野村ホールディングスの中途採用年収は低い？高い？難易度や面接・試験内容・合格率を解説

野村ホールディングスの企業概要

まずは野村ホールディングスについてざっくり把握しておきましょう。

野村ホールディングスが証券国内最大手でアジアを牽引する金融グループです。
異業種提携に積極的で個人向け営業を強化しています。
また、未上場株など非伝統商品も開拓しています。
近年の取り組みとしてLINE証券の設立などデジタル金融サービスの展開にも力を入れています。
大切にする価値観として「挑戦」 「協働」「誠実」の３つを掲げています。

企業概要
企業名	野村ホールディングス
代表者名	奥田 健太郎
売上	1.5兆円
従業員数	26,402人
平均年齢	43.8歳
平均勤続年数	4.1年
市場取引所	東証プライム
上場年月日	1961年10月
設立年月日	1925年12月25日
所在地	東京都中央区日本橋１－１３－１(GoogleMap)

(参考)野村ホールディングス

野村ホールディングスの中途採用の年収

つづいて野村ホールディングスの年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 野村ホールディングスの中途採用の年収について理解していきます。

この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。

野村ホールディングスの平均年収

野村ホールディングスの平均年収は1414万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。

平均年収
野村ホールディングス	平均1414万円
日本人全体の平均年収	平均461万円
上場企業の平均年収	平均606万円
銀行・証券中途採用	平均693万円

野村ホールディングスの中途採用・年代別年収

続いて、野村ホールディングスの中途採用、年代別の年収です。

中途採用・年代別年収
20代	846万円
30代	1301万円
40代	1503万円
50代	1622万円

野村ホールディングスの中途採用・職種別年収

野村ホールディングスの中途採用、職種別の年収です。

中途採用・職種別年収
営業職	1629万円
企画職	1132万円
専門職	1493万円

野村ホールディングスの中途採用・階級別年収

野村ホールディングスの中途採用、階級・役職別の年収です。

中途採用・職種別年収
主任	946万円
課長	1346万円
部長代理	1601万円
部長	1804万円
副本部長	2216万円
本部長	2481万円

野村ホールディングスの初任給（参考）

参考までに野村ホールディングスの学歴別初任給も確認しておきましょう。

学歴別初任給
野村ホールディングスの大卒初任給	560万円
野村ホールディングスの院卒初任給	660万円

野村ホールディングスへの転職で1000万プレイヤーになることはできる？

総合職として入社して10年以内に年収1000万プレイヤーになる事が多いです。
28歳以降になれば昇格、昇給、評価、残業時間によって年収1000万円を超える可能性が出てきます。
実力主義が残る証券会社ですので営業職として成果を出せた人ほど昇給は早まります。

野村ホールディングスへの転職で1500万プレイヤーになることはできる？

総合職として入社して15年を超え、課長職以上に昇格すると年収1500万プレイヤーになる事が多いです。
課長職は管理職扱いで残業代は発生しないため、業績を中心とした評価によって年収は前後します。

野村ホールディングスへの転職で2000万プレイヤーになることはできる？

総合職として入社して20年を超え、部長職になってくると年収2000万円が見えてきます。
管掌領域の成果が高く賞与に反映されると年収2000万円を超えてきます。
また、副本部長以上に昇格すると年収2000万を超えてきます。
実力主義がある一方で年功序列制度も残っているため、長期労働をするメリットが報酬面でも教授されます。

野村ホールディングスの中途採用の難易度

野村ホールディングスの中途採用、採用難易度は5です。(最高5)

野村ホールディングスはアジアを牽引する金融グループで入社難易度は高いです。
新卒一括採用の文化が残っていますが、中途採用も積極的に行っています。
毎年80～150名程度は外部から採用しております。
学歴よりも職務経験を重視して採用する傾向にあります。

無名企業から野村ホールディングスに転職することは可能か

無名企業からの転職は可能です。
特にIT系職種・WEB系職種・コンサルティング職種など金融業界に人材が少ない職種経験者であれば無名企業からの転職は可能です。
特に野村ホールディングスは体育会系出身者が多く在籍しているためスポーツ経験があると高く評価されやすいです。

野村ホールディングスの中途採用の採用プロセス

部署によって異なりますが面接回数は２～４回程度です。

一次面接：人事部門
二次面接：事業部門（課長クラス）
三次面接：事業部門（部長・本部長クラス）
最終面接：事業部門（役員クラス）
が出てきます。
全て一対一では無く、同役職・同部門の方が複数出てくる事がありますので心の準備をしておきましょう。

選考途中でWEBテストがあります。しっかり対策しておきましょう。

野村ホールディングスの中途採用の面接内容

面接で聞かれる事は一般的な内容が多いようです。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り（なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか）
③金融業界への志望動機
④野村ホールディングスへの志望動機
⑤該当業種（証券、信託etc）で活かせる経験
⑥5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。

野村ホールディングスの社風・社内カルチャー

野村ホールディングスは中途入社でも馴染みやすい会社です。
全社として「お客様に選ばれるパートナー」をあるべき姿として「誠実に結果を出す事」を大事にしています。
大手金融グループの中では体育会系出身者が多く、実力主義であり風通しは良いです。
教育プログラムも充実しており「グローバル人材育成」が進められています。
日本にとどまらずアジア・世界を牽引する金融マンになりたい方にはフィット感の高い会社です。

野村ホールディングスの働きやすさ・ワークライフバランス・残業時間

野村ホールディングスが働きやすい会社です。
勤務時間は8:40-17:10とされており部署によって異なるものの残業時間は月平均45時間程度のようです。
職種にもよりますが出社をベースとしてリモートワークを併用しています。
業務時間中の生産性を高める事にこだわり社内コミュニケーションも活発です。
また、19時頃には社内に残っている人もまばらになってくるようです。

野村ホールディングスが中途採用に求める人材像

「顧客第一」で誠実に成果にこだわれる人材

野村ホールディングスでは「顧客第一」の考え方が徹底されています。
そのため、自分ファーストではなく相手ファーストで行動できる人を求めています。
過去の経験で「相手ファースト」で動き、成果に繋げた経験があればアピールする事をおすすめします。

空気を読みすぎず「挑戦したい意思」を発信できる人材

野村ホールディングスでは数え切れないほどの成長機会があります。
キャリアを積んでいく中で大規模な資金を動かしたり、上場企業の経営に影響するような投資に関わる事もあります。
そのような機会を貪欲に掴み取り、成長機会にするために「自主性」を持ち続けられる人材を求めています。
「何がやりたいのか？」「なぜやりたいのか？」といった自分の意見を持ち、発信できると評価されやすいです。

金融業界に少ない「スキル・専門性」を有する人材

金融業界はコロナ渦をきっかけとしてデジタル化が進んでいます。
店舗・紙に依存しない金融サービスの提供を行うために業務プロセスや顧客とのコミュニケーションにITツール導入の促進がされています。
変化するビジネス環境に適応するためのプロフェッショナルとして「高い人間力」と「スキル・専門性」を持ちながら貢献してくれる人材を求めています。

これだけは外せない野村ホールディングス対策のポイント

野村ホールディングスは風通しが良く意見を発信しやすい会社です。
また、給与水準も高く福利厚生も手厚いです。
アジアを牽引する金融グループであり、野村出身者が大手金融機関で活躍している事からキャリアの広がりもあります。
また、実力主義と年功序列が組み合わさった人事制度が運用されており長期的な就業もしやすいため、金融業界に興味のある方は挑戦する価値の高い会社です。

野村ホールディングスの中途採用合格率診断

いくつかの質問に答えることで、野村ホールディングスの中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。

はい いいえ 有名企業 無名企業 はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ 野村ホールディングスの
合格率を判定する