みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
「年収低い」「難易度低い」と噂されているコンサルティングファームであるビッグツリーテクノロジー&コンサルティング株式会社について、
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
コンサルティング業界へ転職希望の方は、
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当記事をお読み頂く事で
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの会社概要
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの仕事イメージ
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの募集要件、選考内容
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの年収
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの評判
・ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、DX・IT領域に強く、企画・要件定義から開発まで一貫してサービス提供するITコンサルティングファームのため「顧客に対して幅広いITコンサルティングサービスを提供し、コンサルタントとしてのスキルアップをしたい」とお考えの方には相性が良いです。
また、未経験者の育成にも力を入れており「初めてのコンサルファーム転職」には一押しの会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それではビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングでは、日本のIT業界の常識を覆す、プライム受注・100%完全内製による開発にこだわったユニークなデリバリーサービスモデルを提供することで、クライアントの真のビジネスパートナーとして結果にコミットしています。
DX、IT領域に強みを持ちつつ、企画~開発までを一気通貫に対応するスペシャリスト集団です。
<企業名>
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング
(英文:BTC Corporation)
<代表者>
代表取締役
杉山 健氏
※1993年5月アクセンチュア株式会社に入社。2004年のエグゼクティブ・パートナー昇進を経て、2012年6月にBTC入社。
<事業開始日>
2002年2月7日
<所在地>
〒108-0073
東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル12階
<従業員数>
385名(連結・2021年4月1日時点)
<事業内容>
・ITコンサルティング
・デジタルマーケティング
・PMO
・システム構築
・運用、保守
・HRサービス
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
官公庁や大手企業を中心にITコンサルティングサービスを提供しています。
主要領域として「DX戦略」「システム構築」コンサルティングに力を入れています。
90%以上がプライム案件(1次受け)で、上流の企画~要件定義~開発・保守まで一貫して対応します。
<主なサービス事例>
・ IT戦略立案支援
・基幹システム刷新支援
・DX構築支援
・デジタルマーケティング戦略立案支援
・新規事業立上げ支援
※ITの開発プロセスはパートナー企業も活用しながら進めますのでビッグツリーテクノロジー&コンサルティングコンサルではPMOと言われる上流フェーズをメインに担当します。
サービス軸を中心に組織が分かれています。
<サービス区分>
・ITコンサルティング
・デジタルマーケティング
・PMO
・システム構築
・運用、保守
・HRサービス
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの年収は大手ファームよりも100~200万ほど低い水準と考えておくと良さそうです。
コンサルタント・・・450~600万円
シニアコンサルタント・・・600~750万円
マネジャー・・・800~1100万円
シニアマネージャー・・・1100~1500万円
プリンシパル・・・1800万円~
※大手コンサルファームと比較すると低い水準ですが日本企業においては年収水準の高い会社と言えます。
面接では「なぜビッグツリーテクノロジー&コンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①上流フェーズから開発、テスト、運用といった下流フェーズまで一貫して対応できる
②顧客ニーズを実現するため、100%内製にて開発までを完了させる
③個人の成長を支援する組織文化があり中途入社でも馴染みやすい
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でも事業会社における企画業務経験やSierなどのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方。
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。
親和性が高い経験は「製造業における生産管理、購買管理、物流経験」「経営企画・新規事業経験」「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」「人事企画経験」などのようです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
学歴には自信が無いけどコンサルファームの立上げ経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
対面、WEBにて実施されています。
適正検査はございますが、ケース面接はありません。
通常は書類選考後→面接2回を目安に選考が行われます。
一次:現場(マネジャークラス)
最終:事業部長クラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファームへの志望動機
④ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングへの志望動機
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
についてはしっかりと準備しておきましょう。
コンサルファームの中でもどうしてビッグツリーテクノロジー&コンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの特徴を表現すると
「プライム案件に力を入れたコンサルファームである事」
「未経験者でも活躍しており、育成にも力を入れた環境である事」
「企画・要件定義~開発まで全ての工程のスキルが身に付く事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①DX・IT戦略企画・立案のみではなく開発フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい
②プライム案件にこだわりを持ちエンドユーザーと折衝する力を付けたい
③アップorアウトではなく長期的キャリア形成の視点でコンサルスキルを磨きたい
などの内容であればビッグツリーテクノロジー&コンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方は各個人の考え方を優先しているようです。
ただ、残業時間が45時間/月を超える事はほとんど無いためコンサルファームの中では働きやすい環境と言えます。
所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「年収が低い」「難易度が低い」と評判もあるビッグツリーテクノロジー&コンサルティングコンサルですが、実態は「コンサルティングファームとしては年収が低めですが入働きやすい」会社です。
「短期的な年収ではなくコンサルスキルを身に着けたい」「未経験のコンサル領域経験を積みたい」などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
採用難易度も大手ファームと比べて低いため、未経験で挑戦すべき会社と言えます。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気があります。
特に「IT領域について、時間をかけて着実に経験を積んでいきたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングは離職率が低い会社のため、転職先の傾向性が強いわけではありませんが①大手コンサルファームのIT領域、②事業会社の情報システム部門への転職が多くなっています。
ベンチャー企業よりかは大手企業においてキャリア構築されています。
<参考リンク>
ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング 公式HP