みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
「やばい?」「激務すぎる?」と噂されているコンサルティングファームであるフューチャーアーキテクト株式会社について、
「設立された背景は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
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当記事をお読み頂く事で
・フューチャーアーキテクトの設立背景
・フューチャーアーキテクトの会社概要
・フューチャーアーキテクトの仕事イメージ
・フューチャーアーキテクトの募集要件、選考内容
・フューチャーアーキテクトの年収
・フューチャーアーキテクトの評判
・フューチャーアーキテクトの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、日本初のITコンサルファームとして最先端の情報技術を蓄積しているため「IT技術を軸に企業変革の課題解決を行いたい」とお考えの方には最適の会社です。
↓コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それではフューチャーアーキテクトの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
フューチャーアーキテクトは日本初のITコンサルティングファームの一つと言われています。
戦略とITの両軸で、企業変革支援を行っており、企画立案のみでは無く、実行までクライアント企業へ深くコミットしていくスタイルを得意としています。
親会社は上場しており(フューチャー株式会社)資本の安定したITコンサルティングファームです。
<企業名>
フューチャーアーキテクト株式会社
(英文表記:Future Architect, Inc.)
<代表者>
代表取締役会長 金丸 恭文氏
代表取締役社長 神宮 由紀氏
<事業開始日>
2016年4月1日
<所在地>
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
<従業員数>
816人
<事業内容>
ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスを提供します。お客様の抱える経営上の課題を経営者の視点で共有し、お客様のビジネスの本質を理解した上で、実践的なノウハウをもとにテクノロジーを駆使した情報システムを構築しお客様のビジネスの発展をサポートします。
<設立背景>
フューチャー株式会社よりITコンサルティング事業を継承する形で設立されました。
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
日本初のITコンサルティングファームを強みにして全ての業界に対して戦略およびITコンサルティングサービスを提供しています。
<主なサービス事例>
・業務自動化PJT
・デジタル戦略立案支援PJT
・基幹システム刷新PJT
・ IT戦略立案支援PJT
・グローバルシステム統合支援PJT
・マーケティング戦略立案PJT
※ IT開発プロセスはパートナー企業と連携して進めますのでフューチャーアーキテクト上流フェーズ中心に担当します。
業界軸を中心に組織が分かれています。
<組織区分>
業界×サービスで区分されています。
■業界区分
・流通業界
食品流通、総合通販、ホームセンターなど流通業の様々なお客様の経営課題の解決、目標達成に向けたコンサルティングサービスを提供しています。
・金融業界
銀行、証券、保険など金融業のお客様向けに、経営方針や事業戦略に即した業務プロセスの改革とシステム導入を一体で捉えたコンサルティングサービスを提供しています。
・物流業界
最新技術と物流ノウハウの組み合わせにより、物流戦略デザインやオペレーションの最適化やロボット活用による省力化など様々なサービスを展開し、「物流×IT」による最適解を提供することで経営、IT、業務をトータルでコーディネートしインテグレートします。
・製造業界
事業改革や新たな事業戦略、お客様をより深く理解するマーケティング戦略、経営合理化など企業の成長に最適なコンサルティングサービスを提供しています。
■サービス区分
・戦略領域
食品、アパレル、グローバルメーカーなど製造業のお客様に対して、経営課題解決や事業戦略の実現に向けたコンサルティングサービスを提供しています。
・ビジネス領域
ビジネスコンサルティングに特化したコンサルタントがデジタル推進の参謀役となり、お客様の戦略を業務現場とITに確実に落とし込み、迅速に実行できるよう支援します。
・テクノロジー領域
技術の目利き力と実装力、独自の技術やノウハウを強みに、技術とビジネスの両面からコンサルティングを行い、お客様のスピーディな意思決定を支援します。
フューチャーアーキテクトの年収は大手コンサルファームよりも50~100万ほど低い水準と考えておくと良さそうです。
コンサルタント・・・500~650万円
シニアコンサルタント・・・600~900万円
マネジャー・・・900~1300万円
シニアマネージャー・・・1250~1700万円
ディレクター・・・1600~2000万円
マネージングディレクター・・・2000万円~
面接では「なぜフューチャーアーキテクトに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①日本初のITコンサルファームとして”ITから戦略を変えていく”スタンスと実績がある
②最先端の情報技術を駆使し、高品質かつ柔軟性・拡張性に富んだサービス提供をしている
③起業家タイプ、発明家タイプが多く多様な人材にて組織構成されている
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でも事業会社における企画業務経験やSierなどのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。
親和性が高い経験は「製造業における生産管理、購買管理、物流経験」「経営企画・新規事業経験」「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」などです。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いです。
学歴には自信が無いけどコンサルファームの立上げ経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
但し、20代前半などの若い方についてはMARCH以上の合格者数が多いです。
WEBにて実施されています。
適正検査(性格検査)はございますが、ケース面接はありません。
ただ、面接官によっては口頭でのディスカッション(ケース面接に近い問答)を行う事もありますので
基本的なケース面接対策する事をおすすめします。
通常は書類選考後→面接2回を目安に選考が行われます。
一次:現場(マネジャー+人事)、最終:人事本部長 のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
※適性検査は20分ほどの性格検査です。
フューチャーアーキテクトで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
② 各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③ コンサルファームへの志望動機
④フューチャーアーキテクトへの志望動機(間接的にフューチャーアーキテクトへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥フューチャーアーキテクトの強み、弱みは何だと理解されているか。
などは事前に準備しておきましょう。
コンサルファームの中でもどうしてフューチャーアーキテクトなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてフューチャーアーキテクトの特徴を表現すると
「日本初ITコンサルファームである事」
「情報セキュリティに強い人材が多い事」
「実力主義で短期間で昇格、昇給が実現できる事」
「海外展開しておりグローバルキャリアを積みやすい事」
「労働環境がホワイトになってきている事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
① IT領域を軸足に戦略・業務変革の支援を行いたい
②現職では5年かかる予定の昇格を成果主義の貴社にて3年以内に実現したい
③アップorアウトではなく長期的キャリア形成の視点でコンサルスキルを磨きたい
などの内容であればフューチャーアーキテクト社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
働き方は各個人の考え方を優先しているようです。
以前は月の残業が100時間を超える事もありましたが、ホワイト化が進んでおり、平均残業時間40時間ほどになっています。
今後も働き方改革においてコンサルタントがワークしやすい環境整備は進んでいきそうです。
※所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「やばい」と評判もあるフューチャーアーキテクトコンサルですが実態は「やばくない」会社です。
「短期的な年収ではなくコンサルスキルを身に着けたい」「未経験のコンサル領域経験を積みたい」などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
「やばい」と言われていた原因である残業時間についても規制が掛かっているため、今は働きやすいコンサルファームの一社と言えます。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気があります。
特に「DXの流れもありIT領域を軸足に企業変革に携わりたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
フューチャーアーキテクトはIT領域に強いコンサルファームのため、
①大手コンサルティングファーム、
②大手事業会社CIO(情報部門)、企画職 のポジションが多くなっています。
ベンチャー企業よりかは大手企業に対して、大手企業の中でキャリア構築されています。
↓コンサルティングファームへの転職希望の方は下記記事もご参照ください。
【後悔したくない人へ】コンサル業界に強い転職エージェントの評判をエージェント経験者が解説
<参考リンク>
フューチャーアーキテクト 公式HP