まずは株式会社三井住友フィナンシャルグループについてざっくり把握しておきましょう。
3メガバンクの一角。江戸時代に両替商をしていた三井家・住友家をルーツに持つ。グループ傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、プロミスなどの金融事業会社を持っています。
成り立ちは三井住友銀行の株式移転によって2002年に設立されSMBCグループとして銀行業務を中心に、証券、リース、クレジットカード、個人向け融資など多様な金融サービス事業を行っています。
企業概要 | |
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企業名 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ |
代表者名 | 太田 純 |
売上 | 4.1兆円 |
従業員数 | 86,781人 |
平均年齢 | 40歳 |
平均勤続年数 | 15.7年 |
市場取引所 | 東証プライム |
上場年月日 | 2002年12月1日 |
設立年月日 | 2002年12月2日 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-1-2(GoogleMap) |
つづいて株式会社三井住友フィナンシャルグループの年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用の年収について理解していきます。
この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。
株式会社三井住友フィナンシャルグループの平均年収は1142万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。
平均年収 | |
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株式会社三井住友フィナンシャルグループ | 平均1142万円 |
日本人全体の平均年収 | 平均461万円 |
上場企業の平均年収 | 平均606万円 |
銀行・証券中途採用 | 平均693万円 |
続いて、株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用、年代別の年収です。
中途採用・年代別年収 | |
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20代 | 846万円 |
30代 | 1036万円 |
40代 | 1359万円 |
50代 | 1533万円 |
株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用、職種別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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営業職 | 1346万円 |
企画職 | 1084万円 |
専門職 | 1254万円 |
株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用、階級・役職別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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主任 | 883万円 |
課長 | 1246万円 |
部長代理 | 1583万円 |
部長 | 1746万円 |
副本部長 | 2118万円 |
本部長 | 2294万円 |
参考までに株式会社三井住友フィナンシャルグループの学歴別初任給も確認しておきましょう。
学歴別初任給 | |
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株式会社三井住友フィナンシャルグループの大卒初任給 | 550万円 |
株式会社三井住友フィナンシャルグループの院卒初任給 | 680万円 |
総合職として入社して10年以内に年収1000万プレイヤーになる事が多いです。
30歳以降になれば昇格、昇給、評価、残業時間によって年収1000万円を超える可能性が出てきます。
総合職として入社して15年を超え、課長職以上に昇格すると年収1500万プレイヤーになる事が多いです。
課長職は管理職扱いで残業代は発生しないため、業績を中心とした評価によって年収は前後します。
総合職として入社して20年を超え、部長職になってくると年収2000万円が見えてきます。
管掌領域の成果が高く賞与に反映されると年収2000万円を超えてきます。
また、副本部長以上に昇格すると年収2000万を超えてきます。
株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用、採用難易度は5です。(最高5)
三井住友フィナンシャルグループは三大財閥の一角で入社難易度は高いです。
新卒一括採用の文化が残っており、中途採用は毎年40~60名程度です。
職種によっては学歴よりも職務経験を重要視しますが、会社全体としては学歴を重視しながら採用する傾向にあります。
無名企業からの転職は可能です。
特にIT系職種・WEB系職種・コンサルティング職種など金融業界に人材が少ない職種経験者であれば無名企業からの転職は可能です。
特に三井住友フィナンシャルグループは体育会系出身者が多く在籍しているためスポーツ経験があると高く評価されやすいです。
面接回数は4回程度です。
募集ポジションによって異なりますが、
一次面接:人事部門
二次面接:事業部門(部長クラス)
三次面接:事業部門(本部長クラス)
最終面接:事業部門(役員クラス)
が出てきます。
全て一対一では無く、同役職・同部門の方が複数出てくる事がありますので心の準備をしておきましょう。
選考途中でWEBテストがあります。しっかり対策しておきましょう。
面接で聞かれる事は一般的な内容が多いようです。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③金融業界への志望動機
④三井住友フィナンシャルグループへの志望動機
⑤該当業種(銀行、証券、保険etc)で活かせる経験
⑥5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。
三井住友フィナンシャルグループは「カスタマーファースト」「誠実に結果を出す事」を大事にしています。
大手金融グループの中では体育会系出身者が多く、風通しは良いです。
人事制度についても「年功序列」から「実力主義」に切り替わってきています。
また、健康経営、女性活躍の推進にも力を入れています。
残業時間は月平均45時間程度となっております。
職種にもよりますが出社をベースとしてリモートワークを併用しています。
会社全体としてPCログを取りながら労務管理をしているため残業時間は減少傾向にあります。
一部の企画系職種では60時間程の残業になる事もありますが、営業店では45時間以内に抑えられています。
三井住友フィナンシャルグループでは「カスタマーファースト」の考え方が徹底されています。
そのため、自分ファーストではなく相手ファーストで行動できる人を求めています。
過去の経験で「相手ファースト」で動き、成果に繋げた経験があればアピールする事をおすすめします。
金融業界はコロナ渦をきっかけとしてデジタル化が進んでいます。
店舗・紙に依存しない金融サービスの提供を行うために業務プロセスや顧客とのコミュニケーションにITツール導入の促進がされています。
変化するビジネス環境に適応するためのプロフェッショナルとして「高い人間力」と「スキル・専門性」を持ちながら貢献してくれる人材を求めています。
三井住友フィナンシャルグループでは数え切れないほどの成長機会があります。
キャリアを積んでいく中で大規模な資金を動かしたり、上場企業の経営に影響するような融資・投資に関わる事もあります。
そのような機会を貪欲に掴み取り、成長機会にするために「自主性」を持ち続けられる人材を求めています。
「何がやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」といった自分の意見を持ち、発信できると評価されやすいです。
三井住友フィナンシャルグループは風通しが良く意見を発信しやすい会社です。
また、福利厚生も手厚く、給与水準も高いです。
昨今では年功序列を重視した制度から実力を評価する制度に徐々に切り替わってきています。
長期的な就業もしやすいため、金融業界に興味のある方は挑戦する価値の高い会社です。
いくつかの質問に答えることで、株式会社三井住友フィナンシャルグループの中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。