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転職イロハ運営のタカです。
短時間で業界理解を深めてもらうため、2022年10月段階のコンサル業界 主要プレイヤーを業界地図にまとめました。
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コンサル業界について
・主要プレイヤーを知りたい
・業界内の分類を知りたい
・最近設立された会社を知りたい
とお考えの方には参考になると思います。
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また、業界地図と合わせて、
1.2022年のコンサル業界動向
2.分類別のコンサルティングサービス特徴
3.分類別主要プレイヤー
についても解説してまいります。
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2020年1月に発生した新型コロナウイルスの影響により、2020年上期は自動車メーカーによる工場閉鎖、工場停止を行うほど製造業全体の景気動向は悪化していました。
実は、大手コンサルティングファームの顧客には大手製造業が多く(日本において強い産業であるため)、コンサルティングファームの業績への影響が懸念されていました。
その後、2020年下期は大手コンサルティングファームにおけるアベイラブル比率も高まり、一部ファームではレイオフ(解雇)も行われました。
当時、転職市場には一部ファーム在籍者が次の就職先を探して急激に増えましたが「レイオフ対象になる人材には高い評価が出来ない」との採用企業側の声があったのも事実です。
しかし、年後半にかけて製造業の業績回復と共にアベイラブル比率も解消されています。
そして、2021年~2022年は製造業の業績もコロナ発生前に回復しており、引き続きコンサル業界の景気動向は明るいと推察されます。
特に各業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進においてコンサルティングファームを利用するケース、成功事例も増えてきているため、新型コロナ発生前と比較しても新たなプロジェクト獲得が進んできているようです。
また、副業制度の解禁や働き方の更なる自由化の動きが進んできています。
2020年を底にして2021年、2022年と抑制した採用数をリカバリーする形で採用活動を積極的に行う企業が増えてきています。
少し過熱感も出てきており、オファー受諾を得るためにサインオンボーナスの上乗せ、タイトルアップなど各社の工夫が散見されるようになりました。
新型コロナ発生による非接触化、非同時化の促進が各業界で求められており、DX軸のコンサルティングサービスをビジネス機会と捉えて大手資本による新規参入も行われているようです。
2020年には富士通株式会社による新規参入(Ridgelines社)が行われましたが、2021年には総合商社である三菱商事や丸紅株式会社、金融系IT企業であるシンプレクス株式会社による新規参入および新規コンサルティングファーム設立が行われております。(三菱商事はインダリー・ワン、丸紅株式会社は DOLBIX CONSULTING を設立、シンプレクス株式会社はXspear Consultingを設立)
コンサルファーム在籍者のキャリア課題として「事業を決裁する立場を経験できない」がありました。
「ポストコンサル」の文脈で事業会社に転身する方が見受けられましたが近年はコンサルファームとして事業投資、自社事業の立上げへの参画が増えてきています。
(イグニッションポイント、グランマニブス等)
アビームコンサルティング、アクセンチュアを中心に副業制度を解禁する企業が増えてきています。
副業制度はあるが承認基準が厳しいファームもありますので副業を希望される方は選考過程で確認が必要です。
「総合系」「戦略系」「M&A/FAS系」「マーケティング系」「組織・人事系」「IT系」の6領域分類にて会社ロゴを記載しております。
全業界、全職種に対するコンサルティングサービスを行っています。
上流と言われるクライアントの戦略立案、構想策定からオペレーション改善、システム導入・刷新など様々な課題に対するサービス支援を行っています。
監査法人系の大手コンサルティングファームである「ビッグ4」は世界的にも知名度があります。
■デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html
■PwCコンサルティング合同会社
https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/consulting.html
■KPMGコンサルティング株式会社
https://home.kpmg/jp/ja/home/about/kc.html
■EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting
■株式会社シグマクシス
https://www.sigmaxyz.com/company/about/
■ドルビックスコンサルティング株式会社
■株式会社Gran Manibus
■株式会社インダストリー・ワン
■アビームコンサルティング株式会社
https://www.abeam.com/jp/ja/about/company
■Ridgelinez(リッジラインズ)株式会社
■日本アイ・ビー・エム株式会社
https://www.ibm.com/jp-ja/about?lnk=hmhpmex_buab_jpja&lnk2=link
■株式会社クニエ
https://www.qunie.com/company/profile/
■株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
https://www.nttdata-strategy.com/company/profile.html
■株式会社 日立コンサルティング
https://www.hitachiconsulting.co.jp/company/
■株式会社野村総合研究所
https://www.nri.com/jp/company/info
■株式会社日本総合研究所
https://www.jri.co.jp/company/profile/
■株式会社三菱総合研究所
https://www.mri.co.jp/company/info/profile/index.html
■三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
https://www.murc.jp/corporate/about/
■みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
https://www.mizuho-ir.co.jp/company/info/data/index.html
■アクセンチュア株式会社
https://www.accenture.com/jp-ja/about/company/japan
■株式会社ベイカレント・コンサルティング
https://www.baycurrent.co.jp/profile/
■スカイライト コンサルティング株式会社
https://www.skylight.co.jp/company
■株式会社 船井総研ホールディングス
https://hd.funaisoken.co.jp/company/overview/
■株式会社リブ・コンサルティング
https://www.libcon.co.jp/company/outline/
■株式会社タナベ経営
https://www.tanabekeiei.co.jp/t/corporate/company_outline.html
■イグニション・ポイント株式会社
https://www.ignitionpoint-inc.com/
■グロービング株式会社
https://globe-ing.com/corporate/company/
各業界の大手企業に対して事業構想策定、中期経営計画策定、経営課題抽出および解決策の実行計画策定など、企業経営における最も重要な内容に対してコンサルティングサービスを提供します。
「全社戦略」が固まってから他の機能である「組織戦略」「IT戦略」「M&A戦略」「マーケティング戦略」などに落とし込まれていくため、戦略系コンサルに所属するコンサルタントはコンサル業界の中でも優秀層であると言えます。
■日本 | McKinsey & Company
■Boston Consulting Group
■Bain & Company
https://www.bain.com/ja/about-bain/
■A.T. カーニー株式会社
https://www.jp.kearney.com/about-us/corporate-profile
経営戦略の中で「M&A(事業買収、売却)」を用いる大手企業に対してコンサルティングサービスを提供します。
具体的にはM&Aアドバイザリー、企業価値評価、財務分析、事業再生コンサルティングなどです。
近年では日本と海外を越境したクロスボーダー案件が多いため、語学力を保持しているコンサルタントが多く在籍しています。
■株式会社 経営共創基盤
https://www.igpi.co.jp/about_us/company/
■GCA株式会社
https://www.gcaglobal.co.jp/about-gca/who-we-are/
■株式会社 ドリームインキュベータ
https://www.dreamincubator.co.jp/company/
■フロンティア・マネジメント株式会社
https://www.frontier-mgmt.com/company/outline/
■YCPホールディングス
https://ycp.com/ja/business/overview
企業活動におけるブランディング、顧客獲得のためのマーケティング施策/実行、CRMシステムの構築などユーザーコミュニケーションの支援を行います。
メディア系企業から派生したコンサルファームがシェアを占めています。
■株式会社電通デジタル
https://www.dentsudigital.co.jp/company/summary/
■株式会社 博報堂コンサルティング
https://www.hakuhodo-consulting.co.jp/company/overview/
■株式会社アイ・エム・ジェイ
https://www.imjp.co.jp/company/overview/
大手企業に対する人事制度改革、組織構造改革、タレントマネジメント、教育システム構築等の人事戦略における施策立案および実行支援を行います。
組織・ヒトに興味があり、組織・ヒト側から全社戦略に携わりたい方にはおすすめです。
■マーサー ジャパン株式会社
https://www.mercer.co.jp/about-mercer.html
■コーン・フェリー・ジャパン株式会社
■タワーズワトソン株式会社
https://www.willistowerswatson.com/ja-JP/about-us/overview
■エッグフォワード株式会社
https://eggforward.co.jp/about/
大手企業に対して①AI/IOTなどを用いたデジタル支援、②基幹システム導入、刷新を行います。
各業界においてDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が求められる中でIT戦略の立案、実行が出来るITコンサルファームのニーズは拡大しています。
■フューチャーアーキテクト株式会社
https://www.future.co.jp/architect/corporate_profile/
■ウルシステムズ株式会社
■株式会社 エル・ティー・エス
■シンプレクス・ホールディングス株式会社
https://www.simplex.holdings/company/
以上のようにコンサルティング業界はサービス提供範囲によって分類されます。
会社別の詳細については下記記事をご参照ください。
・転職イロハ 企業別記事
https://tenshoku168.net/category/tenshoku-kigyoubetu/1