会社みずほフィナンシャルグループの平均年収は993万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。
平均年収 | |
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株式会社みずほフィナンシャルグループ | 平均993万円 |
日本人全体の平均年収 | 平均461万円 |
上場企業の平均年収 | 平均606万円 |
銀行・証券中途採用 | 平均693万円 |
続いて、株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用、年代別の年収です。
中途採用・年代別年収 | |
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20代 | 725万円 |
30代 | 974万円 |
40代 | 1156万円 |
50代 | 1256万円 |
株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用、職種別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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営業職 | 1146万円 |
企画職 | 984万円 |
専門職 | 1254万円 |
株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用、階級・役職別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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主任 | 753万円 |
課長 | 1252万円 |
部長代理 | 1573万円 |
部長 | 1736万円 |
副本部長 | 2016万円 |
本部長 | 2110万円 |
参考までに株式会社みずほフィナンシャルグループの学歴別初任給も確認しておきましょう。
学歴別初任給 | |
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株式会社みずほフィナンシャルグループの大卒初任給 | 500万円 |
株式会社みずほフィナンシャルグループの院卒初任給 | 630万円 |
総合職として入社して15年以内に年収1000万プレイヤーになる事が多いです。
入社10年目以降になれば昇格、昇給、評価、残業時間によって年収1000万円を超える可能性が出てきます。
総合職として入社して20年を超え、副部長職以上に昇格すると年収1500万プレイヤーになる事が多いです。
副部長職は管理職扱いで残業代は発生しないため、業績を中心とした評価によって年収は前後します。
総合職として入社して25年を超え、部長職になってくると年収2000万円が見えてきます。
管掌領域の成果が高く賞与に反映されると年収2000万円を超えてきます。
また、副本部長以上に昇格すると年収2000万を超えてきます。
株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用、採用難易度は5です。(最高5)
みずほフィナンシャルグループは三大財閥の一角で入社難易度は高いです。
新卒一括採用の文化が残っており、中途採用は毎年50~70名程度です。
職種によっては学歴よりも職務経験を重要視しますが、会社全体としては学歴を重視しながら採用する傾向にあります。
無名企業からの転職は可能です。
特にIT系職種・WEB系職種・コンサルティング職種など金融業界に人材が少ない職種経験者であれば無名企業からの転職は可能です。
特にみずほフィナンシャルグループは他の大手金融グループと比較しても中途採用比率が高くなっております。
面接回数は4回程度です。
募集ポジションによって異なりますが、
一次面接:人事部門
二次面接:事業部門(部長クラス)
三次面接:事業部門(本部長クラス)
最終面接:事業部門(役員クラス)
が出てきます。
全て一対一では無く、同役職・同部門の方が複数出てくる事がありますので心の準備をしておきましょう。
選考途中でWEBテストの実施があります。
面接で聞かれる事は一般的な内容が多いようです。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③銀行業界への志望動機
④みずほフィナンシャルグループへの志望動機
⑤該当業種(銀行、証券、保険etc)で活かせる経験
⑥5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。
みずほフィナンシャルグループは「チャレンジ精神」「自由闊達な意見」を大事に
しています。
大手金融グループの中では最も中途採用比率が高く、多様性を受け入れる風土があります。
人事制度についても他行に先駆けて「実力主義制度の導入」を推進しています。
残業時間は月平均20時間程度となっております。
職種にもよりますが出社をベースとしてリモートワークを併用しています。
更に「育児と仕事の両立」や「介護と仕事の両立」が出来るように働き方、働く時間の柔軟性を持たせるような取り組みが進められています。
また、グループ全体で残業時間の削減、健全な働き方の促進を進めております。
みずほフィナンシャルグループでは「顧客第一」の考え方が徹底されています。
そのため、自社ファーストではなく顧客ファーストで行動できる人を求めています。
過去の経験で「顧客第一」で動き、成果に繋げた経験があればアピールする事をおすすめします。
金融業界はコロナ渦をきっかけとしてデジタル化が進んでいます。
店舗・紙に依存しない金融サービスの提供を行うために業務プロセスや顧客とのコミュニケーションにITツール導入の促進がされています。
変化するビジネス環境に適応するためのプロフェッショナルとして「高い人間力」と「スキル・専門性」を持ちながら貢献してくれる人材を求めています。
みずほフィナンシャルグループでは数え切れないほどの成長機会があります。
キャリアを積んでいく中で大規模な資金を動かしたり、上場企業の経営に影響するような融資・投資に関わる事もあります。
そのような機会を貪欲に掴み取り、成長機会にするために「チャレンジ精神」を持ち続けられる人材を求めています。
みずほフィナンシャルグループは中途採用者が馴染みやすい会社です。
また、福利厚生も手厚く、給与水準も高いです。
昨今では年功序列を重視した制度から実力を評価する制度に徐々に切り替わってきています。
金融業界に興味のある方は挑戦する価値の高い会社です。
いくつかの質問に答えることで、株式会社みずほフィナンシャルグループの中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。