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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
サービス業界の経験を活かしてキャリアアップしたいとお考えではありませんか?
サービス業界経験者の方は、
・ホスピタリティに秀でておりヒューマンスキルが高い
・臨機応変な対応力に優れている
・対面のコミュニケーション能力が高い
と転職市場で評価される事が多いです。
コロナ渦をきっかけにサービス業界のご経験者が業態を変えながら転職するケースが増えてきています。(例:ブライダル業界から保育サービス業界へ転職など)
そして、サービス業界の方が転職を成功させるには、適切な転職活動パートナーと出会い、面接対策を入念に行う事が成功のカギになります。
「転職活動は検討はしているけどまだ本気ではない」といった方にもご安心いただきたいのは転職サイトの登録や転職エージェントの面談の際には「転職の本格稼働時期は1年以上先だけど転職マーケットの情報を知るために登録をして面談しておきたい」といった内容でも問題ありません。転職エージェントの経験上はよくありますし情報は早く多く取得される方の方が公開なく転職活動を終えられている方が多いのも事実です。
ただ、ご注意いただいたいのは「転職エージェントに登録だけしても面談していない人には非公開求人を教えてもらえない」事です。
転職エージェントとの面談自体は30分~60分程度、電話またはウェブ面談にて行われますので、現時点の思考整理をするための場として活用するで良いと思います。
それではサービス業界の転職活動における前提知識、サービス業界に強い転職エージェント、失敗しないための転職活動方法について解説を進めてまいります。
サービス業とは「自社が持つ技術、便益など何らかのサービスを提供する業種のこと」です。
一言でサービス業と言っても様々な業態がありますので、まずは全体を理解していきましょう。
■人材サービス業界
人を採用したい企業に対して、仕事を探している候補者を紹介します。
主要職種としては、
・法人営業
・個人営業
・リサーチャー
等がございます。
■飲食サービス業界
お客様に対して飲食物などを提供できるように用意したり販売をします。
主要職種としては、
・店舗責任者
・店舗開発
・スーパーバイザー
等がございます。
■保育サービス業界
保育園の運営を行っています。
主要職種としては、
・保育士
・保育施設責任者
等がございます。
■介護サービス業界
介護施設の運営を行っています。
主要職種としては、
・介護施設責任者
・スーパーバイザー
・介護スタッフ
等がございます。
■ホテルサービス業界
ホテル、旅館の運営を行っています。
主要職種としては、
・カウンタースタッフ
・ホテル支配人
・スーパーバイザー
等がございます。
■旅行サービス業界
国内外の旅行サービスのパッケージ販売を行っています。
2020年に発生した新型コロナウイルスの世界的な流行により、各国の渡航制限が発生し、訪日外国人数は大幅に減少しています。
主要職種としては、
・カウンターセールス
・法人営業
・旅行添乗員
等がございます。
■ブライダル業界
結婚式の式場運営、式内容のプランニングを行っています。
国内では人口減少に伴い、結婚適齢期世代の結婚式は減少傾向にあります。
挙式や披露宴を行わないカップルも増えている一方で高単価なリゾートウエディング需要も堅調で結婚式の多様化が進んでいます。
主要職種としては、
・プランナー
・スーパーバイザー
・店舗責任者
等がございます。
■教育サービス業界
教育業界は、小・中・高校生を対象とした進学サービス、社会人を対象とした語学教室などキャリアアップサービスに分類されます。
主要職種としては、
・法人営業
・個人営業
・スーパーバイザー
・店舗(校舎)統括責任者
等がございます。
サービス業界はコロナの影響を乗り越えて人手不足になっています。
下記理由を背景として中途採用の採用枠は広がってきております。
・店舗型ビジネスが多く基本的に人手が必要である
・売上を拡大するために業務オペレーションに関わる社員を増やす必要がある
・他業界の専門性を取り入れて事業運営に活かすケースが増えてきた
業界よって多少の差はあるものの、介護、保育を中心に社会インフラとしての役割になってきています。
サービス業があるから他の産業が成立しているとも言えます。
そのような背景からも中途採用の採用枠を広げながら人員の拡充が必要なのです。
サービス業界を志望する方は「サービス業界の選考内容の特徴」も押さえておきましょう。
サービス業界の選考の特徴は主に2点です。
①仕事への意欲や求人票に興味を持った背景に関する質問が多い
面接時には求人票に興味を持った背景を聞かれる事が多いです。
サービス業界の採用の場合、人と接する機会が多いため、より厳選して採用する事になります。
そのため「●●業務はどんなイメージですか?」「どうして●●業務に興味を持ったのですか?」など意欲や価値観に関する内容を確認されます。
未経験だと日々の業務の中でサービス業務に関する経験を問われる事も多くあります。
②競合他社との違いを正しく理解する必要がある
どこの企業面接でも「どうして弊社なのか?」「弊社で何がしたいのか?」は必ず聞かれます。
基本的に同じ業態であればビジネスモデルの違いはありませんので会社ホームページをしっかりと見て「強み」「弱み」を理解するようにしましょう。
特に新卒者向けの採用ページには会社の特色が書かれている事が多く、サービス機関であれば新卒採用ページを設けている会社がほとんどですので参考にするようにして下さい。
最終面接以降に進んでくると店舗サービスを体験してみると、面接の場で話したり質問したりする内容の深み、納得感が高まります。
また、求人票のみでは理解しきれない事もありますので、転職エージェントに確認したり、インターネットで調べたりして業務理解を深めた上で面接にのぞみましょう。
サービス業界に強い転職エージェントは、それ以外のエージェントと何が違うのかを知っておきましょう。
①選考プロセスの内容、面接官情報を熟知している
面接では過去に聞かれた質問内容の蓄積データから今回聞かれる質問内容を推察する事ができます。
サービス業界に強い転職エージェントでは同じ企業、求人の面接を受けた方からのフィードバック情報が社内にストックされており、質問内容やケース面接のテーマを中心に面接対策を行う事ができます。
また、面接官の経歴や人柄を知っておく事で安心して面接にのぞむこともできます。
②非公開求人を多く保有している
採用企業との強い繋がりから非公開求人を保有しています。
理由として、サービス業界は現場の決裁者が裁量を持っています。
そのため、サービス業界に強い転職エージェントのコンサルタントは経営者や取締役クラスとの会食などを通して非公開求人を獲得しています。
もっと言えば、求人が無くても「このような方が御社に興味を持っていますが如何ですかね?」と気軽に相談できる関係性を構築しています。
採用活動は人が行っていますので「その他大勢の転職エージェント」ではなく「サービス業界に強い転職エージェント」の方が「●●さんが紹介してくるなら良い方なんだろうな」と書類や面接通過率も変わってきます。
③交渉するタイミング、交渉内容のコツを押さえている
サービス業界企業の取引数、実績数が多いことで、交渉においても優位的に進めることができます。
具体的には選考過程において「Aさん▲▲の実績をお持ちのため、B社では1000万でオファーが出るでしょう。そのため御社では1100万円でオファーを出す社内調整を進めてください」といった具合に転職者にとって優位になるように交渉を進めてくれます。
サービス業界で転職するメリット、デメリットを理解したうえで「サービス業界への転職活動を進めていく」のか「サービス業界以外も並行して転職活動を進めていく」のかを検討しましょう。
サービス業界が働くメリットは、
・コミュニケーション能力が高くなる
・サービス残業は少なく時給換算すると高い
・流行っているサービスのトレンドを知る事ができる
になります。
サービス業界は対人コミュニケーションを取る事が多いため、自然とコミュニケーション能力は高くなります。
また、シフト制で時間を決められている会社も多く、時給換算すると高くなる(サービス残業が少ない)ケースが多いです。
そして、お客様等との会話で最新情報を耳にする事も多くなるため、世の中ではどのようなサービスが流行っているのかを知る事も出来ます。
サービス業界で働くデメリットは、
・他業界に比べ年収は高くない
・汎用的な業務スキルが身に付きづらい
・働く時間帯が不安定な事が多い
になります。
サービス業界は店舗を持つ企業が多いため、人件費に充てられる割合は限られています。
そのため業界全体の中では年収が低くなります。
また、店舗で働くとドキュメントスキルなどを必要とされないため、結果的に汎用的な業務スキルが身に付き辛いです。
そしてシフト制で業務をまわしている企業も多いため、夜勤など働く時間帯が不安定な会社も多くございます。
以上がサービス業界で働くことのメリット、デメリットとなります。
ご自身の考え方がどのように合うか悩まれる方は転職エージェントと会話をしながら思考整理される事をおすすめいたします。
それでは、どのような転職エージェントと付き合う事で、生涯のキャリア設計や、合格率の上がる転職活動ができるのかを紹介していきます。
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転職支援サービス選びを間違えると転職活動はうまくいきません。
特にサービス業界は専門性の高い業界のため、対人で転職支援サービスを受けられる転職エージュエントの登録は必須になります。
書類の応募や面接情報取得におけるメインは転職エージェントを利用し、市場に出ている求人情報を漏れなく確認するためにサブとして転職サイトを利用する事をお勧めいたします。
転職成功のキーとなる転職エージェント選びのポイントは
・専門性の高い転職エージェント(例:エンワールド、アージスジャパン)を2社以上
・網羅性の高い転職エージェント(例:リクルート、JAC)を2社以上 と並行して付き合って行く事です。
並行して付き合う事で転職エージェント同士が競争しながら採用支援をしてくれますし、一社しか内定が出ていないような状況でも足元を見られる事はありません。
また、網羅性の高いエージェントも登録しておく事で、サービス業界以外の可能性も視野にいれながら、最大の機会の中で転職活動を行う事ができます。
転職エージェント側のメリットを理解して進める事で面談等を断られることなく支援してもらう事が可能です。転職エージェントも商売であり、企業経営の継続のためには売上を上げる必要があります。
転職エージェントの売上は転職支援をして入社をしてくれた「人数」と「単価」(年収×手数料率)の掛け算によって決まります。
そのため、
「転職する気はないですが情報収集だけ行いたい」と転職意向が低い旨を伝えるよりかは、
「3カ月以内の転職を検討していて、サービス業界を志向している」
と具体的な時期、業界を明記する事をおすすめします。
もちろん、実際の転職活動は時期が延びることもあれば、途中で気が変わる事もありますので、リップサービスに近いと理解いただいて問題ありません。
転職活動は情報戦ですので「求人の量と質」を確保できている状態を保つ事をおすすめします。
「質」・・・転職エージェントで確保する事が可能です。
「量」・・・転職サイトを登録しておく事をおすすめします。
転職サイトも転職エージェントも一度登録(面談)しておく事で、定期的に求人メールが届きますので気が向いたときにメールを開けば大丈夫です。
使い分けとして、転職サイトで見つけた求人について転職エージェントの担当者に質問したり、エージェント経由で進めることも可能です。
転職活動で最も重要な事は「経験に合った求人サイトやエージェントを利用する事」にあります。
今回ご紹介した求人サイト、エージェントに登録し適切なパートナー探しから始めていきましょう。
面接に不安のある方は下記記事もご参照ください。
【転職活動中の人向け】面接で合格する4つの準備