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戦略領域特化型コンサルティングファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーについて、
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・マッキンゼーの会社概要
・マッキンゼーの仕事イメージ
・マッキンゼーの募集要件、選考内容
・マッキンゼーの年収
・マッキンゼーの評判
・マッキンゼーの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、語学力に秀でた頭脳集団であり「顧客に与えるインパクト」にこだわり「考える体力」を持ったコンサルタントが多く在籍しています。
また、日本支社では多種多様な課題に関する研究活動を積極的に展開しており「各業界の未来構想に触れながら顧客へのインパクトを与えて価値発揮していきたい」とお考えの方には最適の会社です。
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それではマッキンゼーの合格方法を解説していきます。※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーによって創設された経営コンサルティングファームである。
世界65カ国、130拠点に30,000人以上(2021年6月時点)のコンサルタントを擁するトップファームの一つとなっている。
日本法人は1971年東京に開設。マーケティングの第一人者である大前研一氏を代表に経営コンサルティングの草分けとしてビジネスを展開している。
国内ファームの中でも語学力に秀でたコンサルタントが集結し、グローバルをテーマにしたプロジェクトを積極的に受けている。
<企業名>
マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)
<代表者>
日本代表 岩谷直幸氏
※一橋大学在学中にホライズン・デジタル・エンタープライズ(HENNGE社)の創業に参画。学生時代にマッキンゼーのインターンシップに参加し同社へ入社。その後2021年に日本代表へ就任。
<事業開始日>
1971年(日本オフィス)、2018年(大阪オフィス)
<所在地>
東京都港区 六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー
<従業員数>
約600名(日本オフィス)
<事業内容>
戦略コンサルティング
具体的には下記領域における戦略コンサルティングサービスを提供しています。
-未来事業構想策定支援
-中期経営戦略策定支援
-新規事業開発・ビジネスモデル改革・M&A支援
-グループ・グローバル経営管理
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×機能の組織区分」を知る事が重要です。
戦略領域に特化した専門型コンサルティングファームです。
主要領域として「経営戦略」コンサルティングに力を入れています。
各業界のトップ3に入る企業がクライアント対象です。
<主なサービス事例>
-未来事業構想策定支援
-中期経営戦略策定支援
-新規事業開発・ビジネスモデル改革・M&A支援
業界、機能別にプロジェクトベースで分かれます。
アサインについては希望が通りやすい傾向にあります。
<業界軸>
・エネルギー
・プライベートエクイティ
・ヘルスケア
・化学
・金属
・金融サービス
・自動車、産業機械
・消費財、小売り
・石油、ガス
・通信、メディア、テクノロジー
<機能軸>
・オペレーション
・コーポレートファイナンス
・マッキンゼーデジタル(デジタルサービス)
・マーケティングセールス
・戦略
・組織
マッキンゼーの年収は大手ファームよりも非常に高い水準と考えておくと良さそうです。
ビジネスアナリスト・・・800~1000万円
アソシエイト・・・1100~1600万円
エンゲージメントマネージャー・・・1600~2100万円
アソシエイトパートナー・・・2000~3000万円
パートナーー・・・5000~9000万円
シニアパートナー・・・3億円程度
※タイトルに対するパフォーマンスを厳格に重んじる「UP or OUT」(昇格or退職)の文化が残っています。年収も高水準ですがタイトルアップしていくには相応のパフォーマンスが必要です。
面接では「なぜマッキンゼーに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①戦略特化型ファームとして「いかに顧客へインパクトを与えられるか」にこだわっている
②実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる
③多種多様な課題に関する研究活動を積極的に展開している
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
ただ、非常に採用難易度の高いファームです。
大手ファームと比較すると採用要件は厳しい印象です。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
戦略ファームでの職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
大手事業会社にて戦略立案に携わった経験のある方
となっております。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
但し、実際に合格している方は「旧帝大クラス」で「英語も堪能な方」が多いです。
WEBにて実施されています。
適正検査、ケース面接ともにあります。
特にケース面接対策する事をおすすめします。
通常は書類選考後→適性試験、面接3回を目安に選考が行われます。
適性試験:WEBテスト
一次:パートナークラス
二次:パートナークラス
最終:シニアパートナークラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
※面接の中でケース面接も行います。
※面接官の指名が外国籍の場合は英語で面接となります。
マッキンゼーで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファームへの志望動機
④マッキンゼーへの志望動機(間接的にマッキンゼーへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥マッキンゼーの強み、弱みは何だと理解されているか。
準備を入念に行うのもコンサルタントに求められるスキルの一つですのでしっかり準備しておきましょう。
コンサルファームの中でもどうしてマッキンゼーなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてマッキンゼーの特徴を表現すると
「一企業に限らず業界変革の未来構想をリードしている事」
「グローバルでもブランド力のあるトップファームである事」
「コンサル以外にも多種多様な研究活動を積極的に展開している事」
「戦略立案のみで終わらず、現場のアクションプラン策定まで行いクライアントからの満足度の高い評価を得ている事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①業界変革をリードするためにインパクトある提案活動を行いたい
②コンサルティングのみではなく研究活動も積極的に行いたい
③現職では5年かかる成長曲線を1年以内に達成したい
④戦略企画・立案のみではなく実行プランまで関わり顧客の課題解決をしたい
などの内容であればマッキンゼー社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
非常に激務です。ただ、報酬面も高く、キャリアも大きく開けるため総合的に満足して働いている方が多いです。
また、激務になる理由として「顧客への期待に応えるため長時間にわたって考える傾向にある」「作成した資料を上司から修正指示を出される事が多い」といった事があります。
業界に詳しい顧客が満足する提案をするために短期間で深い知識取得、思考アウトプットをする必要があるためです。
退職者が大手日本企業の経営者として活躍していたり、退職者同士の繋がりが強かったりと「マッキンゼーに入った事でキャリアが開けた人」も多くおり非常に評判が良いです。
特に「短期的に高品質ばビジネススキルを身に着けたい」といった高い成長志向を持つ方には評判が良いです。
知名度も高く人気もあります。
特に「難しい課題に取り組み考える事が好きでビジネスマンとして大成したい」と考えている方にとっては相性が良いです。
マッキンゼーに入ればキャリアに困る事はありません。
選択肢が多い中ですが、
①大手事業会社CXO職
②戦略コンサルティングファーム
のポジションが多くなっています。
<参考リンク>
マッキンゼー 公式HP