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組織・人事マネジメント領域における世界最大級のコンサルティングファームであるコーン・フェリー株式会社について、
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・コーン・フェリーの会社概要
・コーン・フェリーの仕事イメージ
・コーン・フェリーの募集要件、選考内容
・コーン・フェリーの年収
・コーン・フェリーの評判
・コーン・フェリーの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、米国№1評価を得ている人事系コンサルファームとして「成果主義の文化」でグローバル大手企業に対するコンサルティングを行なっています。
キャリアの軸として「組織・人事」を選択される方にとって一度は挑戦する価値のある会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【後悔したくない人へ】コンサルティング業界に強い転職エージェントの評判を「中の人」が解説!
それではコーン・フェリーの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
コーン・フェリーは人材・組織開発のパイオニアとして評価されており、日本オフィスは1979年に設立されました。
グローバル大手企業の多くと取引があり語学力に長けたコンサルタントの精鋭集団になっています。
グローバルオフィスは49ヵ国に86箇所のオフィスを構え、4000名以上の人員で構成されています。
<企業名>
コーン・フェリー株式会社
<代表者>
日本共同代表 滝波 純一氏、五十嵐 正樹氏
<事業開始日>
1979年(日本)、1943年(グローバル)
<所在地>
千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN14F
<従業員数>
60名(日本)
<事業内容>
組織コンサルティングサービス
具体的には下記領域における組織コンサルティングサービスを提供しています。
・組織、人事戦略
・トレーニング、各種診断・分析サービス
・社員意識調査
・アセスメント&プロフェショナルアセスメント
・リクルーティング
・リーダーシップ育成
・トータルリワード
・ビジネストランスフォーメーション
・コーポレートガバナンスアドバイザリー
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
組織系ファームとして全ての業界に対して組織・人事系のサービスを提供しています。
特に「グローバル大手企業」に対するナレッジが豊富に蓄積されています。
<主なサービス事例>
・組織、人事戦略
・トレーニング、各種診断・分析サービス
・社員意識調査
・アセスメント&プロフェショナルアセスメント
サービス軸を中心に組織が分かれています。
コーン・フェリーの年収は大手ファームと同等の水準と考えておくと良さそうです。
アナリスト・・・550〜850万円
コンサルタント・・・650〜1,350万円
プリンシパル・・・1200〜2,200万円
クライアントパートナー・・・2,200万円〜
※他ファームと異なりタイトル区分は少ないです。
面接では「なぜコーン・フェリーに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①ヒト・組織に関わるコンサルティングサービスをグローバル企業に対して提供している
②外資系のカルチャーで働き方、報酬も成果主義である
③米国№1企業に選出されており日本法人でも働きやすい環境が整っている
等があります。
コーン・フェリーのコンサルティングは、組織で働く「人」に関わるコンサルティングです。
コンサルタントとして論理的思考力があることは大前提ですが、人と向き合う仕事のため、人間性や洞察力、感受性などのソフトスキルも重要です。
そのため、コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は厳しい印象です。
結果的に学歴が高く、英語力(TOEIC800以上基準)をお持ちの方が転職されています。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
※戦略領域経験者が人事領域を深堀するためコーン・フェリーに転職するケースもあります。
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。
親和性が高い経験は「経営企画」「人事企画経験」などのようです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
但し、20代前半などの若い方についてはMARCH以上の合格者数が多いです。
対面、WEBにて実施されています。
適正検査、ケース面接があります。
通常は書類選考後→面接3回を目安に選考が行われます。
一次:プリンシパルクラス
二次:プリンシパルクラス(ケース有り)
最終:クライアントパートナークラス(ケース有り)
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
コーン・フェリーで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③人事・組織コンサルファームへの志望動機
④コーン・フェリーへの志望動機(間接的にコーン・フェリーへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥コーン・フェリーの強み、弱みは何だと理解されているか。
などはしっかり準備しておきましょう。
コンサルファームの中でもどうしてコーン・フェリーなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてコーン・フェリーの特徴を表現すると
「米国№1の評価を得ている事」
「グローバル大手企業との取引があり業界最先端のプロジェクトに関われる事」
「社員の国籍、経験などの多様性がある事」
「外資系企業の色合いが強く短期間で昇格、昇給が実現できる事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①「組織」「ヒト」を起点とした課題解決をしたい
②グローバル大手の人事系コンサルファームで実績を出したい
③成果主義の風土で切磋琢磨しながら実力を上げていきたい
などの内容であればコーン・フェリー社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
外資系企業らしく働き方は各個人の考え方を優先しているようです。
残業時間は40時間程度ですがアサインされるプロジェクトによっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
米国№1評価の人事コンサルファームであるコーン・フェリーは「外資系らしい実力主義の会社」と評判です。
時に多忙な時期はあったとしても報酬として返還される割合も高く、実際に働いている方からの不満が少ないです。
志向性として「人事コンサルにてトップを目指した」「人事領域で大手企業のプロジェクト実績を積みたい」など方には特に評判が良いです。
大手ファーム比較で知名度は高く人事領域ではトップクラスの人気です。
転職相談に来る方でも「人事企画経験」の方でコンサルを目指す方のうち特に英語が得意な方からは志望度が高いです。
コーン・フェリーでは人事領域のコンサルスキルが身に着きますので、
①大手コンサルティングファーム(HR領域)
②大手事業会社人事職(戦略人事)
への転職が多くなっています。
ベンチャー企業よりかは「従業員が多く人事制度が既に運用されている会社」でキャリア構築されています。
<参考リンク>
コーン・フェリー 公式HP