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当記事は転職活動や企業分析をされている方向けにドリームインキュベータの実態、選考に関する情報をまとめています。
事業投資とコンサルティングを両輪で行うドリームインキュベータについて、
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・ドリームインキュベータの会社概要
・ドリームインキュベータの仕事イメージ
・ドリームインキュベータの募集要件、選考内容
・ドリームインキュベータの年収
・ドリームインキュベータの評判
・ドリームインキュベータの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、日本発のグローバル戦略ファームとしてコンサルと事業投資の両方に関わる事ができるので「日本企業発展のため、コンサルティングと合わせて事業創出にも関わりたい」とお考えの方には最適の会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【後悔したくない人へ】コンサルティング業界に強い転職エージェントの評判を「中の人」が解説!
それではドリームインキュベータの実態、選考に関する情報を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
ドリームインキュベータは日本発のグローバル戦略ファームです。
「未来のソニー・本田を100社育てよう」を合言葉にビジネスプロデュース(戦略コンサルティングサービス)を展開しています。
事業としては①大手企業向けの戦略コンサルティング、②ベンチャー企業向けの成長投資・支援を行いアジアを中心にグローバル展開しています。
同社は2000年にボストンコンサルティンググループ日本代表だった堀氏が立ち上げており2002年マザーズ上場、2005年に東証一部上場企業になっています。
<企業名>
株式会社 ドリームインキュベータ(Dream Incubator Inc.)
<代表者>
代表取締役CEO原田 哲郎氏※海上自衛隊、日本生命保険を経て現職入社
代表取締役社長COO三宅 孝之氏
取締役副社長COO細野 恭平氏
<事業開始日>
2000年6月1日
<所在地>
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング4F
<従業員数>
835名(連結役職員数) ※2021年9月末現在
<事業内容>
戦略コンサルティング、事業投資を軸に、事業の構想~実行までをワンストップで支援します。
具体的には下記領域におけるコンサルティングサービス、投資サービスを提供しています。
①ビジネスプロデュース(大手企業コンサルティング)
事業創造支援
トランスフォーメーション・成長支援
ソーシャルインパクトボンド
②インキュベーション(ベンチャー投資・支援)
資金調達支援
成長戦略実行支援
経営基盤構築支援
<設立背景>
2000年に「未来のソニー・ホンダを100社育てよう」を合言葉にボストンコンサルティンググループ日本代表だった堀氏が立ち上げた会社です。
「日本からアジア、世界へ飛躍したい」と志を高く持つプロフェッショナル集団へと拡大してきました。
組織を理解するために、事業の領域を改めて記載致します。
ドリームインキュベータは幅広い業界のトップ企業からベンチャー企業に対して「戦略コンサルティング支援」「インキュベーション支援」を行っています。
ワークとしてはプロジェクトベースの動きが多いようですが、組織は業界軸、サービス軸で別れています。
主要領域として「経営戦略支援」を軸に実行も含めた戦略コンサルティングに力を入れています。
<主なサービス事例>
・事業創造支援
・トランスフォーメーション・成長支援
・ソーシャルインパクトボンド
・資金調達支援
・成長戦略実行支援
・経営基盤構築支援
業界軸、サービス軸にて組織が分かれています。
<業界区分>
・製造業
・商社
・情報通信業
・消費財、小売り、流通
・金融業界
・不動産建設業界
・メディア、サービス業界
・公共、官公庁
<サービス区分>
・ビジネスプロデュース(主に大企業向け戦略コンサルティング)
・インキュベーション(主にベンチャー企業向け、投資・事業立上げ支援)
ドリームインキュベータの年収はビッグ4よりも50~100万ほど低い水準と考えておくと良さそうです。
ビジネスプロデューサー:700~1400万円
マネージャー:1400万円~2100万円
シニアマネージャー:1800~2600万円
※投資事業、海外拠点を含めた幅広いキャリアプランがあります。
面接では「なぜドリームインキュベータに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①高い志を持ちながら日本企業が世界で活躍する為の成長戦略支援を行っている
②コンサルサービスと事業投資サービスの2軸で事業展開している
③実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較しても採用基準は厳しい印象です。
戦略コンサル経験が3年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でも事業会社における企画業務経験などのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
戦略領域のコンサルビジネス経験をお持ちの方
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方
※公認会計士、税理士資格取得者は優遇されます。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
但し、実態としてはMARCH以上の合格者数が多いです。
対面、WEBにて実施されています。
適正検査は無いですがケース面接があります。
面接官によっては口頭でのディスカッション(ケース面接に近い問答)を行う事が多いため
基本的なケース面接対策する事をおすすめします。
通常は書類選考後→面接4回を目安に選考が行われます。
一次面接:ビジネスプロデューサー
二次面接:マネジャー・シニアマネジャー
三次面接:役員・取締役
最終面接:代表取締役
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
ドリームインキュベータで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファームへの志望動機
④リームインキュベータへの志望動機(間接的にドリームインキュベータへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥ドリームインキュベータの強み、弱みは何だと理解されているか。
についてはしっかり準備しておきましょう。
コンサルファームの中でもどうしてドリームインキュベータなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてドリームインキュベータの特徴を表現すると
「日本発グローバル戦略ファームである事」
「日本企業をアジア、世界へ飛躍させたいとの志が高い集団である事」
「取引先は業界トップ企業、ベンチャー企業と多岐にわたる事」
「東証一部上場企業である事」
「実力主義で短期間で昇格、昇給が実現できる事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①日本企業の発展に寄与していきたい。日本発グローバル企業を成長させたい。
②戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまでワンストップで貢献したい。
③コンサルティングのみではなく事業創出に携わりたい。
などの内容であればドリームインキュベータ社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方は各個人の考え方を優先しているようです。
ただ、プロジェクトによって異なるのが実態で、短期間の戦略プロジェクトなどにアサインされると激務になりますし、長期プロジェクトにアサインされれば比較的ゆるやかに働く事が可能です。
前提として、アウトプットが出ていれば自由度高く働くことができます。
「能力・考え方ともに非常に優秀な人材が揃っている」会社との評判があります。
「純粋に日本企業発展に寄与したい」「優秀な人達と切磋琢磨していきたい」などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
日本において知名度も高く人気があります。
特に「大手企業に対するコンサルティングのみではなく事業創出に関わりたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
①戦略コンサルティングファーム、②大手事業会社戦略企画職、③ベンチャー企業CXO のポジションが多くなっています。
<参考リンク>
ドリームインキュベータ 公式HP