まずは株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループについてざっくり把握しておきましょう。
コンコルディア・フィナンシャルグループはグループ傘下に地銀首位の「横浜銀行」と「東日本銀行」を置いています。
神奈川、東京を軸に1都1府7県展開。中小と個人に強みを持つ金融グループです。
企業理念を「お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループ」として4つの方針を掲げています。
1.お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。
2.地域社会の持続的な発展に貢献します。
3.従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。
4.持続的に成長し、企業価値を向上させます。
企業概要 | |
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企業名 | 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ |
代表者名 | 片岡 達也 |
売上 | 2869億円 |
従業員数 | 5,825人 |
平均年齢 | 41.4歳 |
平均勤続年数 | 12.5年 |
市場取引所 | 東証プライム |
上場年月日 | 2016年4月1日 |
設立年月日 | 2016年4月1日 |
所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1(GoogleMap) |
つづいて株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの年収についてです。平均年収、年代別、職種別、階級別などで 株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用の年収について理解していきます。
この記事の内容は、 有価証券報告書、 OpenWork、 転職会議、当サイトに寄せられた実際の転職情報などを総合・整理しまとめたものです。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの平均年収は1114万円です。 日本の平均年収や、上場企業との比較を見てみましょう。
平均年収 | |
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株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ | 平均1114万円 |
日本人全体の平均年収 | 平均461万円 |
上場企業の平均年収 | 平均606万円 |
銀行・証券中途採用 | 平均693万円 |
続いて、株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用、年代別の年収です。
中途採用・年代別年収 | |
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20代 | 583万円 |
30代 | 814万円 |
40代 | 1025万円 |
50代 | 1194万円 |
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用、職種別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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営業職 | 924万円 |
企画職 | 712万円 |
専門職 | 617万円 |
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用、階級・役職別の年収です。
中途採用・職種別年収 | |
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主任 | 519万円 |
課長 | 718万円 |
部長代理 | 918万円 |
部長 | 1129万円 |
副本部長 | 1392万円 |
本部長 | 1582万円 |
参考までに株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの学歴別初任給も確認しておきましょう。
学歴別初任給 | |
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株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの大卒初任給 | 450万円 |
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの院卒初任給 | 550万円 |
総合職として入社して10年以内に年収1000万プレイヤーになる事が多いです。
30歳以降になり昇格、昇給、評価、残業時間によって年収1000万円を超える可能性が出てきます。
年功序列の文化が残っており、毎年昇給していきます。
総合職として入社して20年を超え、副本部長以上(支店長クラス)に昇格すると年収1500万プレイヤーになる可能性が出てきます。
管理職扱いで残業代は発生しないため、業績を中心とした評価によって年収は前後します。
株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用、採用難易度は4です。(最高5)
コンコルディア・フィナンシャルグループは神奈川と東京を地盤に1都1府7県展開しており、地銀首位の横浜銀行、東日本銀行を傘下に置く金融持株会社であり、採用難易度は高いです。
ただし、三大財閥グループと比較すると難易度は低くなります。
新卒一括採用の文化が残っており、中途採用は毎年30~50名程度です。
職種によっては学歴よりも職務経験を重要視しますが、会社全体としては学歴も重視しながら採用する傾向にあります。
無名企業からの転職は可能です。
特にIT系職種・WEB系職種・コンサルティング職種など金融業界に人材が少ない職種経験者であれば無名企業からの転職は可能です。
特にコンコルディア・フィナンシャルグループは横浜、東京エリアに地盤があるため、同エリアと縁のある方が優遇されます。
各行にも異なりますが、面接回数は3~4回程度です。
一次面接:人事部門
二次面接:事業部門(部長クラス)
三次面接:事業部門(本部長クラス)
最終面接:事業部門(役員クラス)
が出てきます。
全て一対一では無く、同役職・同部門の方が複数出てくる事がありますので心の準備をしておきましょう。
面接で聞かれる事は一般的な内容が多いようです。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③金融業界への志望動機
④コンコルディア・フィナンシャルグループ(横浜銀行、東日本銀行)への志望動機
⑤該当職種(営業、管理、事務etc)で活かせる経験
⑥5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
について整理しておきましょう。
コンコルディア・フィナンシャルグループは「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」をビジョンに掲げ日々の事業運営をしています。
地元地域活性化への情熱を持った社員が多く、風通しは良いです。
また、健康経営・女性活躍の推進、サステナビリティへの取り組みにも力を入れています。
残業時間は月平均10時間程度となっております。
土日勤務は無く、平日も残業を推奨していません。
(仮に土日勤務があったとしても振替休暇を取れます)
そのため、18:00頃には帰宅する社員が多く、有給休暇の取得も全社で推進されています。
早帰り運動も進められており、ワークライフバランスを取りやすい会社です。
コンコルディア・フィナンシャルグループは横浜・東京エリアの顧客基盤が強いです。
そのため、横浜・東京エリアにある企業活性化支援に力を入れています。
同エリアと何かしらの縁があり、地域活性化に金融の力で貢献したい「情熱」を持った人材を求めています。
コンコルディア・フィナンシャルグループでは「地域・お客さまとの信頼関係を大切にする」との考え方が徹底されています。
そのため、相手が困っている事に興味を持ちながら行動できる人を求めています。
過去の経験で「相手ファースト」で動き、成果に繋げた経験があればアピールする事をおすすめします。
金融業界はコロナ渦をきっかけとしてデジタル化が進んでいます。
店舗・紙に依存しない金融サービスの提供を行うために業務プロセスや顧客とのコミュニケーションにITツール導入の促進がされています。
変化するビジネス環境に適応するためのプロフェッショナルとして「高い人間力」と「スキル・専門性」を持ちながら貢献してくれる人材を求めています。
コンコルディア・フィナンシャルグループは風通しが良く意見を発信しやすい会社です。
また、地銀首位の実績もあり、首都圏企業の中でも福利厚生が手厚く、給与水準も高いです。
昨今では年功序列を尊重しつつ、実力を評価する制度も取り入れ始めています。
長期的な就業もしやすいため、横浜・東京エリアに縁があり、金融業界に興味のある方は挑戦する価値の高い会社です。
いくつかの質問に答えることで、株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの中途採用合格率を簡易的に判定することができます。 今現在の合格率はどの程度か確認してみましょう。