「年収低い」「激務」と噂のリブ・コンサルティングに転職すべき人とは？~専門家が実態を解説~

「激務」「年収低い」と噂されているコンサルティングファームであるリブ・コンサルティングについて、

「コンサルティングのサービス領域は？」

「タイトル別の年収レンジはどれくらい？」

「実際の働き方は激務か？」

「入社された方からの評判や転職市場での評価は良い？それとも悪い？」

「募集要件には学歴が必須になっている？」

「本当にやばいのか？」

といったご相談を頂くことがあります。

コンサルティング業界への転職成功率を上げたい方は、

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当記事をお読み頂く事で

・リブ・コンサルティングの会社概要

・リブ・コンサルティングの仕事イメージ

・リブ・コンサルティングの募集要件、選考内容

・リブ・コンサルティングの年収イメージ

・リブ・コンサルティングの評判

・リブ・コンサルティングの学歴基準

 についての実態を理解し、面接合格に大きく近づくことができます。

リブ・コンサルティングはビジネスセンス、リーダーシップを身につける事ができる会社です。

ベンチャー企業、中堅企業の経営者の参謀として伴走しながらコンサルティングを行うスタイルのため、近い将来ご自身で起業を視野に入れている方にとってはマッチ度の高い会社です。

短期間で「擬似的な経営経験」「経営コンサルティング経験」を積む事も出来きます。

↓コンサル業界希望者の方は合わせて下記記事も読んでみてください。

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それではリブ・コンサルティングの合格方法を解説していきます。

※実際に入社されている方やホームページ情報を元に解説を進めていきます。 

1.リブ・コンサルティングってどんな会社？

 ■会社特徴

拡大成長期のベンチャー企業、中堅企業を中心に経営者に伴走しながら経営コンサルティングサービスを提供しています。

「戦略立案」から「実行」まで全てのフェーズにおけるコンサルティングを実施することでクライアントに大きな成果をもたらしています。

1.1 株式会社リブ・コンサルティング概要

＜企業名＞

株式会社リブ・コンサルティング(英名：LiB Consulting co.,ltd)　

 ＜代表者＞

代表取締役　関 厳(せき いわお)氏 

 ＜事業開始日＞

2012年7月

 ＜所在地＞

〒100-0004

東京都千代田区大手町1丁目5-1

大手町ファーストスクエア ウエストタワー 19階／20階

 ＜従業員数＞

200名

※2021年10月時点

 ＜事業内容＞

経営コンサルティング業

中堅・ベンチャー・大企業に向けて経営戦略、マーケティング、営業、人事、組織マネジメントなどの幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

2.リブ・コンサルティングの組織はどうなっている？

コンサルファームの組織を理解するためには「総合系or専門系」と「業界×サービスの組織区分」を知る事が重要です。

2.1 総合系or専門系？

総合系ファームとして全ての業界に対して全てのサービスを提供しています。

ただ、東証一部上場企業のような超大手企業ではなく売上10～500億前後の中堅企業を

 メイン顧客としてコンサルティングサービスを行っています。

＜主なサービス事例＞

・ 総合経営コンサルティング業務

・ 企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営

・ クライアントの経営課題の把握、解決策の立案、解決策の実行

・ 新規コンサルティング事業の開発・実行

・ コンサルティング経験を踏まえた講演、寄稿、出版などオピニオンリーダーとしての活動

※多くの案件は代表取締役などの決裁者と打合わせを行いながら案件化していきます。

2.2 業界×サービスの組織区分は？

業界軸を中心に「業界×サービス」で組織が分かれています。

 ＜業界区分＞

ベンチャー・スタートアップ

住宅・不動産

モビリティ

カーディーラー

製造業

ヘルスケア

 ＜サービス区分＞

デジタルトランスフォーメーション 

新規事業開発

経営戦略

マーケティング

営業戦略

組織開発

生産性向上

海外戦略

3.リブ・コンサルティングの年収はどれくらい？

リブ・コンサルティングの年収は大手コンサルファームよりも100～200万ほど低い水準と考えておくと良さそうです。

ただ、コンサルティング業界の年収水準が高い事を踏まえるとリブ・コンサルティングの年収は日本企業の平均年収よりも高水準と言えます。

また、中途社員を中心に実力主義ですので評価によっては大手ファームと同等の報酬を受け取れます。

3.1 タイトル別年収イメージ

コンサルタント・・・450～600万円

シニアコンサルタント・・・550～700万円

マネジャー・・・700～1000万円

シニアマネジャー・・・1000～1300万円

ディレクター・・・1300～1800万円

※クライアントへの貢献度によって変動はあります。

4.リブ・コンサルティングと他ファームとの違いは？

面接では「なぜリブ・コンサルティングに興味を持ったのか？」と聞かれる事が多くあります。

特徴を押さえながらご自身のお考えに合う回答を持っておきましょう。

主な特徴としては、

①中堅企業経営者の参謀役として企画～実行までを一貫して行う

②実力主義で大手ファームよりも短期間で昇格、昇給ができる

③仕事の結果が明確にわかり達成感を感じることができる

等があります。

キャリアの先に起業を視野にいれている方が多いのも特徴です。

5.リブ・コンサルティングの募集要項は？

コンサル経験のある方のみならず未経験の方も積極的に採用しています。 

5.1 募集要項詳細

大手ファームと比較すると採用要件は緩い印象です。

コンサル経験が1年以上あれば基本的に合格ライン、コンサル未経験でも事業会社における業界の専門性、職種の専門性があれば合格出来ます。

具体的な募集要項として、

・コンサル経験者採用の場合は、

同業他社での職務経験または準ずる経験のある方

・未経験者の場合は、

事業会社にて企画系の業務経験をお持ちの方。

または業界の専門性、職種の専門性をお持ちの方が対象になります。

何よりも「経営者を支援したい」といったマインドが重視されますので興味のある方は応募してみる事をおすすめ致します。

5.2 学歴基準詳細

採用基準として、明確に「○○以上の学歴」と線引きしている訳では無いようです。

学歴には自信が無いけどコンサルファームの立上げ経験を積みたい方にとってはチャンスと言えます。

6.リブ・コンサルティングの選考プロセスはどうなっている？

全プロセスWEBにて実施されています。

6.1 適性検査、ケース有無について

適正検査はSPIテストです。

ケース面接はありません。

6.2 選考プロセスについて

一次：説明会(動画あり)+集団面接

二次：現場リーダー面接(アンケート提出あり)

三次：現場マネージャー面接(課題提出あり)

最終：役員面接

のように選考プロセスが進む中でタイトルの高い社員が出てきます。

役員面接前に、ライフチャート（人生の浮き沈みをチャート化した資料）の課題資料提出を求められます。

最終面接では作成した資料をもとにQ＆Aが行われます。

※選考回数が多い印象ですがスピード感のある対応をして頂けますので早い方であれば2週間程度で全プロセスを終了できます。

7.リブ・コンサルティングの面接で聞かれることは？

リブ・コンサルティングで聞かれる質問について押さえておきましょう。

特に志望動機は重要ですので項目を分けて「8」で解説致します。

①今までの経歴、現在の仕事を含めた自己紹介

②各経歴の深堀り（なぜその会社を選び、どのような業界、顧客を担当していたのか）

③コンサルファームへの志望動機

④リブ・コンサルティングへの志望動機（間接的にリブ・コンサルティングへの理解を確認されます）

⑤5年後どうなっていたいか。何を実現していたいか。

⑥リブ・コンサルティングの強み、弱みは何だと理解されているか。

については押さえておきましょう。

8.リブ・コンサルティングへの志望動機の伝え方は？

コンサルファームの中でもどうしてリブ・コンサルティングなのか、は必ず聞かれますので答えられるように整理しておきましょう。

※ホームページは一通り確認し、「どこに興味を持ったのか」は自身の言葉で話せるようにしておきましょう。

改めてリブ・コンサルティングの特徴を表現すると、

「経営者と伴走型で支援できる事」

「仕事を通してビジネスセンス、リーダーシップが身につく事」

「実力主義で短期間で昇格が実現できる事」

「企画～実行を一貫して経験できる事」

「業界、テーマで組織が分かれており組織にナレッジがある事」

などになります。

志望動機を参考になるように表現すると、 

①中堅企業経営者の参謀として課題発見、解決にコミットしたい

②戦略企画・立案のみではなく実行フェーズまで関わり顧客の課題解決をしたい

③ 現職では5年かかる予定の昇格を成果主義の貴社にて3年以内に実現したい

などの内容であればリブ・コンサルティング社が求めている人材像にも合ってくるでしょう。

9.リブ・コンサルティングは激務なのか？

働き方は各個人の考え方を優先しているようです。

ただ、経営者の要望へ対応をする為には、短期間でアウトプットを出し続ける事も重要ですのである程度の業務量がある事は想定しておくと良さそうです。

所属組織によっても異なりますので、気になる方は面接時に確認する事をおすすめします。 

10.リブ・コンサルティングの評判は？

ちまたで「やばい」と評判もあるリブ・コンサルティングコンサルですが実態は「やばくない」会社です。

「起業を見据えて経営を学びたい」「短期的な年収ではなくコンサルスキルを身に着けたい」「未経験のコンサル領域経験を積みたい」などの志向性を持つ方には特に評判が良いです。

11.リブ・コンサルティングは人気のある会社なのか？

大手ファーム比較で知名度は高く有りませんが人気があります。

特に「経営者の近くで経営を学びながら、経営コンサルタントとしての腕を磨きたい」と考えている方にとっては相性が良いです。

12.リブ・コンサルティングからの転職先は？

リブ・コンサルティングからの転職先は多岐に渡りますが、

①大手コンサルティングファーム、②大手事業会社企画職、③ベンチャー企業CXO候補 のポジションが多くなっています。

また、コンサル先企業への転職や、ご自身で起業されるケースもございます。

＜参考リンク＞

リブ・コンサルティング　公式HP

https://www.libcon.co.jp/company/