【コンサル転職】おすすめ転職エージェント20選｜得意領域別にご紹介

当記事をお読み頂くことで、コンサルティング業界への転職について「何をすれば良いか」が明確になります。

コンサルティング業界は年収水準が高いだけでなく、経営に必要な基礎スキルも学べて、転職市場における価値を高める事もできるため非常に人気の高い業界です。

あなたの経験であればコンサル業界のどこを狙って、どの転職エージェントを使うのが適切かをお伝え致します。

本記事ではコンサル業界向けの転職支援を10年以上続けている現役転職エージェントがコンサルティング業界の中の人の意見も聞きながら作成しております。

それでは本題に入っていきましょう。

1.コンサル業界転職をシンプルに考える

コンサル業界と聞くと難しそうな印象を持たれる方が多いです。

ただ、コンサル業界は至ってシンプルな構造で「業界軸」と「サービス軸」のマトリックス（掛け算）で会社としての強みや、所属コンサルタントの役割が決まっています。

例えば、あるコンサルタントは金融業界（業界軸）に強かったり、またあるコンサルタントはITシステム（サービス）に強かったりします。

そのため「どの業界（サービス）を軸にしてコンサル業界を目指すか」が明確になれば準備内容がハッキリしますので合格基準に大きく近づく事ができます。

そして、目指す領域（業界orサービス）をどうするかは”過去の経験”を基準に選択する事が重要であるため専門の転職エージェントと会話をしながら選定する事をおすすめします。

2.コンサル転職のエージェントは”総合型”と”専門型”を分けて選ぶ

転職エージェントも強み弱みがあります。

強みしかないエージェントや弱みしかないエージェントは存在しません。

そのため、転職エージェントの強み・弱みを正しく理解する事でエージェントを上手に使うことができます。

・総合型転職エージェントの強み

全ての業界、職種に対して人材紹介サービスの提供を行っているため求人の数が圧倒的に多いです。

数が多い事から他の会社では出会えない求人と出会うことができます。

また、キャリアコンサルタントの担当者によって当たり外れが少なく、質の高いサービス提供を受ける事ができます。

・総合型転職エージェントの弱み

オペレーションを重視して事業運営されているためあなたにカスタマイズした転職支援を受けにくいです。

例えば面接対策や長期的な転職支援などは難しく、３ヶ月位を目処に求人だけ共有すれば面接通過していく候補者を中心にサービス支援しています。

効率的な反面、候補者からすると「もっと手厚いサービスを受けたい」といった声が上がる事があります。

・専門型転職エージェントの強み

業界に関する知見が深く手厚いフォローを受けやすいです。

例えばコンサルティング業界の転職ではアクセンチュア社とデロイトトーマツコンサルティング社、KPMG社といった同レベルで似たような会社同士の「選考プロセスの違い」や「面接の傾向性」など業界特化をしているからこそ得られる情報が多くあります。

転職活動において「情報」を持っているかどうかで合格率も変わってくるため専門型転職エージェントの利用は必須です。

・専門型転職エージェント弱み

専門外の領域については知見が乏しいため、広く求人提案を受ける事ができません。

例えば、コンサル以外にも金融業界を志望したい人がコンサル業界に限定したエージェントに登録をすると金融業界の求人提案を受けられない事があります。

3.コンサル転職に強い総合型エージェントを紹介

それではコンサル転職に強い総合型の転職エージェトをご紹介致します。

3.1 JACリクルートメント

JACリクルートメントはハイクラス、グローバル領域において転職エージェント業界を牽引するリーディングカンパニーです。

特に企業側へのコミットメントが強く、一人ひとりのコンサルタントが担当業界に深い理解を持っています。

具体的には、企業の成り立ち、組織文化・風土、経営方針についても把握しており、非公開求人も多数保有しています。

日本におけるキャリア形成をしながら30代中盤以降に差し掛かる方は登録しておくべき転職エージェントです。

3.2 リクルートキャリア

リクルートキャリアは転職業界で最大手企業であり、転職支援実績もNo.1を自負しています。

運営母体であるリクルートホールディングスは知名度も高く、営業力に長けた社員が多く在籍しているため大手企業を中心とした希少性の高い求人を数多く取り揃えています。

実際に利用された人の声として「リクルートにしかない求人が多かった」「ホームページでは募集をしていない企業の求人があった」などリクルートが大切にしている「まだ、ここにない、出会い。」の提供を体験する事ができます。

3.3 ビズリーチ

ビズリーチは大手企業、成長中ベンチャー企業のみではなく、優秀なヘッドハンターから直接スカウトを受け取れる転職サイトです。

ヘッドハンターについては採用支援実績、スキルに応じてSランク～Dランクまで評価が付いていますので安心して面談に進むことが出来ます。

また、ビズリーチはキャリアアップを見据えた転職希望者の方が最初に登録するサイトとして有名でTV CMの「ビズリーーチ！」というフレーズをお聞きしたことがある方も多いのではと想定いたします。

企業やヘッドハンターはあなたの職務経歴を見てスカウトを送ってくれますので「希望業種」「希望職種」の欄でコンサルティング業界を選択しておく事で、希望に沿った転職活動に繋げていくことが出来ます。

累計20,000社以上の企業、5,000名以上のヘッドハンター、100,000件におよぶ求人数と出会うことができるのみではなく「経営幹部」「年収1,000万以上」などキャリアアップにつながる求人が多いため、情報源として登録は必須になります。

3.4 リクルートダイレクトスカウト

転職業界最大手のリクルートが運営するハイクラス人材特化型の転職サイトです。

「ビズリーチのリクルート版」と表現すると分かりやすいかも知れません。

登録をして待っているだけでヘッドハンターと採用企業からスカウトメールが届きますので、

転職活動を効率的に進めたい方にとってはおすすめの転職サイトです。

実際の転職決定平均年収は900万円を超えており、掲載求人も年収800～2000万ほどですので、年収アップにつながりやすい転職サイトでもあると言えます。

3.5 doda

人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。

dodaのブランドで「転職サイト」「転職エージェント」の両方を運営しております。

正社員の転職支援のみではなく、全国の派遣斡旋、顧問派遣なども展開している事から首都圏をはじめとした主要都市はもちろんのこと、全国エリアの求人を保有しております。

在籍しているコンサルタントも穏やかな社員が多いため、安心して相談をできると評判です。

3.6 エンワールドジャパン

エンワールドジャパンは外資系企業を得意とするハイクラス、外資系企業に強い転職エージェントです。

「入社までの支援をしたら終わり」ではなく「入社後の活躍までコミットする文化」が強く、長期的なフォローをしてくれます。

社内のコンサルタントも約半数が外国籍社員が在籍しており、英語面接をはじめとした言語面でのフォローにも対応してくれます。

業種、職種は幅広く対応しており、外資系企業については役員クラスとの長期リレーションシップも持っております。

また、親会社はプライム上場企業で人材業界でも有名なエン・ジャパンですので、サービスのクオリティ、倫理・道徳観の高い社員が転職支援の対応をしてくれます。

4.コンサル転職に強い専門型エージェントを紹介

コンサル転職に強い転職エージェントをご紹介します。

4.1 アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはコンサル業界専門の転職エージェントとして20年以上の歴史があります。

コンサル業界在籍者からの信頼が厚く、大手４大ファームにおけるマネジャー職以上の採用実績は一位です。

未経験からコンサルタントになるための面接対策フォローも充実しており、アクシスコンサルタントを利用して転職成功している方が多くいらっしゃいます。

また、近年では「ポストコンサルティング」（略してポストコンサル）に該当するコンサルティング在籍者が活躍可能な事業会社（非コンサルティング会社）との取引も拡大しております。

例えば、アマゾン、楽天などのコンサルファーム在籍者が活躍しており、年収水準がコンサルティングファームに匹敵するような企業が対象先です。

4.2 KOTORA

KOTORAは2000年に日本長期信用銀行（現 新生銀行）出身者が立ち上げた金融・コンサル領域に強みを持つ転職エージェントです。

「人が変われば、企業が変わる。仕組みが変われば、人が活きる」の理念に共感したベテランコンサルタントが在籍し、取引先企業の事業成長に必要な経営人材の採用支援を行っております。

所属業界のプロフェッショナルとしてキャリア構築をしていきたい方にはおすすめです。

4.3 アサイン

アサインは、総合系コンサルファーム出身者が設立した20～30代向けのキャリア支援を行っています。

特にキャリアアップへのこだわりの強いハイクラス人材に強みを持ちながら、取引先企業の選定も行っています。

30代前半までのご転職希望者で「同世代の優秀人材がどのような思考でキャリアアップ活動をしているのか」を知りながら活動をすすめたい方にとってはおすすめです。

4.4 ムービン

ムービンストラテジックキャリア（以下：ムービン）はコンサルティング業界出身者が多く、面接情報や事業の方向性、採用の最新状況などをコネクションも活用しながら収集しております。

そのため、他社エージェントでは未開示の情報や、面接を有利に進めていくためにプラスになる情報を取得する事が可能です。

特に、20代～30代前半までのコンサル業界を希望する未経験者への実績が豊富のため、面接等に不安をお持ちの方は利用をおすすめ致します。

4.5 フォルトナ

フォルトナの創設者はアクシスコンサルティングの元キャリアコンサルトとしての経験を持っており、コンサルティング業界とのパイプも強いです。

設立からの期間は短いですが、転職エージェント経験者のみならずコンサルティング業界のコンサルタント経験者も採用し、コンサルティング業界に精通したエージェントビジネスを展開しています。

4.6 コンコード

コンコードエグゼクティブ（以下：コンコード）はムービンのキャリアコンサルタント経験者が設立したコンサルティング業界に強みを持つ転職エージェントです。

特に難易度の高い戦略領域にも実績が豊富のため、コンサルティング業界の中でも戦略領域への転職志望度が高い方にはおすすめです。

5.コンサルへの転職に失敗しないエージェントの選び方

転職エージェントは国内に１万社以上もあるため、転職エージェント選びで失敗してしまう人が散見されます。

転職エージェント選びで失敗しないために、

・総合系エージェントを２社以上、専門型エージェントを2社以上登録して比較をする

・登録した絵転職エージェントと面談をして「合わない」と感じたら別のエージェントを登録して入れ替える

・登録後に1週間ほど経過し紹介される求人に興味を持てるかを確認する

・紹介された求人に興味が持てなければ「興味が持てない点」をフィードバックし追加求人をもらうようにする。

・フィードバックをしても興味が持てない求人が届くようであれば別のエージェントを登録して入れ替える。

上記を一通り対応して納得できる4社以上の転職エージェントと繋がることが出来ます。

転職エージェントの担当者もヒトなので合う合わないが発生する事を理解しておきましょう。

それでは、領域別に強い転職エージェントを見ていきましょう

5.1戦略コンサルに強い転職エージェント

・コンコード

コンコードエグゼクティブ（以下：コンコード）はムービンのキャリアコンサルタント経験者が設立したコンサルティング業界に強みを持つ転職エージェントです。

特に難易度の高い戦略領域にも実績が豊富のため、コンサルティング業界の中でも戦略領域への転職志望度が高い方にはおすすめです。

・ムービン

ムービンストラテジックキャリア（以下：ムービン）はコンサルティング業界出身者が多く、面接情報や事業の方向性、採用の最新状況などをコネクションも活用しながら収集しております。

そのため、他社エージェントでは未開示の情報や、面接を有利に進めていくためにプラスになる情報を取得する事が可能です。

特に、20代～30代前半までのコンサル業界を希望する未経験者への実績が豊富のため、面接等に不安をお持ちの方は利用をおすすめ致します。

・アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはコンサル業界専門の転職エージェントとして20年以上の歴史があります。

コンサル業界在籍者からの信頼が厚く、大手４大ファームにおけるマネジャー職以上の採用実績は一位です。

未経験からコンサルタントになるための面接対策フォローも充実しており、アクシスコンサルタントを利用して転職成功している方が多くいらっしゃいます。

また、近年では「ポストコンサルティング」（略してポストコンサル）に該当するコンサルティング在籍者が活躍可能な事業会社（非コンサルティング会社）との取引も拡大しております。

例えば、アマゾン、楽天などのコンサルファーム在籍者が活躍しており、年収水準がコンサルティングファームに匹敵するような企業が対象先です。

5.2ITコンサルに強い転職エージェント

・アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはコンサル業界専門の転職エージェントとして20年以上の歴史があります。

コンサル業界在籍者からの信頼が厚く、大手４大ファームにおけるマネジャー職以上の採用実績は一位です。

未経験からコンサルタントになるための面接対策フォローも充実しており、アクシスコンサルタントを利用して転職成功している方が多くいらっしゃいます。

また、近年では「ポストコンサルティング」（略してポストコンサル）に該当するコンサルティング在籍者が活躍可能な事業会社（非コンサルティング会社）との取引も拡大しております。

例えば、アマゾン、楽天などのコンサルファーム在籍者が活躍しており、年収水準がコンサルティングファームに匹敵するような企業が対象先です。

・フォルトナ

フォルトナの創設者はアクシスコンサルティングの元キャリアコンサルトとしての経験を持っており、コンサルティング業界とのパイプも強いです。

設立からの期間は短いですが、転職エージェント経験者のみならずコンサルティング業界のコンサルタント経験者も採用し、コンサルティング業界に精通したエージェントビジネスを展開しています。

・ムービン

ムービンストラテジックキャリア（以下：ムービン）はコンサルティング業界出身者が多く、面接情報や事業の方向性、採用の最新状況などをコネクションも活用しながら収集しております。

そのため、他社エージェントでは未開示の情報や、面接を有利に進めていくためにプラスになる情報を取得する事が可能です。

特に、20代～30代前半までのコンサル業界を希望する未経験者への実績が豊富のため、面接等に不安をお持ちの方は利用をおすすめ致します。

・JACリクルートメント

JACリクルートメントはハイクラス、グローバル領域において転職エージェント業界を牽引するリーディングカンパニーです。

特に企業側へのコミットメントが強く、一人ひとりのコンサルタントが担当業界に深い理解を持っています。

具体的には、企業の成り立ち、組織文化・風土、経営方針についても把握しており、非公開求人も多数保有しています。

日本におけるキャリア形成をしながら30代中盤以降に差し掛かる方は登録しておくべき転職エージェントです。

5.3総合系コンサルに強い転職エージェント

・リクルートキャリア

リクルートキャリアは転職業界で最大手企業であり、転職支援実績もNo.1を自負しています。

運営母体であるリクルートホールディングスは知名度も高く、営業力に長けた社員が多く在籍しているため大手企業を中心とした希少性の高い求人を数多く取り揃えています。

実際に利用された人の声として「リクルートにしかない求人が多かった」「ホームページでは募集をしていない企業の求人があった」などリクルートが大切にしている「まだ、ここにない、出会い。」の提供を体験する事ができます。

・doda

人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。

dodaのブランドで「転職サイト」「転職エージェント」の両方を運営しております。

正社員の転職支援のみではなく、全国の派遣斡旋、顧問派遣なども展開している事から首都圏をはじめとした主要都市はもちろんのこと、全国エリアの求人を保有しております。

在籍しているコンサルタントも穏やかな社員が多いため、安心して相談をできると評判です。

・エンワールドジャパン

エンワールドジャパンは外資系企業を得意とするハイクラス、外資系企業に強い転職エージェントです。

「入社までの支援をしたら終わり」ではなく「入社後の活躍までコミットする文化」が強く、長期的なフォローをしてくれます。

社内のコンサルタントも約半数が外国籍社員が在籍しており、英語面接をはじめとした言語面でのフォローにも対応してくれます。

業種、職種は幅広く対応しており、外資系企業については役員クラスとの長期リレーションシップも持っております。

また、親会社はプライム上場企業で人材業界でも有名なエン・ジャパンですので、サービスのクオリティ、倫理・道徳観の高い社員が転職支援の対応をしてくれます。

それでは、コンサルに強い転職エージェントをうまく付き合うコツをご紹介します。

6.転職エージェントをうまく使うためのコツ

転職エージェントをうまく使うための考え方として「自分のために遠慮せずに依頼をする」があります。

あくまでもあなたご自身の転職活動を成功させる事が目的ですので、転職エージェントが言う事をうのみにする事なく活用していきましょう。

それでは転職エージェントをうまく使うコツをご紹介していきます。

6.1複数エージェントに登録を行う

転職エージェントは全て無料で利用できます。

そして、転職エージェントによって強み弱みが異なります。

そのため、5社を目安にして複数の登録を行うようにしましょう。

複数の登録を行うことで転職エージェントのサービス比較をする事ができ、

セカンドオピニオンとして情報の正しさを確認することも可能です。

6.2面談時に本音の退職理由、希望条件を伝える

転職エージェントはあくまでもあなた自身の転職成功にコミットしてくれます。

理由としては「転職候補者の方が無事入社してから、採用企業から手数料をもらうビジネスモデル」だからです。

そのため、キャリア面談時に嘘を付いたり、遠慮してしまうと「本音の希望条件」からズレてしまい、希望に沿った求人や企業の紹介を受けることができなくなります。

「始めが肝心」と言いますが、最初の面談時には「本音で話す」を意識しながらのぞむようにしましょう。

転職エージェント側でも本音を引き出すようなコニュニケーションを取ってくれる事が多いですが、話すかどうかはあなた自身ですので、機会損失をしないためにも是非、本音でお話ください。

6.3 紹介求人への応募、辞退の際には理由を添える

キャリア面談を行うと、定期的に求人を提案されます。

転職エージェント側も完璧ではありませんので、あなたの希望に沿わない求人が混ざる事があります。

求人を受けないときには「受けない理由」、受けるときには「興味をもった理由」がわかると求人提案の精度が高まってきます。

転職エージェントとのコミュニケーションの質が高まることは、転職活動自体の質の向上にも繋がりますので、簡易コメントでも応募・辞退の理由を添えるようにしましょう。

6.4 面接対策を依頼して面接スキルアップに繋げる

転職エージェント経由の面接であれば面接対策を実施してくれるケースが多いです。

面接対策をするかしないかでは面接通過率が20％ほど変わるとも言われており、非常に重要な作業です。

特に志望度の高い企業については遠慮する事なく「面接対策をお願いしたい旨」を依頼するようにしましょう。

6.5 年収交渉、入社月日交渉は転職エージェントに依頼する

転職活動が終盤になってくると「年収」や「入社月日」の条件交渉が入ってきます。

条件交渉を自身で行う方もいますがあまりおすすめはしません。

少しでも印象をよく入社するためにも交渉ごとは転職エージェントに任せて、「言いにくいこと」を変わりに言ってもらうようにしましょう。

きちんとして転職エージェントであれば「転職エージェントの立場として年収は○○万円以上ないと納得いただけないと考えている」といった交渉をしてくれますので、あなた自身の印象を落とすことはありません。

少しでも安心で、安全な転職活動になる事を心より願っております。

7.コンサル転職で失敗しないために気をつける３つの事

7.1.どうしてコンサルティング業界に入りたいのかを棚卸しする

コンサルティング業界の面接はロジカルさを求められます。

そのため「どうしてコンサル業界か？」「どうしてわが社なのか？」の２つについては必ずと言ってよいほど聞かれます。

本音の理由が「年収アップしたい」「将来のキャリアの通過点として業務スキルを伸ばしたい」といった内容である事は多いですが、面接通過する方は「社会の課題を解決するために～の経験が必要と感じたため」のように相手目線で会話を展開される事が多いです。

どうしてコンサルティング業界に入りたいのかの理由は転職活動を通してアップデートしていきましょう。

7.2ケース面接対策は３回以上実施する

コンサルティング業界の面接の特徴として「ケース面接」があります。

地頭力を問うための面接形式で、その場で出されたお題に対して10～20分ほどで回答をする内容です。

慣れることで対応力は高まりますので、転職エージェントに依頼してケース面接対策は３回以上実施しておきましょう、

7.3面接の対応は「素直」に「ロジカル」に「清潔な身なり」で行う

 どれだけ練習をしてもうまく答えられなかったり、回答に対して指摘を受ける事があります。

その際は素直に「勉強不足でした」と伝えるようにしましょう。

清潔な身なりで素直に受け答えすることが大切です。

8.まとめ

いろいろと書きましたが、コンサル業界への転職で必要なのは。

①適切な転職エージェントの選定

②面接対策による面接スキル向上

の２つだけです。

コンサルタントを目指すからこそ、効率的で労力対効果の高い転職活動を行っていきましょう。