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みなさん、こんにちは。転職イロハ運営のタカです。
「年収が低い」と噂されているコンサルティングファームであるスカイライトコンサルティング株式会社について、
「設立された背景は?」
「サービス領域は?」
「タイトル別の年収レンジはどれくらい?」
「実際の働き方は激務か?」
「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い?それとも悪い?」
「募集要件には学歴が必須になっている?」
といったご相談を頂くことがあります。
当記事をお読み頂く事で
・スカイライトコンサルティングの設立背景
・スカイライトコンサルティングの会社概要
・スカイライトコンサルティングの仕事イメージ
・スカイライトコンサルティングの募集要件、選考内容
・スカイライトコンサルティングの年収
・スカイライトコンサルティングの評判
・スカイライトコンサルティングの学歴基準
についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。
特に、小規模ファームにて業種やサービス領域を限定せずに顧客の課題解決に向き合いたいと考えている方にとっては最適な企業です。
コンサル希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。
【後悔したくない人へ】コンサル業界に強い転職エージェントの評判をエージェント経験者が解説
それではスカイライトコンサルティングの合格方法を解説していきます。
※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。
■会社特徴
スカイライトコンサルティングはアクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)出身者が設立した日系コンサルティングファームです。
戦略立案~実行までを柔軟かつ徹底的に支援する顧客志向のサービスにより、受注プロジェクトのリピート率は8割を超えています。
クライアントはグローバル企業~ベンチャー企業まで多岐に渡り、コンサルティングサービスのみではなく、投資事業なども行っています。
「自由と規律」をキーワードに柔軟性のある事業運営を行っており、真のユーザーファーストを実現できるコンサルティングファームと言えます。
<企業名>
スカイライト コンサルティング株式会社(Skylight Consulting Inc.)
※社名の由来について、スカイライト(Skylight)は、英語で「天窓」を意味します。
天窓には、室内に効率よく光を取り込む、外部から新鮮な空気を取り入れ快適な環境を作り出すという役割があります。
その存在は小さくとも、明るい光と爽やかな風をもたらすことによって建物全体の環境を大きく変える。そのような存在意義を持つ企業です。
<代表者>
代表取締役 羽物俊樹氏
※慶應義塾大学理工学研究科卒業後にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア株式会社)へ入社。2000年にスカイライト コンサルティング株式会社を設立。
<事業開始日>
2000年3月10日
<所在地>
〒107-0052
東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー(12F)
<従業員数>
153名(2021年4月現在)
<事業内容>
・ビジネスコンサルティング
事業開発、企業変革、戦略・方針の策定、業務プロセス改革、経営管理改革、情報システム導入・活用、組織デザイン、組織風土変革
・ベンチャー投資・育成
・スポーツビジネス
・グローバルビジネス
※コンサルティングビジネスの約6割が売上1000億円以上の企業、4割が中堅中小やベンチャー企業という割合
<設立背景>
大手コンサルティングファームの「売上が大きい企業、金額が大きいプロジェクトを優先して受注するスタイル」に疑問を持った創業メンバーが、中堅企業などを含めて柔軟なコンサルティングサービス提供を目的に設立されました。
同社では「自由と規律」をキーワードとして顧客の課題解決に対して本当の意味でコミットできる事業運営を行っています。
コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。
総合系ファームとして全ての業界に対して全てのサービスを提供しています。
主要領域として「戦略立案支援」「新規事業支援」「業務プロセス改善支援」等のプロジェクトが大半を占めております。
<主なサービス事例>
・経営戦略立案支援
・新規事業立上げ支援
・業務プロセス改善支援
・マーケティン戦略立案支援
・ IT戦略立案支援
・ M&A支援
・組織変革支援
※売上1000億ほどの企業に対しても小規模チームで参画します。
そのため、顧客との接点が多く手触り感のあるプロジェクト推進が可能です。
業界、サービスの組織区分はありません。
そのためキャリアパスも柔軟に広げていく事が可能です。
主な業種領域・・・製造業、小売り・流通業を中心に金融・公共・官公庁と幅広く支援します。
主なサービス領域・・・戦略、業務、M&Aを中心に組織、ITシステムと多岐にわたります。
スカイライトコンサルティングの年収は大手ファームよりも50万ほど低い水準と考えておくと良さそうです。
アナリスト・・・450~550万円
コンサルタント・・・500~700万円
シニアコンサルタント・・・650~850万円
マネジャー・・・900~1300万円
シニアマネージャー・・・1300~1700万円
ディレクター・・・1800~2300万円
パートナー・・・2000万円~
面接では「なぜスカイライトコンサルティングに興味を持ったのか?」と聞かれる事が多くあります。
特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。
主な特徴としては、
①業界、職種の区分が無く柔軟なキャリア、経験を積む事ができる
②実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる
③小規模チームでプロジェクト参画するため顧客接点が多い
等があります。
コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。
大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。
コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でも事業会社における企画業務経験やSierなどのコンサルに準ずる経験などがあれば合格ラインとなります。
具体的な募集要項として、
・コンサル経験者採用の場合は、
同業他社での職務経験または準ずる経験のある方
・未経験者の場合は、
事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。(但し32歳位までは企画経験無しでも可)
親和性が高い経験は「製造業における生産管理、購買管理、物流経験」「経営企画・新規事業経験」「Sier、事業会社IT部門のシステム開発、PM経験」「人事企画経験」などです。
また、公認会計士、税理士資格取得者は優遇されます。
となっております。
採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。
学歴には自信が無いけどコンサルファームの立上げ経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。
但し、20代前半などの若い方についてはMARCH以上の合格者数が多いです。
対面、WEBにて実施されています。
※録画形式の面接も採用しております。
適正検査(種類:IMAGES)はございますが、ケース面接はありません。
ただ、面接官によっては口頭でのディスカッション(ケース面接に近い問答)を行う事もありますので
基本的なケース面接対策する事をおすすめします。
通常は書類選考・適性検査後→面接3回を目安に選考が行われます。
一次:現場(マネジャークラス)+人事、二次:現場(パートナークラス)最終:代表取締役 のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。
※コンサル経験者か否か、面接評価によって回数に変化があります。
スカイライトコンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。
特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。
①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介
②各経歴の深堀り(なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか)
③コンサルファームへの志望動機
④スカイライトコンサルティングへの志望動機(間接的にスカイライトコンサルティングへの理解を確認されます)
⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。
⑥スカイライトコンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。
※顧客貢献を目的として成長するマインドのある方は評価されます。
※コンサルの方に多い「論理的な考え、端的な受け答えをする方」を好む傾向にございます。
コンサルファームの中でもどうしてスカイライトコンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。
※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。
改めてスカイライトコンサルティングの特徴を表現すると、
「戦略、業務改善等の上流案件が多い事」
「組織に業種、サービス区分が無い事」
「顧客は売上1000億規模からベンチャーまで幅広い事」
「受注PJTはリピート率が高い事」
「非上場企業で柔軟性のある事業運営である事」
「実力主義で短期間で昇格、昇給が実現できる事」
などになります。
志望動機を参考になるように表現すると、
①戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい
②業種、サービス領域の経験に縛られずキャリアを広げて行きたい
③現職では5年かかる予定の昇格を成果主義の貴社にて3年以内に実現したい
などの内容であればスカイライトコンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。
※「成長したい」などの利己的な表現ではなく「顧客のために成長したい」といった利他的な表現をおすすめします。
働き方は各個人の考え方を優先しているようです。
ただ、リモートワークを推進しながら労働環境も守られていますのでコンサルファームの中では働きやすい環境と言えます。
所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。
「年収が低い」「激務」と評判もあるスカイライトコンサルティングですが、実態は「大手ファームに準ずる年収、労務環境であり適度に働きやすい」会社です。
「短期的な年収ではなくコンサルスキルを身に着けたい」「未経験のコンサル領域経験を積みたい」などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。
大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気があります。
特に「地に足を付けてじっくりとコンサルタントとしての腕を磨きながら質の高い経験を積みたい」と考えている方にとっては相性が良いです。
スカイライトコンサルティングは小規模な会社のため、転職先の傾向性が強いわけではありませんが
①大手コンサルティングファーム
②大手事業会社企画職
のポジションが多くなっています。
ベンチャー企業よりかは大手企業に対して、大手企業の中でキャリア構築されています。
コンサルファームへ転職希望の方は下記記事をお読みください。
【後悔したくない人へ】コンサル業界に強い転職エージェントの評判をエージェント経験者が解説
<参考リンク>
スカイライトコンサルティング 公式HP