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博報堂グループとして2001年に新設された博報堂コンサルティング株式会社について、
「設立された背景は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・博報堂コンサルティングの設立背景
・博報堂コンサルティングの会社概要
・博報堂コンサルティングの仕事イメージ
・博報堂コンサルティングの募集要件、選考内容
・博報堂コンサルティングの年収
・博報堂コンサルティングの評判
・博報堂コンサルティングの学歴基準
についてイメージし、面接合格に大きく近づくことができます。
同社は博報堂の一部門が分社化して設立されたマーケティングコンサルファームであり40名ほどの少数精鋭組織です。
マーケティング戦略の構想~実行まで幅広い商流に携わっているため「マーケティングコンサルのプロフェッショナルになりたい」とお考えの方にはおすすめの会社です。
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【保存版】コンサル業界転職におすすめの転職エージェントを「中の人」が徹底解説!
それでは博報堂コンサルティングの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
博報堂グループが培ってきたマーケティングノウハウに、戦略コンサルティング知見を合わせた「ハイブリッドサービス」の提供を強みとしております。
<企業名>
株式会社 博報堂コンサルティング
(HAKUHODO CONSULTING INC.)
<代表者>
代表取締役社長兼CEO 喜馬 克治氏
<事業開始日>
2001年4月3日
<所在地>
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 11階
<事業内容>
マーケティングコンサルティングサービス
事業変革・ブランドアクティベーション
ブランドマーケティング
事業変革を担う人材育成
マーケティング業務プロセス設計
ブランドコミュニケーション
ブランドマネジメント
ブランド提供価値規定
・国内大手自動車メーカーのブランディングプロジェクト
・飲料メーカーにおける新規事業開発プロジェクト
・グローバル専門商社におけるインターナルブランディング
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
マーケティング専門ファームとして全ての業界に対してマーケティングコンサルティングサービスを提供しています。
特に生活者起点に立ったマーケティングコンサルに特化しております。
業界軸で分かれています。
■インダストリー
ファッション・ラグジュアリー
ヘルス・ビューティー
人材・教育・キャリア
ハイテク・通信・製造・IT
中小企業・中堅企業市場
金融
医薬・医療
飲料・食品
ASEANマーケティング
日本市場参入
ライフスタイル
博報堂コンサルティングの年収はビッグ4と比べて少し劣後する水準と考えておくと良さそうです。
アナリストクラス・・・500-850万円
コンサルタント・・・800-1200万円
プロジェクトマネジャーークラス・・・1200-1700万円
パートナークラス・・・2000万円~
面接では「なぜ博報堂コンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①マーケティング領域のスペシャリスト集団である
②ユーザー目線に立ったブランド戦略から携わる事ができる
③博報堂グループのブランド力、リソースを活用できる
ことがあります。
博報堂グループのブランド力、企業資産を武器に積極採用しています。
募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
大手コンサルコンサルティングファームにおけるマーケティングプロジェクト経験が3年以上あり、社内外の企画や実行をリードできる方。
・未経験者の場合は、
マーケティング領域の代理店および事業会社におけるマーケティング業務経験をお持ちの方。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
特に、組織の立ち上げ期にあたりますので、学歴よりも経験を重視して採用しています。
学歴には自信が無いけど博報堂グループで働きたい方にとってはチャンスと言えます。
基本的にWEB形式にて実施されています。
適性検査、ケース面接はありませんが課題提出があります。
与えられたテーマ(例:A社における紙コップのマーケティング戦略)に対して15分ほどプレゼンしディスカッションを行います。
通常は書類選考後→面接3回を目安に選考が行われます。
一次:現場(マネージャークラス)※課題プレゼン実施
二次:現場(マネージャークラス)
最終:COOクラス
のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
一次面接前に企業理解を深めたい方に対してカジュアル面談も積極的に行っています。
博報堂コンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③マーケティング領域への志望動機
④博報堂コンサルティングへの志望動機(間接的に博報堂コンサルティングへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥博報堂コンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
マーケティングファームの中でもどうして博報堂コンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めて博報堂コンサルティングの特徴を表現すると
「博報堂グループ発のマーケティングコンサルファームである」
「博報堂が持つマーケティングリソースがある」
「ユーザー視点に立った戦略構想フェーズから携わる事ができる」
「40名ほどのブティックファームでキャリア構築がしやすい」
点になります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①博報堂グループが持つ様々な業種に対してプロジェクト経験を積みたい
②部分的なマーケティングではなく戦略構想フェーズ等の上流からプロジェクト経験を積みたい
③40名ほどのブティックファームでチームワークを大切にして組織貢献したい
などの内容であれば博報堂コンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
残業時間は平均して35~40時間ほどです。
プロジェクトの時期によっては深夜におよぶ事もありますが有給消化率70%とワークライフバランスも取りながら働くことが可能です。
ブティックファームでチームワーク重視と評判です。
チームとしてのバリュー発揮に重きを置き、少数精鋭のため個人の意見が会社全体の方針に反映されやすいです。
少人数のため業務範囲を調整して柔軟なキャリアを構築できる事も特徴です。
マーケティング領域を希望する方から人気があります。
「博報堂グループ」である事から、大手企業で働きたいけど、ベンチャーの成長スピードも求めたいといった方と志向性が合うようです。
マーケティング領域のスペシャリストとして経験が積めますので、
①大手コンサルティングファーム(マーケティング領域)
②大手事業会社マーケティング職
③ベンチャーCMOのポジションが想定されます。
<参考リンク>
博報堂コンサルティング 公式HP