crossorigin="anonymous">
みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
AI、IOT、AR、VRなどを中心に世の中へ大きな影響力を持つIT業界で専門性を磨き、年収アップを目指したいとお考えではありませんか?
IT業界が人気のある理由は、
・全業界の中でもIT業界は年収水準が高い
・IT業界は汎用性の高いスキルが身につき他業界への転職をしやすい
・副業やリモートワークなど柔軟な働き方の出来る企業が多い
などがございます。
IT業界の経験者が、コンサル業界、金融業界、製造業界と専門性を活かした転職を実現するケースも年々増えてきております。
また、IT業界の選考プロセスは「スキルの専門性」「論理的思考力」「コミュニケーション力」を見られます。
そのため、IT業界への転職を成功させるには、適切な転職活動パートナーと出会い、面接対策を入念に行う事が成功のカギになります。
「転職活動は検討はしているけどまだ本気ではない」といった方にもご安心いただきたいのは転職サイトの登録や転職エージェントの面談の際には「転職の本格稼働時期は1年以上先だけど転職マーケットの情報を知るために登録をして面談しておきたい」といった内容でも問題ありません。転職エージェントの経験上はよくありますし情報は早く多く取得される方の方が公開なく転職活動を終えられている方が多いのも事実です。
ただ、ご注意いただいたいのは「転職エージェントに登録だけしても面談していない人には非公開求人を教えてもらえない」事です。
転職エージェントとの面談自体は30分~60分程度、電話またはウェブ面談にて行われますので、現時点の思考整理をするための場として活用するで良いと思います。
それではIT業界の転職活動における前提知識、IT業界に強い転職エージェント、失敗しないための転職活動方法について解説を進めてまいります。
IT業界と聞くと、GoogleなどのWEB企業のイメージを持たれる方が多いようです。
他にも様々な業態がありますのでまずは全体を理解していきましょう。
■インターネット、WEB企業
主たるサービスとして取引先企業のWEBサイト制作やネットワーク構築、ポータルサイト開発を行っている企業があります。
有名な企業は「Google」「amazon」「楽天」など対企業又は個人に対してプラットフォームビジネスを展開している会社がイメージしやすいと思います。
インターネット、WEB企業でキャリアを積まれた方の経験は汎用性が高いため、希望する様々な業界へ転職していくケースが多いです。
主要職種としては、
・営業
・マーケテイング
・WEBディレクター
・エンジニア
等がございます。
■ソフトウェア企業
パソコンなどのハードウェアを動かすためのプログラム開発を行う企業です。
家電、自動車、エレベータ、産業機器ほか様々なハードウェアが存在します。
ソフトウェアで有名な企業は「日本オラクル」「トレンドマイクロ」「オービック」「ジャストシステム」「サイボウズ」などの企業になります。
ソフトウェア企業でキャリアを積まれた方は担当領域の専門性が高く情報処理企業やITコンサルティング企業などへ転職するケースが多いです。
主要職種としては、
・営業
・プロジェクトマネジャー
・エンジニア
・プログラマー
等がございます。
■ハードウェア企業
パソコンを中心にパソコン周辺機器、ネットワーク機器などの製造・販売を行っている企業です。
身近な企業では「マイクロソフト」「アップル」「富士通」「NEC」「東芝」などIT機器を製造・販売している会社になります。
ハードウェアでキャリアを積まれた方は同業界での転職に加え、ソフトウェア企業、情報通信企業への転職されるケースが大いです。
主要職種としては、
・営業
・エンジニア(ハードウェア特有の組み込みエンジニア)
等がございます。
■情報処理、通信企業
多種多様な業界に対して業務に応じたシステム設計、開発および保守、運用を行く企業です。
情報処理企業の有名な企業郡では「NTTデータ」「伊藤忠テクノソリューションズ」「日鉄ソリューションズ」などのSier(エスアイアー)と言われる会社郡になります。
Sierでキャリアを積まれた方はコンサルティンファームや、事業会社の情報システム部門などへ転職されるケースが多いです。
情報通信は携帯電話キャリアを持つ「ソフトバンク」「NTTdocomo」「KDDI」が有名です。
主要職種としては、
・営業
・ITコンサルタント
・プロジェクトマネジャー
・エンジニア
等がございます。
IT業界は慢性的な人手不足を抱えています。
下記理由を背景として中途採用の採用枠は広がってきております。
・システム等の開発ニーズが高まっており対応しきれない
・転職のハードルが下がって来た事で退職者の穴埋めが必要
・他業界の専門性を取り入れて事業運営に活かすケースが増えてきた
昨今ですと全ての業界がDX(デジタルトランスフォーメーション)の号令のもと、事業内容のデジタル変革、IT変革を推し進めています。
業務プロセスのデジタル化をしていく為にはIT企業のサービス提供が必須となります。
そのような背景からも中途採用の採用枠を広げながら人員の拡充が必要なのです。
IT業界を志望する方は「IT業界の選考内容の特徴」も押さえておきましょう。
IT業界の選考の特徴は主に2点です。
①競合他社との違いを正しく理解する必要がある
どこのIT機関の面接でも「どうして弊社なのか?」「弊社で何がしたいのか?」は必ず聞かれます。
基本的に同じ業態であればビジネスモデルの違いはありませんので会社ホームページをしっかりと見て「強み」「弱み」を理解するようにしましょう。
特に新卒者向けの採用ページには会社の特色が書かれている事が多く、IT機関であれば新卒採用ページを設けている会社がほとんどですので参考にするようにして下さい。
②業務に関する質問が多い
面接時に業務理解を問われる事が多いです。
IT業界の採用の場合、業務の専門性が高いため、より厳選して採用する事になります。
そのため「●●業務はどんなイメージですか?」「現職の業務にて活かせるポイントはありますか?」など即戦力性に繋がる業務理解を確認されます。
未経験だと日々の業務の中でIT業務に関する経験を問われる事も多くあります。
求人票のみでは理解しきれない事もありますので、転職エージェントに確認したり、インターネットで調べたりして業務理解を深めた上で面接にのぞみましょう。
IT業界に強い転職エージェントは、それ以外のエージェントと何が違うのかを知っておきましょう。
①選考プロセスの内容、面接官情報を熟知している
面接では過去に聞かれた質問内容の蓄積データから今回聞かれる質問内容を推察する事ができます。
IT業界に強い転職エージェントでは同じ企業、求人の面接を受けた方からのフィードバック情報が社内にストックされており、過去の質問内容を中心に面接対策を行う事ができます。
また、面接官の経歴や人柄を知っておく事で安心して面接にのぞむこともできます。
②非公開求人を多く保有している
採用企業との強い繋がりから非公開求人を保有しています。
背景として、IT業界は若い経営者の方が多くいらっしゃいます。
そのため、IT業界に強い転職エージェントのコンサルタントは経営者や取締役クラスとの会食などを通して非公開求人を獲得しています。
もっと言えば、求人が無くても「このような方が御社に興味を持っていますが如何ですかね?」と気軽に相談できる関係性を構築しています。
採用活動は人が行っていますので「その他大勢の転職エージェント」ではなく「IT業界に強い転職エージェント」の方が「●●さんが紹介してくるなら良い方なんだろうな」と書類や面接通過率も変わってきます。
③交渉するタイミング、交渉内容のコツを押さえている
IT業界企業の取引数、実績数が多いことで、交渉においても優位的に進めることができます。
具体的には選考過程において「Aさんは▲▲の実績をお持ちのため、B社では1000万でオファーが出るでしょう。そのため御社では1100万円でオファーを出す社内調整を進めてください」といった具合に転職者にとって優位になるように交渉を進めてくれます。
IT業界の転職では営業職、PM職はプロジェクトマネジメントに関する資格、エンジニア等のシステム開発に関わる職種は、情報処理やセキュリティに関する資格を保有する事で即戦力性を評価される事が多くあります。
実際に採用企業から転職エージェントへの依頼事には「●●の資格保有は必須で」といったケースも多くございます。
そのうえで、IT業界で転職をするうえで有利になる資格は、
・PMP(Project Management Professional)
・ORACLE MASTER(Gold)
・ORACLE MASTER(Platinum)
・情報処理技術者~テクニカルエンジニア(システム管理)
・情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト)
・情報処理技術者(第一種情報処理技術者)
・情報処理技術者(第二種情報処理技術者)
・情報処理技術者(システムアナリスト)
・情報処理技術者(プロジェクトマネージャ)
・情報処理技術者(アプリケーションエンジニア)
・情報処理技術者~テクニカルエンジニア(データベース)
・情報処理技術者~テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)
・情報処理技術者(システム監査技術者)
・公認情報システム監査人(CISA)
・Cisco Certified Network Professional(CCNP)
などのプロジェクトマネジメントやシステム、セキュリティに関する知識を証明する資格
になります。
どれも難易度は高い資格になりますが、保有する事でキャリアの武器になる事は間違いありません。
IT業界で転職するメリット、デメリットを理解したうえで「IT業界への転職活動を進めていく」のか「IT業界以外も並行して転職活動を進めていく」のかを検討しましょう。
IT業界が働くメリットは、
・年収が高く、福利厚生も手厚い
・汎用的且つ専門的なスキルが身につく
・流行っているサービスのトレンドを知る事ができる
になります。
会社にもよりますが、マネジャー職以上になってくると年収も1000万円を超えてくる企業は多くございます。
また、IT業界の年収は世の中の需要が拡大する中で増加傾向にもあります。
そして、IT業界で得たスキル(営業、システム開発、マーケティング等)は他の業界でも重宝される事が多いため、専門的であると同時に汎用的なスキル取得ができると言えます。
社内では最新技術やITサービスの情報が行き交うことも多いため、どのようなIT技術、サービスの導入が進んでいるのかを知る事も出来ます。
IT業界で働くデメリットは、
・多重下請け構造の下流に入ると給料は安い
・IT技術の最新トレンドを学習し続ける必要がある
・必ずしも希望するITサービスに携われるとは限らない
になります。
IT業界はシステムやソフトウェア開発の上流を扱う企業から、一次請け、二次請け・・・、と企業間で業務発注を行いながらプロジェクトベースで仕事を行います。
そのため、二次請け、三次請けと商流が下に下がってくる会社ほど職種を問わず(営業もエンジニアも)年収は低くなってしまいます。
求人票や会社ホームページを見る際には「プライム」「エンドユーザー」等の表現がされる一次請けの案件がどれだけのシェアを占めているのか確認をするようにしましょう。
また、IT技術は日進月歩しておりますので、最新の技術、トレンドをキャッチしながら仕事をしていく必要があります。
会社によっては研修が行われたりもしますが、新たな知識を学習し続けることに抵抗がある方は向いていないかも知れません。
そして、ITサービスといっても「クラウド」もあれば「AI」「IOT」「RPA」etc と様々なサービスがございます。
配属やアサインによっては必ずしも希望するサービスに携われるわけでは無いので、心配な方は入社前に配属予定を確認する事をおすすめ致します。
以上がIT業界で働くことのメリット、デメリットとなります。
ご自身の考え方がどのように合うか悩まれる方は転職エージェントと会話をしながら思考整理される事をおすすめいたします。
それでは、どのような転職エージェントと付き合う事で、生涯のキャリア設計や、合格率の上がる転職活動ができるのかを紹介していきます。
詳細情報はコチラ!
エンワールドは、APAC地域において多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。
上場企業であるエン・ジャパン株式会社のグループで「入社後活躍」を理念に掲げてサービス支援しています。
コンサルタントが親身になって転職希望者の相談に乗ってくれますが、無理に転職先を薦めることはありません。
さらに、担当者は単独ではなくチームで取り組み、転職希望者の希望や求人情報を共有することで、より適した仕事を探すためのチャンスを広げてくれます。
詳細情報はコチラ!
東証一部上場、約550名の業界に精通したプロが在籍しているハイクラス領域のリーディングカンパニーです。
特徴として、
・利用した方の満足度90%以上
・非公開求人50% スピーディーなレスポンス・ハイレベルのサービス提供
・企業を熟知したプロが完全無料であなたを“内定”までサポート
などがございます。
詳細情報はコチラ!
ビズリーチは、会員制のハイクラス求人・転職サイトです。
人気の求人やお勧めの求人を会員様だけに公開。
ハイクラスのビジネスパーソンと人材を探す企業をマッチングする新しいタイプの会員制ハイクラス求人・転職サイトです。
登録のヘッドハンター、掲載されている求人は全て審査を行っており、高い品質管理がされているのも特徴です。
詳細情報はコチラ!
キャリアハイを目指すうえで必須の転職サイトです。(リクルート社 運営)
「ハイクラス専門の厳選ヘッドハンター600名」「年収800万円以上の求人 約28,000件」と出会う事が出来ます。※2020年5月時点
登録する事で非公開求人情報など会員限定の情報を閲覧できます。
転職支援サービス選びを間違えると転職活動はうまくいきません。
特にIT業界は専門性の高い業界のため、対人で転職支援サービスを受けられる転職エージュエントの登録は必須になります。
書類の応募や面接情報取得におけるメインは転職エージェントを利用し、市場に出ている求人情報を漏れなく確認するためにサブとして転職サイトを利用する事をお勧めいたします。
転職成功のキーとなる転職エージェント選びのポイントは
・専門性の高い転職エージェント(例:エンワールド、アージスジャパン)を2社以上
・網羅性の高い転職エージェント(例:リクルート、JAC)を2社以上 と並行して付き合って行く事です。
並行して付き合う事で転職エージェント同士が競争しながら採用支援をしてくれますし、一社しか内定が出ていないような状況でも足元を見られる事はありません。
また、網羅性の高いエージェントも登録しておく事で、IT業界以外の可能性も視野にいれながら、最大の機会の中で転職活動を行う事ができます。
転職エージェント側のメリットを理解して進める事で面談等を断られることなく支援してもらう事が可能です。転職エージェントも商売であり、企業経営の継続のためには売上を上げる必要があります。
転職エージェントの売上は転職支援をして入社をしてくれた「人数」と「単価」(年収×手数料率)の掛け算によって決まります。
そのため、
「転職する気はないですが情報収集だけ行いたい」と転職意向が低い旨を伝えるよりかは、
「3カ月以内の転職を検討していて、IT業界を志向している」
と具体的な時期、業界を明記する事をおすすめします。
もちろん、実際の転職活動は時期が延びることもあれば、途中で気が変わる事もありますので、リップサービスに近いと理解いただいて問題ありません。
転職活動は情報戦ですので「求人の量と質」を確保できている状態を保つ事をおすすめします。
「質」・・・転職エージェントで確保する事が可能です。
「量」・・・転職サイトを登録しておく事をおすすめします。
転職サイトも転職エージェントも一度登録(面談)しておく事で、定期的に求人メールが届きますので気が向いたときにメールを開けば大丈夫です。
使い分けとして、転職サイトで見つけた求人について転職エージェントの担当者に質問したり、エージェント経由で進めることも可能です。
転職活動で最も重要な事は「経験に合った求人サイトやエージェントを利用する事」にあります。
今回ご紹介した求人サイト、エージェントに登録し適切なパートナー探しから始めていきましょう。